待ったなしの状況へと突入。
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昨日は早朝より缶工場に赴き、プロトタイプ缶の製造。
うまくガス付けができず、何度もやり直しを行いますが、缶工場のスタッフの方と力を合わせ、なんとか缶に充填が成功。
充填ラインから缶が勇ましく出てきた姿は胸に焼き付き、一生忘れられない光景でした。
ボトリングした缶の味のチェックを行い、問題なく充填されていることを確認し、ほっと一息。
缶工場の皆様には遅くまで付き合っていただき、大きな感謝をいだきつつ、深夜、帰路につきました。
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それが昨日の出来事。
そして、本日。
炭酸ガスの落ち着き加減のチェックのため再度味見を。
すると昨日には感じられなかった香りを感じ、一方で、昨日感じた香りを感じず。
トップノート、ミドルノート、ラストノートのバランスが変化したことに気付きます。
今後、鬼が出るか蛇が出るか。良い方向に転ぶのか、その逆か、はたまたもう変化が起きないのか。
プロトタイプ缶ができたこのタイミングにて、正直予想ができない、待ったなしの状況に突入。
ここに辿り着くまでにいくつもの壁を超えてきました。
「ここで妥協するわけにはいかない」、そう思い、どう転んでもいいように急ぎで再設計を視野に入れて動き出しました。
負けるもんか。
引き続き見守っていただけると嬉しいです。