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障がい者・高齢者・ひとり親家庭に食料を届ける活動にご支援を!

 埼玉県で外出が困難な障がい者・高齢者・ひとり親家庭へお米や缶詰等を届ける活動をしています。来年度からは、野菜・肉・魚等の生鮮食品を支援できるようになります。しかし現在はお届けのみの活動のため、仕分けや梱包をする場所がありません。皆さまには支援の食料と作業所を借りるためのご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

20,000

1%

目標金額は1,500,000円

支援者数

3

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/03/01に募集を開始し、 3人の支援により 20,000円の資金を集め、 2023/03/21に募集を終了しました

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現在の支援総額

20,000

1%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数3

このプロジェクトは、2023/03/01に募集を開始し、 3人の支援により 20,000円の資金を集め、 2023/03/21に募集を終了しました

 埼玉県で外出が困難な障がい者・高齢者・ひとり親家庭へお米や缶詰等を届ける活動をしています。来年度からは、野菜・肉・魚等の生鮮食品を支援できるようになります。しかし現在はお届けのみの活動のため、仕分けや梱包をする場所がありません。皆さまには支援の食料と作業所を借りるためのご支援をお願いいたします。

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◆はじめに

ご覧くださいましてありがとうございます。埼玉県内で外出が困難な方へ食料の直接提供を行っている一般社団法人日本ショーファー協会ボランティア事務局の亀山と申します。

平成10年(1998年)の任意団体時から、お中元・お歳暮等の贈答品の余剰品や関係企業からの寄贈品を、必要とされる方に支援してまいりました。活動は全て手弁当で行ってきました。

近年、生活困窮者に対する食料等のが援助が増えてきました。私たちが無償での食料提供を始めた平成10年(1998年)と現在を比べますと、支援の輪は確実に広がっていると感じます。

では、支援が増えているのに「なぜクラウドファンディングなのか?」、「長く活動しているのになぜこのタイミングなのか?」

今回、食料支援の実情を知っていただきまして、実際的でムダのない食料配布活動にご支援をいただけましたら幸いです。


◆このプロジェクトで実現したいこと

ひとり親家庭・障がいのある方・高齢で外出が困難な方への食料支援品の多くがレトルト食品・カップ麺やお米です。

栄養学で考えますと、生鮮食品は必須となりますが、これまで消費期限・保管場所・時間的制約・お届け方法と設備・食中毒の対策と補償等のさまざまな理由から支援品として忌避されてきました。

このような背景がある中で私たちは「野菜・肉・魚等の生鮮食品の支援を実現する」ため、皆さまのご支援をいただきたいと考えています。

お腹を満たすだけの支援から、栄養のバランスはもちろんのこと食材から季節を感じたり、地域によっては普段あまり手にしない品で味や香りを感じるといった五感に響く、そんな情緒的な支援につなげたいと考えています。


◆プロジェクトを立ち上げた背景

フードパントリー活動(無償食料支援)を行う上で課題となるのは支援品の受け渡し方法です。当初、施設に支援品をまとめて寄贈していましたが、活動を続けるうちに一部の障がい者や高齢者の方は外出すること自体が困難で、支援品を取りに来ることが出来ないことを知り、本来の弱者支援とは程遠い現実を知りました。

『支援品はフードバンクに集めるもの。必要な人は受け取りにくる。』という活動が多い中で、私たちは自ら食品を直接届ける「無償個別支援」を24年の間行ってきました。この活動を継続していきたいと考えています。

支援食料のお届は、ボランティア所有の車での配送に加えて、令和4年(2022年)からは所属の福祉タクシーによる配布(緊急支援にも対応)体制を整えました。


お米の配布               福祉タクシー       さいたま市消防局認定証

 


◆コロナ禍を期に活動を再構築し、クラウドファンディングに応募

現在、食料の寄贈と贈答品が激減したために、新規にお届することが困難な状況です。継続支援先の食料確保も安心できない状況となっています。

そのためこれまでの活動を見直すことにしました。

1. 生鮮食品の取扱いを始め、安定して継続性のある支援に変化させる

2. 適量の在庫を持ち、支援食料の枯渇に備えるため倉庫兼作業所と冷蔵設備を確保する

3. 行政等からの緊急支援の依頼に応えるため、福祉タクシー等を使用した速達性のある支援方法は堅持する

以上3つを実行して、安定した継続的な支援を行いたいです。

そのため、倉庫兼作業所の1年間の費用と、生鮮食品の購入費用のご支援をいただきたいと考えています。




埼玉県社会貢献プロジェクト



◆これまでの活動


平成10年  ボランティア活動開始(11名で交通遺児支援を開始)

