美濃いび茶の里は揖斐川の上流域にあり、豊かな森林、豊かな川の流れにより製茶業が栄えていました。
いまは後継者不足や茶葉の買取価格の低下で耕作放棄される茶畑が多くなってきました。
そんな茶畑を借り、紅茶の自家製造を始めだして二年目の昨年、茶畑の近くに
築110年の古民家が売りに出ていていました。さっそく購入しました。
今年は和紅茶の製造工房とカフェを併設するリノベーションを始めました。
今年で73歳になりましたが、まだまだ頑張る所存でございます。
よろしく応援をお願いします。今村榮一
今年の春摘みはすごくいい芽が出ています。同級生パワーで手摘みです。
朝7:00~12:00まで摘んで1人分約2㎏がやっとです。紅茶の加工は大変忙しくて
1日で加工できるのは生葉10㎏までです。生葉の状態で乾燥させます約1日→揉捻
(揉みます)→発酵→火入れ(発酵を止める)→乾燥、完成すると約四分の一になります。
これをコンスタントにこなしていかないといい紅茶が出来ません。ホント寝る間を惜しんで
収穫が終わると、げっそりやせてしまいます。
(今は8畳間を工房にして一人で加工をしています。)
芽が出る期間は約一週間位なのでとても全部取る事が出来ない、そこで畑を四か所に
分割して芽を出す期間をコントロールして一か月摘み取れるようにしています。
収穫が終わると今度は古民家のリノベーションが始まる
(家の前の石垣を崩し家の前に果樹を植える)
(駐車場にする。石は全て手動(73歳にしてマッチョになる!)
(家の前に5台分の駐車場が完成)
(テーブル、ベンチも手作りです)
(和紅茶、チャイ、ホットサンド,等、軽食コーナーもあります)
(一晩で60㎝位積もる事もあります。クロカン、スノーシューでの山歩きは最高!)
今回皆様からいただいたご支援は以下の用途に使用させて頂きます。
○リターン商品の製作費
○リターン商品の送料
○campfire手数料
○これからのリノベーション費用
最後になりましたが、これからも古民家リノベーションを持続します。
段々過疎化していく山間部ですが、少しでも周りの人が集える里山ベースとして
燈火を絶やさないように頑張ります!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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