団体設立のきっかけは、2019年の延岡で起きた竜巻被害でした。
この時、「ロハス南阿蘇たすけあい」のおやっさんが熊本から駆けつけてくださいました。
2~3カ月間、車で寝泊まりしながら、飛散したガラスの片付けや神社の復興再生などの活動を手伝ってくださいました。(おやっさんについてはまだ後日ご紹介させていただきます)
縁もゆかりもない延岡のために、数ヶ月も支援してくださる方がいることを知り、本当に感謝しかありませんでした。
2020年の熊本県球磨川の洪水で人吉市に甚大な被害が出た時、
「お世話になったおやっさんら熊本に恩返しがしたい」
そう思った私たちは、何かできることはないかとおやっさんに連絡を取りました。
おやっさんにヒアリングして、不足している物資のリストを作成。
ランドセルや布団など7万点の物資(なんとトラック22台分!)を集め、人吉市で無料配布会を実施しました。
そして、今回の台風14号による延岡での豪雨被害。
この時もおやっさんらボランティアの方々が全国から駆けつけてくださり、延岡の復興支援に多大な支援をしていただきました。
その際、「いつまでも頼っていてはだめだ。自分達の地域は自分たちで守れるような、日頃からの準備が必要だ。」と強く感じました。
自分たちの地域は自分たちで守らないといけない。
そうして「ロハス宮崎たすけあい」がロハス南阿蘇たすけあいのグループ団体として発足しました。