平成22年  食糧支援を障がい者・高齢者に拡大

平成25年  食糧支援から食料支援へ拡大し、ひとり親家庭等も対象とする

平成26年  自死企図者の対応を行う

令和4年  行政と連携しての支援を開始

◎取扱量  約480kg(食料支援のみの量)


私たちは平成10年から食料と学校用具の支援を行ってきました。

当時はまだフードロスやフードバンクといった言葉もなく、リサイクルが世間一般に浸透していない時代だったように思います。

そのような中で極小規模ながら支援を続けてきた理由は、ご両親を交通事故で亡くした交通遺児の方との出会いがきっかけでした。

かなりの期間、成長を見守るような気持ちで支援を続けてきましたが最初に会った時のことはいまでも鮮明に脳裏に焼き付いています。

小さな身体で突然の試練を真正面から受け止めて健気に過ごすその姿に、私たちは激しく心を揺さぶられました。

「物質的な支援の外に必要なことがあるのではないだろうか」そんなことを考えました。

現実には専門職のしっかりとしたサポートがあり、心配されるようなことは何もないのですが、私たちは当時次のように支援方平成10年当時の手書きメモ針を決めました。

1.実際的な支援に徹する。本人に接触しない。余っている食品をただ配るだけの支援は行わない。支援品に意味を持たせる。

2.情緒的支援。 本人の気持ちを考え心に寄り添ったサポート。専門員の前に出るような支援は行わない、黒子として活動。  



私たちが支援した品はもしかしたら一風変わったものに感じたかも知れません。

しかし私たちは、成長期や思春期の特に人間形成に影響があるとされる年代に五感で感じる体験を多くして欲しいとの思いを込めて行いました。

そのため、消しゴムはクルマ形🚙やケーキ形🍰、なかにはキャラクターのものもありました。食料はうなぎの蒲焼やお好み焼き、明石焼き、記念日に瓦そばを手作りしたこともありました。

1食分のうなぎよりも1週間分の食料、学校で使えない消しゴムより使えるものを、という考えもあるでしょう。考え方はさまざまで、正解があるわけではありません。それでも私たちは食材から四季を感じたり、匂いを感じたりして、食事にはお腹を満たす理由もあるけれど、それだけではないというところを伝えたいのです。

  • * * * * * * * * * * * * * * * * * *

この方は数年前に大学を卒業してある業界で活躍していると、風の便りで耳にしました。もしかしたら今頃、家庭を持ちお子さんがいるかもしれません。

多感な時期に真摯に現実と向き合い、努力の末に夢を手にしたことに幸多かれと思わずにはいられません。




全国社会福祉協議会のひとり親家庭の子どもに対する緊急食支援の認定団体として配布活動をしました
福祉タクシーを使用した無償配布のプレスリリース











◆これからの活動


行政や地域の方々との連携を増やしてフードドライブ&フードパントリー活動を継続してまいります。そのためには、小規模でも安定した支援ができる状態の確保と、配るだけの支援でなく栄養を考えた食料の内容が重要となります。野菜を始めとする肉や魚の生鮮食品を扱い、バランスのとれた食事に寄与していきたいと考えます。

また、昨今、食料支援を実施するなかで避けて通れないのは、自死企図者の対応です。これまで必要な時には関係機関に連携して対応してきました。今後はフードドライブ&フードパントリーと同時に、自殺防止対策の対応を推進していきたいと考えています。


◆ご挨拶

はじめまして。一般社団法人日本ショーファー協会ボランティア事務局の亀山でございます。
このたびは数あるプロジェクトの中から当協会のボランティア活動をご覧くださいましてありがとうございます。

当協会の食料支援(フードドライブ&フードパントリー)の特徴は、車を使用した速達性にあります。この特徴を堅持しながら、今後は生鮮食品も扱い支援を広げていきたいと考えております。皆さまには、倉庫・冷蔵設備と生鮮食品の費用のご支援をお願いしたくクラウドファンディングを利用させていただきました。

さまざまな支援があるなかで、食料の支援は緊急を要する場合があります。コロナ禍からフードドライブ(食料を集めること)での確保が難しい状況となりましたが、できることなら小規模の倉庫を持ち緊急支援にも応えたいと考えております。そして、今後5年を目途に配送支援にご協力いただける福祉タクシーと専任車両を10台程にする目標でおります。(現在は専任1台・暫時協力数台) 皆さまのご理解を賜りまして安定して継続的な支援が可能となるようご支援の程よろしくお願い申し上げます。

