「AMPIANA」は、マダガスカルで初めて日本人が設立した、現地の天然素材を使用したバッグや小物を扱うブランドです。
日本人夫婦がマダガスカルに移住し、2020年10月にブランドをスタートさせました。
大好きなマダガスカルが伝わるような製品作りを目指して、現地の天然素材100%使用をはじめ、フェアトレード、脱プラスチック、脱過剰包装等にも取り組んでいます。(詳細はこちら)
また、AMPIANAでは耳の不自由な職人を継続的に雇用する他、ハンデを抱えた人々を対象に健康保険を提供するNPOも運営しています。(詳細はこちら)
一昨年、クラウドファンディングでアトリエ拡張資金を募り、生産体制の拡充を行ってきました。(プロジェクトページ)
創業2年目だった昨年は、初の関東圏でのポップアップストアを9箇所で行い、多くのお客様にマダガスカルでのカゴの使われ方や現地の様子をお伝えすることができました。
現在、マダガスカルで雇用している約40名ほどの職人さんと一緒に、来年の春夏に向けた製作に励んでおり、先月ようやく今年の販売分として約2,500個の商品を輸出いたしました。
このプロジェクトで実現したいこと
今年度の春夏コレクションは、4月末頃から販売開始を予定しており、日本でのポップアップストアのスケジュールも徐々に決まりつつあります。今年の新たな試みとして、AMPIANA創業前に初めて出会った職人の「ジャダさん」を日本に連れて行きたいと考えています。
彼女の昔からの夢だった、海外でマダガスカルにしかない天然素材を紹介しながら、現地の技術を用いて、実際に参加者と一緒にバッグを作るワークショップをしたい、という願いを叶えることに加えて、ありがたいことにAMPIANAの商品をご愛用いただいているお客様から、実際に製作しているところを見たい!と大変多くのご要望をいただいたことから、今回のプロジェクト立案に至りました。
ワークショップとポップアップストアを通して、日本のお客様にはマダガスカルを身近に感じていただき、ジャダさんには自分たちが作ってきた商品が、遠く離れた国のどんな人の手に渡り、何を感じてもらえているのかを、実際に見てもらいたいと思います。そして、彼女が日本からマダガスカルに持ち帰ったエナジーが、他の職人さんに伝わり、より良い商品製作に繋がっていくことを願っています。
ジャダさん来日スケジュール
ワークショップ:5月13日・14日(各2時間)
ポップアップストアでのカスタムオーダー:5月〜6月 東京にて数ヶ所予定(3週間)
講義:5月中旬 都内某美術大学にて「マダガスカルの素材」についてゲスト出演予定
アトリエ生中継:上記ポップアップストア期間中毎日
※日本滞在は約1か月を予定
資金の使い道
こちらで集まった金額は、以下の使い道を考えております。
航空券代・VISA代:40万円
宿泊費:20万円
生活費・交通費:15万円
ワークショップ材料・備品代:10万円
非営利社会保障団体「HANDI-CRAFT MADA」への支援および活動資金:5万円
※事業の一環としての活動
CAMPFIRE手数料:10万円
※目標金額を大きく上回る結果になった場合、AMPIANAで働く耳の不自由な職人さんの中からも何名か連れて来れたらと思っております!
ジャダさん紹介
・名前:ラザナマララ ローナ ジャダ
・年齢:36歳
・家族構成:夫(39)、長女(10)、長男(5)
彼女と出会ったのは2019年の11月頃でした。カゴバッグを作ると決めてから数ヶ月は職人さんが見つからず、友人に紹介してもらい、ようやく出会えたのがジャダさんでした。初めて会った時、隣にはジャダさんの親戚の耳の不自由なアニセットさんという女性がいました。二人とも、とても落ち着いた雰囲気で優しい印象でした。このアニセットさんとの出会いは、AMPIANAがハンデを抱えた職人を継続的に雇用することになったきっかけとなりました。二人の職人さんと家のベランダでAMPIANAは始まりました。
はじめは、言語や考え方の違いもあり全然うまくいきませんでした。何ヶ月も経ちようやく形になってきた頃に、職人さんを増やして、アトリエも建設しました。しかし、2020年にコロナが始まり、リモートで製作してもらったり、アルコール除菌による色移りが酷かったり、陽性者が出たりと踏んだり蹴ったりでした。
そんな中でもジャダさんはいつも冷静で前向きで、私たちに今できることを精一杯やろうと踏ん張り、なんとか乗り切ることができました。初めての販売を日本で迎えた2021年、思った何倍もの反響があり、ジャダさんに連絡して一緒に喜び合ったのを覚えています。
その後、生産個数が増え、職人さんも増えて、想像できないほどアトリエを管理していくことは大変なはずですが、ジャダさんはいつも冷静に笑顔で一生懸命取り組んでくれています。そんなジャダさんに喜んで欲しい!と思い、このプロジェクトを企画しました。
リターン (送料込み) ※全て2023年4月中旬発送予定
* ワークショップ参加 (マルシェバッグ製作) (限定20名)
¥12,000 (材料代込み)
2023年 5月13日(土) 13時〜(2時間)
2023年 5月14日(日) 13時〜(2時間)
※希望者は16時まで作業可能
