こんにちは。展翅零です。
たくさんのご支援ありがとうございます。
ご支援のおかげで解説を書いていただける余裕ができました。
尊敬する歌人であり友人(とわたしは思っています!)である、榊原紘さんに解説をお願いいたしました。
榊原紘さんは第二回笹井宏之賞の大賞、第31回歌壇賞次席であり、歌集「悪友」「セーブデータ」を出している方です。
特に「悪友」はわたしの大好きな歌集のひとつで、芯の強さと透明感が同居したような歌がたくさん収録されております。
ひろさん(と呼んでいます)と一度お会いしたとき、目の前に水槽がある飲食店へいったときのことです。
水槽が狭く、魚のなかでいじめが起きておりそれを「苦しい」と指摘したところ、マフラーか、ハンカチか忘れてしまいましたが、ひろさんが布をかけてくれました。
そしてひろさんのご友人などの話になると、少し、本人が気づいてるかわからないくらい、愛するひとへの口調になるのが印象的でした。
すごくフレンドリーで気さくなのにそういう口調も同居してしまうのがひろさんなんだなと思いました。
とても素敵な原稿を書いていただけてうれしかったです。
ぜひお手にとって確認していただきたいと思います。