また、ご支援くださる皆さまへの御礼のリターンにつきましては、このプロジェクトの母体であります一般社団法人日本ショーファー協会の事業内容から企画しました。オーソドックスなものから体験型のものまでご用意させていただきました。

今回のプロジェクトがきっかけとなり、地域の皆さまやフードドライブ&フードパントリー活動に興味のある方と繋がりができて、共助の輪が広がりましたら望外の幸せです。

なお、このプロジェクトは「地域の課題解決のための取組と埼玉県が認定したクラウドファンディング」となります。公開までのご相談等で埼玉県共助社会づくり課ご担当者様とCAMPFIREご担当者様には大変お世話になりました。改めまして御礼申し上げます。

日本ショーファー協会ボランティア事務局 亀山

第1回SAITAMA社会貢献賞を受賞

大野元裕埼玉県知事(中央)と協会役員
受賞者集合写真


◆資金の使い道・実施スケジュール

食料は1年間の支援数100件のうち、約半数の48件分のご支援をお願いいたします。

●食料費‥‥48支援分(7日分@1,000円) 336,000円 
●倉庫費‥‥5万円/月(12ヶ月分)       600,000円
●設備費‥‥冷凍冷蔵庫(中古品)        250,000円
●事務費‥‥印刷・送料               33,500円
●手数料‥‥CAMPFIRE支払い          280,500円
 合 計                   1,500,000円


※食料購入先(予定) 野菜‥‥埼玉県内のJA農産物直売所
           肉・魚‥食品ロス提供にご協力いただける卸売・スーパー・小売店

※支援開始日‥‥令和5年4月1日


◆リターンのスケジュール

体験型のリターンにつきましては令和5年4月以降の実施となります。
詳細はご連絡メールをご確認くださいますようお願い申し上げます。




<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ●これまでの御礼最終日となりました。ご支援くださいました皆さまに改めまして御礼申し上げます。CAMPFIREと埼玉県のご担当者様にも深謝申し上げます。また、プロジェクトをご覧いただき活動にご理解をくださいました方にも御礼申し上げます。今回のクラウドファンディングの目的は2つです。1.生鮮食品支援の実現2.生鮮食品配達までの冷蔵設備兼倉庫の実現本日午前までに3人の方から支援をいただきました。目標には遠く及びませんが、とても貴重な尊いご支援と受け止めています。冷蔵設備と倉庫の実現は難しくなりましたが、予定通り4月からは小規模ながら生鮮食品の支援を開始いたします。予定通りその際の資金として活用させていただきます。プロジェクト開始から様々なご意見・お叱りをいただきました。協会に直接いただきましたメールはすべて拝見いたしました。ご意見等を集約しますとリターン品の選定についてが大半に感じます。疑義を招かないためにもボランティアの範囲内でのリターン設定を行うことができましたら支援状況も違ったかもしれませんが、クラウドファンディングの立て付け上事業と関連のある選定をさせていただきました。 引き続きご指導をいただけましたら幸いに存じます。これまでの日常活動やこのプロジェクトをご覧になり、今回の食料支援とは別に交通遺児・自死防止の使途限定寄付をくださいました個人・職能団体の皆さま方にも深く感謝申し上げます。●今後の食料のご支援につきまして ~現物支援のお願い~今回、生鮮食品を外出困難な方にお届けする目的の資金調達手段として初めてクラウドファンディングを利用させていただきました。期間中はいろいろと勉強させていただく出来事がございました。今後の活動に役立てて参りたいと考えておりますが、支援は待ったなしの状況です。資金援助に限らず、現物(精米・レトルト食品・嗜好品・お菓子等の食品の外、参考書や学用品)の援助もお受けしています。食品につきましては消費期限ありのものは3ヶ月前・賞味期限ありのものは1ヶ月前までお引き受けできますので、余剰品や必要無くなった品がございましたら協会までご連絡ください。職員が引取りにお伺いいたします。なお、援助品のご送付は受け付けておりません。ご了承ください。●最後に地域の共助の輪が広がり、この食料支援を始めとする活動が必要無くなることを願いながら、これからも速達性のあるフードドライブ&フードパントリー活動を続けてまいります。このたびはありがとうございました。 もっと見る

コメント

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