※限定アイテム販売あり
* Jade's Original - M size (キャンプファイヤー限定) (限定20個)
¥15,000
* Color Edge Marche Bag - M size (キャンプファイヤー&POP UP限定) (限定25個)
カラーエッジマルシェバッグ Mサイズ
¥13,500
【Red】【Green】【Yellow】【Pink】【Black】 各色5個
* Color Edge Marche Bag - S size (キャンプファイヤー&POP UP限定) (限定25個)
カラーエッジマルシェバッグ Sサイズ
¥12,000
【Red】【Green】【Yellow】【Pink】【Black】 各色5個
* Paper Bag - L size (先行販売) (限定10個)
ペーパーバッグ Lサイズ
¥15,000
【Blue x Green】10個
* Color Edge Pochette - M size (キャンプファイヤー限定) (限定15個)
ポシェット Mサイズ
¥6,000
【Red】【Green】【Black】 各色5個
* Embroidery Canvas Tote - Artisans' signatures (キャンプファイヤー限定) (限定10個)
マダガスカルキャンバストート(職人サイン刺繍)
¥4,500
* Embroidery Handkerchief (キャンプファイヤー限定) (限定30個)
マダガスカル刺繍ハンカチ
¥2,000
* Raffia charm (キャンプファイヤー限定) (限定30個)
ラフィアチャーム
¥1,500
* 支援プラン(10万円・30万円・100万円)
こちらで集まった金額は、ジャダさんの来日に係る費用とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。こちらのプランをお申込みいただいた方には、
2023年4月末に、御礼としてAMPIANAの新商品を含む詰合せをお送りさせていただきます。
※10万円プランの場合は詰合わせ約3万円相当 ※30万円プランの場合は詰合わせ約5万円相当 ※100万円プランの場合は詰合わせ約10万円相当
AMPIANA(アンピアーナ)について
AMPIANAの始まりは、マダガスカルの市場で見つけたカゴバッグとの出会いでした。
カゴバックは、日本では夏のファッションアイテムのひとつというイメージが強いですが、マダガスカルでは、市場で買った野菜や肉、蟹や魚などがそのまま入れられ、毎日ガシガシ使うものでした。その光景が新鮮で何だかワクワクした気持ちがありました。
そんなマダガスカルのありのままを乗せたようなバッグを作りたい。そして、バッグだけでなく、マダガスカルの日常も一緒に日本に届けたい、そんな思いからAMPIANAは始まりました。2020年10月に小さなアトリエが完成し、今では約40名の職人と共に日々学び、協力しながら商品を製作しています。
オンラインショップ:AMPIANA EC SITE
インスタグラム:@ampiana_official @ayako_mdg
AMPIANA代表プロフィール
●吉田泰己 ブランドディレクター/プロダクトエンジニア
1993年生まれ、広島県出身。大学時代に東南アジアで住居建築を行う学生団体を設立。その後、文部科学省のトビタテ留学JAPANの第一期日本代表としてフィリピンへ留学、ゴミ山を支援するNPOにて1年間インターンをする。様々な国を渡り歩き、インフラ設備こそ多くの人のためになると思い、開発コンサルティング会社に就職し、アフリカを中心に港湾開発に従事。その際、赴任地のマダガスカルに惚れ込み、何かこの国でしたいと2020年10月AMPIANAをスタート。ハンデを抱えた人を積極的に雇用し、雇用の創出に取り組んでいる。好きなものはモノづくりと妻。
●吉田彩虹 プロダクトデザイナー
1992年生まれ、広島県出身。学生時代に吉田泰己が設立した学生団体の初期メンバーとして加入し、東南アジア4ヵ国でボランティアとして活動。東日本大震災の際には現地を訪れ、緊急支援のボランティアに尽力。大学では教員免許を取得するも、学生時代に訪れた海外が忘れられず、ツアーコンダクターとして国内外問わず、多くの場所を訪れる。吉田泰己との結婚を機に、マダガスカルに移住し、初めて手にした現地のカゴバッグをきっかけに夫と共にAMPIANAをスタート。デザイナー兼商品開発者としてより良い製品作りに日々尽力している。SNSでは「マダガスカルのちょっと変わった暮らし」をテーマに文化や風習などを発信中。(@ayako_mdg)
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載 ●販売事業者名 株式会社FITplus ●事業者の住所/所在地 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2−17−17 ●事業者の連絡先 MAIL : contact@ampiana.com ●送料 送料込み ●対価以外に必要な費用 プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る活動報告③ (ジャダさんのカスタムオーダー)
