本菱は今、初搾りの時期を迎えています。
本来ならば、この時期はプロジェクトメンバーで
蔵元を訪れ、今年の味を確かめる時期なのですが、
コロナ禍以降は訪れることができません。
昨年から原材料が地元、富士川町産の山田錦に変わりました。
もともと、山梨県の酒造好適米は、その気候や風土から
「玉栄」という珍しい品種でした。
全国でも約670トンしか作られておらず、
山田錦が約3万トンですから、
大変希少価値があるお米です。
本菱も、地元産の玉栄にこだわってつくってきましたが、
2020年にロンドンで筆頭で金賞を受賞し、
さらなる高みを目指したいということと、
山梨県の山田錦のレベルが上ってきたことから、
今年から大きく原材料を変更することになりました。
ですので、玉栄は2020まで!
2021からは山田錦に変わります。
味の方向性は変えません。
あくまで香りが高くフルーティーで
でものどごしにキレのある食中酒。
原料米が山田錦に変わることで、
お米本来の香りがふわっと鼻に抜け、
キリッとしたのどごしがさらに増しました。
ぜひ本菱のリターンをお楽しみください。
以前も書きましたが、玉栄の純米大吟醸は
全国的に見てもとてもめずらしいお酒になります。
今回は1本ごとのリターン設定していませんが
お買い求めはぜひこらから。
https://machiiku.stores.jp/