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マダガスカルで一緒にハンドメイドでカゴバッグを作る職人さんを日本に連れて来たい!

マダガスカルの小さなアトリエで、カゴバッグを手作業で製作しています。創業時から日々一緒に奮闘している職人さんを日本に招待して、彼女の夢だった「海外でマダガスカルの素材を紹介しながら、現地の技術を伝える」ワークショップをしたい!

現在の支援総額

1,024,000

102%

目標金額は1,000,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/28に募集を開始し、 77人の支援により 1,024,000円の資金を集め、 2023/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,024,000

102%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数77

このプロジェクトは、2023/02/28に募集を開始し、 77人の支援により 1,024,000円の資金を集め、 2023/03/31に募集を終了しました

マダガスカルの小さなアトリエで、カゴバッグを手作業で製作しています。創業時から日々一緒に奮闘している職人さんを日本に招待して、彼女の夢だった「海外でマダガスカルの素材を紹介しながら、現地の技術を伝える」ワークショップをしたい!

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皆さま、この度はご支援いただきありがとうございます!約2週間、ジャダさんによる刺繍のカスタムオーダーを都内2ヶ所のショップで行うことができました。当初の予定ではイニシャルの刺繍を施すオーダーのみでしたが、お客様のご要望に応えたいとジャダさんが奮闘して、ハート、ワンちゃん、特大刺繍までにオーダーの幅を広げることができました。予想を遥かに上回るオーダーの数で、ジャダさんが刺繍した文字数は200を超えました。お越しいただいた皆さま本当にありがとうございました。POP UP終了後は、帰国までしっかりと日本を満喫しました!鎌倉観光に行き、初めての大仏に感激していました!相当な数の写真を撮っています。。友人のご厚意で、美容院にも行かせていただきました。素敵な色に染めてもらって大喜びでした!ジャダさん来日は、多くの人に愛された彼女にとってかけがえのない時間になったと思います。来年もできればジャダさんを日本に招待して、違った形のカスタムオーダーができるように考えようと思います。たった1ヶ月ではありましたが、日本人の優しさから日本人の細かな面までたっぷり堪能できた期間となりました。これからジャダさんがアトリエで更なるリーダーシップを発揮して、日本で感じた色々なことが他の職人に繋がっていくことを願っています。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!また来年ジャダさんと皆さまがお会いできるのを楽しみにしております!


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皆さま、この度はご支援いただきありがとうございます。5/10、遂にジャダさんが日本に到着しました!!!大きなスーツケース二つにアトリエで製作している箱を持って無事に日本までやって来ました。色々と大変だったようでしたが、優しい日本人に助けられ、なんとかやって来られたようです。初めての電車、信号、エスカレーターに驚きながらも日本を楽しんでいます!今のところ、1番のお気に入りは信玄餅らしいです笑ジャダさんの念願だったワークショップも無事に大成功に終わりました!日本人の手先の器用さと物覚えの良さに終始驚いていました。武蔵野美術大学での素材の講義も無事に終わり、たくさんの人にジャダさんの技術とマダガスカルについて知ってもらえて、私たちもジャダさんも嬉しい限りです。日本の手工芸や様々なお店のバッグを見て学ぶ機会も彼女にとってかけがえのない時間になったようです。日本の文化や伝統をジャダさんに楽しんでもらえて、本当に日本に呼べて良かった!と感じます。そして、遂に本日13時から、アナトミカ青山さんでのジャダさんによるカスタムオーダーのPOP UP(5/19〜5/28)が始まります!!Anatomica Aoyama Silver Space(アナトミカ青山シルバースペース)https://instagram.com/anatomica_tokyo_aoyama?igshid=MzRlODBiNWFlZA==バッグに刺繍でイニシャルを入れたり、帽子のつばの広さを自由に変えられたりと様々なカスタムオーダーを予定しています。ジャダさんの素晴らしい技術を生で見られる機会も滅多にないと思うので、お越しいただけると大変嬉しく思います!!!このような機会をジャダさんに与えられることになり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!これからのPOP UPで皆さまにお会いできることを楽しみにしております!!!