2023/06/11 21:00皆さま、この度はご支援いただきありがとうございます!約2週間、ジャダさんによる刺繍のカスタムオーダーを都内2ヶ所のショップで行うことができました。当初の予定ではイニシャルの刺繍を施すオーダーのみでしたが、お客様のご要望に応えたいとジャダさんが奮闘して、ハート、ワンちゃん、特大刺繍までにオーダーの幅を広げることができました。予想を遥かに上回るオーダーの数で、ジャダさんが刺繍した文字数は200を超えました。お越しいただいた皆さま本当にありがとうございました。POP UP終了後は、帰国までしっかりと日本を満喫しました!鎌倉観光に行き、初めての大仏に感激していました!相当な数の写真を撮っています。。友人のご厚意で、美容院にも行かせていただきました。素敵な色に染めてもらって大喜びでした!ジャダさん来日は、多くの人に愛された彼女にとってかけがえのない時間になったと思います。来年もできればジャダさんを日本に招待して、違った形のカスタムオーダーができるように考えようと思います。たった1ヶ月ではありましたが、日本人の優しさから日本人の細かな面までたっぷり堪能できた期間となりました。これからジャダさんがアトリエで更なるリーダーシップを発揮して、日本で感じた色々なことが他の職人に繋がっていくことを願っています。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!また来年ジャダさんと皆さまがお会いできるのを楽しみにしております! もっと見る
活動報告② (ジャダさん到着!!)
2023/05/19 07:00皆さま、この度はご支援いただきありがとうございます。5/10、遂にジャダさんが日本に到着しました!!!大きなスーツケース二つにアトリエで製作している箱を持って無事に日本までやって来ました。色々と大変だったようでしたが、優しい日本人に助けられ、なんとかやって来られたようです。初めての電車、信号、エスカレーターに驚きながらも日本を楽しんでいます!今のところ、1番のお気に入りは信玄餅らしいです笑ジャダさんの念願だったワークショップも無事に大成功に終わりました!日本人の手先の器用さと物覚えの良さに終始驚いていました。武蔵野美術大学での素材の講義も無事に終わり、たくさんの人にジャダさんの技術とマダガスカルについて知ってもらえて、私たちもジャダさんも嬉しい限りです。日本の手工芸や様々なお店のバッグを見て学ぶ機会も彼女にとってかけがえのない時間になったようです。日本の文化や伝統をジャダさんに楽しんでもらえて、本当に日本に呼べて良かった!と感じます。そして、遂に本日13時から、アナトミカ青山さんでのジャダさんによるカスタムオーダーのPOP UP(5/19〜5/28)が始まります!!Anatomica Aoyama Silver Space(アナトミカ青山シルバースペース)https://instagram.com/anatomica_tokyo_aoyama?igshid=MzRlODBiNWFlZA==バッグに刺繍でイニシャルを入れたり、帽子のつばの広さを自由に変えられたりと様々なカスタムオーダーを予定しています。ジャダさんの素晴らしい技術を生で見られる機会も滅多にないと思うので、お越しいただけると大変嬉しく思います!!!このような機会をジャダさんに与えられることになり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!これからのPOP UPで皆さまにお会いできることを楽しみにしております!!! もっと見る
活動報告 ① (ジャダさん渡航準備)
2023/04/12 20:00皆さま、この度はご支援いただきありがとうございます。皆さまのおかげで、無事目標金額を達成することができました。ジャダさんにとって、そして私たちにとっても大きな一歩になることと思います。「マダガスカルでは何があるか分からない」ということを創業から毎日のように痛感してきたので、プロジェクト達成の少し前からジャダさんが日本に来るための準備を開始していました。まずはパスポート。これは、実は年明けくらいから準備していました。無事に取得できたのですが、JADEさんがパスポートを取った1週間後に、国の偉人と国外で治療を受ける病人のみがパスポートを取得できるとの通告があり、もう少し手続きが遅れていたら大変なことになっていました。次にVISA。マダガスカル人が日本に来るたのVISAを取得するためには、銀行口座の残高証明や日本からの招待人や保証人の証明が必要になります。日本での滞在スケジュールまである程度申告しなければいけないことに少し驚きながら書類を作成し、日本大使館に提出しました。郵送した書類が届いていないなどのトラブルもありながら何とか無事にVISAを取得することができました。今週中には、船便が到着し、順次残りの返礼品も発送できそうです。只今、通関手続き中なのですが、何も問題はないはずなのに、なぜかドキドキしながら待っています。 もっと見る
コメント
もっと見る