私たち文化のタネのロゴマークは、団体のメンバーが描いたものです。
ギザギザの螺旋に見えるものがメタセコイアのタネ。
中に立っているのはメタセコイアの木です。
メタセコイアはどんな木かというと、生きた化石ともいわれています。
最初は化石で発見されたため、20世紀半ばに自生しているものが発見されるまでは、絶滅した種だと考えられてきた木です。
ないと思っていたものが「再」発見される・・・
大田に住んでいると「この町には何もない」という言葉をよく聞きます。
けれど、目を凝らしてみれば素晴らしい作品を残した芸術家たちや、美しい風景など、かけがえのない宝物がたくさんあります。
私たちの活動を通して、そんな「再」発見や出会いがこのまちにたくさん起きれば良いな、という想いで、ロゴマークにメタセコイアを描きました。
また、メタセコイアはものすごく大きく成長する木でもあります。
中には、樹高が50mに達する木もあるとか。
私たちの活動に関わってくれた人や、サクラテラスで一緒に時間を過ごしてくれる人たちの好奇心や感性、未来への可能性やワクワクが、メタセコイアのように大きく大きくなってくれることを願っています。