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皆さま、この度はご支援いただきありがとうございます。皆さまのおかげで、無事目標金額を達成することができました。ジャダさんにとって、そして私たちにとっても大きな一歩になることと思います。「マダガスカルでは何があるか分からない」ということを創業から毎日のように痛感してきたので、プロジェクト達成の少し前からジャダさんが日本に来るための準備を開始していました。まずはパスポート。これは、実は年明けくらいから準備していました。無事に取得できたのですが、JADEさんがパスポートを取った1週間後に、国の偉人と国外で治療を受ける病人のみがパスポートを取得できるとの通告があり、もう少し手続きが遅れていたら大変なことになっていました。次にVISA。マダガスカル人が日本に来るたのVISAを取得するためには、銀行口座の残高証明や日本からの招待人や保証人の証明が必要になります。日本での滞在スケジュールまである程度申告しなければいけないことに少し驚きながら書類を作成し、日本大使館に提出しました。郵送した書類が届いていないなどのトラブルもありながら何とか無事にVISAを取得することができました。今週中には、船便が到着し、順次残りの返礼品も発送できそうです。只今、通関手続き中なのですが、何も問題はないはずなのに、なぜかドキドキしながら待っています。


皆さま、ご支援いただきありがとうございます。本日は、リターンにもなっているマルシェバッグと製作の思いについてお伝えできればと思います。AMPIANAで初めて製作したのがマルシェバッグでした。夏のファッションの一部ではなくて、生活の一部になるようなバッグを作りたいという思いからマルシェバッグは誕生しました。マダガスカルの市場に行くと必ずと言っていいほど、誰かしらが必ず素材は違いますが、この形のバッグを持っています。「何だって入られる」というイメージが強く、現地では肉、魚、野菜などなど、何でも入れられています。製作当初から、こんな光景を日本でも見られたらいいな〜とずっと思っていました。まだ遭遇はしたことないのですが、いつかどこかで偶然見られたらどれほど嬉しいかといつも思っています。もしかしたら、今は夏だけしか持ってもらえないかもしれない。でもいつか色んな人が冬でも使ってもらえるようになって、冬でも持っていいんだ!と思ってもらえるようになったらいいなぁなんて思っています笑マルシェバッグにはポケットと中敷きが付いています。やっぱりポケットは付いていた方が便利だよねと思い、取り付けたのですが、中敷きはよく、これは何?笑と言われることが多かったので少し説明させていただきます。元々、バッグをマダガスカルで使われているのと同じような感じでガシガシ使ってもらいたかったので、底の補強の意味合いと汚れてもいいようにと取り外せる中敷きを製作してみました。また、目隠しのようにカバンの中身の上に置いて使えます。使われない方は鍋敷にしてる方もいらっしゃるそうですので、お好みで自由に使ってもらえればと思います。製作の始めの方は、継ぎ目が裂けたり、スチームアイロンをかけすぎて焦げちゃったり、ポケットがとんでもなく大きく製作されてしまったり、5個あったら全部サイズが違ったりと、苦労が尽きませんでした笑それでもひとつひとつ地道に問題に向き合い、改善していくことで、ようやくある程度、品質が確保できるようになりました。下の写真の持ち手の段差のようになっている部分は偶然こういう形になってしまったので、これにしました。製作していく中で自然とこうなったからこれはこのままにしようということはよくありました。無理矢理、完璧に作られたものって美しいんだけどなんだか違うような気がして、不完全なところにこそ、美しさってあるような気がします。だから自然になったことは直し過ぎないようにと心がけています。マダガスカルで意図せず、自然になったからこそ現地の奥ゆかしさも表現されているような気がします。日本はサービスも素晴らしいし、安全だし、人は親切だし、完璧!と思ったりもします。でもそれに少し疲れちゃったりもします。マダガスカルに行く前は、色んなことに気を遣いすぎちゃって自分が辛い思いをしてしまったなんてこともありました。完璧を求めて、できない自分を責めちゃったりもしたことがありました。でもマダガスカルに来て、新しい価値観に触れて、色んな考え方ができるようになりました。頑張り過ぎなくてもいい。完璧じゃなくていい。このバッグと同じように、自分は不完全だけど、きっとそれでいいんだと。完璧じゃないくらいが一番かわいいんだ!と。もしかしたらバッグひとつにそんなにチカラは無いかもしれないけど、どこかの誰かが昨日よりも、自分に自信が持てたり、勇気が出たり、自分を好きになったり。少しおこがましいかもしれませんが、いつかAMPIANAがそんなキッカケになれたらなぁなんて思います。


