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まもろうPROJECT ユキヒョウ~赤外線カメラで絶滅危惧種ユキヒョウを守る~

密猟や温暖化による生息地の減少で個体数が減ってしまい、絶滅危惧種に指定された「ユキヒョウ」を守るために、生息地調査を行うプロジェクト。モンゴルの山岳地帯に赤外線カメラを設置し、ユキヒョウの撮影に成功しました。

現在の支援総額

1,113,055

111%

目標金額は1,000,000円

支援者数

140

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2013/05/09に募集を開始し、 140人の支援により 1,113,055円の資金を集め、 2013/07/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,113,055

111%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数140

このプロジェクトは、2013/05/09に募集を開始し、 140人の支援により 1,113,055円の資金を集め、 2013/07/27に募集を終了しました

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今回は、Khoid Khankh valleyで行ったカメラ設置について報告します。
この谷では、これまでの中で最も傾斜のある場所にカメラを設置しました。

Baga Bogd山は頂上でおよそ標高3,600メートル(富士山とほぼ同じ高さ)になりますが、
今回は3,300メートルまで登ってカメラを設置しました。
まずは道中で見つけたものを紹介します。

ここは標高が高いため、乾燥していても、ちらほら雪が積もっていました。
また、川も見事に凍っていました。


そんな中、ユキヒョウのものらしき足跡を発見!


しかし、悲しい発見もありました。
そこから20分ほど歩いたところに、石がたくさん組まれている場所が…。

これは、密猟者が岩陰に隠れて動物を捕えるために作ったものです。
どのような動物を捕えていたのかは分かりませんが、
この場所で密猟があったことは確かな事実だと思います。
キャンプをした後もありました。

そこからさらに1時間ほど歩いたところに、ヤクの死骸がありました。
おそらくですが、ユキヒョウが食べた跡と思われます。

まだ全部は食べきっておらず、残っている部分は腐ることなく凍っていました。

石と雪が入り混じる雪道を歩き続けること2時間、
写真のようにところどころ太陽が当たる場所は、
雪が少なく、たくさんの大きな岩場が露出していました。
こういった、大きな岩場をユキヒョウたちは巣穴にします。


下の写真のように、ゴツゴツした岩場がたくさんあるのが分かりますか?
これだけあれば、どこかにユキヒョウがいてもおかしくなさそうなのですが、
私たちの目では彼らを見つけることは困難極まりないです。


よーく見れば、本当はこっちを見ているユキヒョウがいるのかもしれません。
もしも写真の中で発見された方がいましたら、ぜひご一報をお願いします^^

つづく。

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