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皆さま、ご支援いただきありがとうございます!AMPIANAの吉田泰己です。今日は、アトリエで働く作り手さんとAMPIANAが運営する非営利社会保障団体「HANDI-CRAFT MADA」を少しご紹介できればと思います。AMPIANAの作り手さんの多くは、耳の不自由な方です。ジャダさんの親戚に耳の不自由な方がいて、一緒に製作を開始したのがきっかけでした。それから、近くのろう学校に連れて行ってもらって手話を習ったりもしました。何人もの先生がマダガスカル語もあまりよくわからない私たちにマダガスカル語の手話を一生懸命教えてくれました笑その甲斐あって、少しはわかるようになりました。と言っても一番使うのは「ブラボー!」です笑ここのろう学校では、刺繍や編み物等も教えているようで、手先が器用な方が多く、卒業生をAMPIANAで積極的に雇用することになりました。しかし、製作開始してからすぐにコロナが始まり、マダガスカル国内での雇用機会は更に無くなり、ハンデを抱えた人たちにとっては、とても大変時期だったようです。そのため、私たちのところにも多くの問い合わせがありました。ですが、その頃はアトリエもなく、家のベランダで製作をしていたので、人がこれ以上入れず、思い切ってアトリエを建設することにしました。そして、わずか数日で、現地では一般的なユーカリや旅人の木でできた小屋のようなアトリエが完成しました。マダガスカルは日本と違って、終身雇用のようなものはありません。企業であれば、数年契約で、多くの人は個人事業主として自分で仕事をしています。そして、国民健康保険は無いので病院では全額負担で、年金等もないので、自ら貯金していくしかありません。AMPIANAで社会保障団体を設立したのは、ジャダさんからこんな話があったからでした。「耳の不自由な人は、病院に行きたくても付き添いが必要になるケースが多く、病気になっても病院に行かないことがよくある。加えて、マダガスカルには、貯金の文化があまり無く、その日暮らしをしている人も多いので、有事の際にまとまったお金が無いことが多く、病院へ行こうにもマダガスカルの一般家庭にとっては、そのお金を捻出するのが難しい。アトリエで働く人のために何かしたいのだが、どんな制度があるのかわからない。日本はどんな感じか?」それから、ヨーロッパや日本の加入できそうな保険を調べていきましたが、とても金額的に現実味のあるものはありませんでした。そのため、(希望者にはですが)作り手さん達に支払う賃金の一部を病院や薬代として積み立てをする制度を作りました。そして、きちんとした団体として役所に届け出て、非営利社会保障団体となりました。きっと、まだまだ同じ境遇の人がマダガスカルにはいるだろうと、全国のハンデを抱えた手仕事を生業とする職人が誰でも加入できるようにしました。小さなことではありますが、そうやって生活の基盤が少しでも安定することでその人の生活が豊かになるきっかけにもなると思いますし、心の安定から良い製品も生まれると考えています。製作開始すぐに、ジャダさんに「耳が不自由でも環境さえと整えられれば私たちと同じように、もしくはそれ以上に働くことができる」と教えてもらいました。実際、皆んな、モチベーションがとても高く、始業は8時ですが、6時半から来てやっている人も多くいます。皆んなで手先が器用ですが、日々切磋琢磨して技術を磨いてくれています。私たちは、与えるだけではなくて、お互いの利害が一致して、私たちと作り手の皆んなが必要とし合う関係であることが大切だと考えています。これを実現させるのは簡単ではありませんが、だからこそ、向上心が生まれて、技術を磨くことを頑張り、もっと良いものを、もっと美しいものをと努力していくのだと考えています。そして、私たちも同じように、良い環境作りに取り組んだり、使いやすいデザインを考えたり、どうすればもっと多くの人の手に取ってもらえるのかを考えていくのだと思います。そしていつか、そのひとつひとつの積み重ねによって、AMPIANAの商品って品質も良いしかわいいよねって言われるようになるのだと考えています。それが作り手皆んなの誇りになって、更に自分や自分の技術にも誇りが持てるようになるのだと思います。もし、AMPIANAを離れることがあっても、ここで得た経験と技術を糧に別の場所で堂々と生きていってほしい。そう、切に願っています。でも欲を言えば、私たちが思ってるのと同じようにAMPIANAを好きになってくれて、ずっと長く一緒に働けたらいいなと思います。