愛知県愛西市の花農家さんのハウスにて、バナナの試験栽培を開始します。2mの高さにしかならない台湾系バナナ「グロスミッシェル」 という品種2本株間3mで定植します。うまく育てば1本の木に約150本30㎏のバナナが取れ1年に2回収穫できる予定です。バナナの先端には雄花があり、バナナは単為結果といって受粉せずに実がつくため、実がならないところはカットします。土づくりは木質チップを含んだ菌床とたい肥と砂を入れ、水はけの良い土を作ります。熱帯植物は窒素過多になっても大丈夫だそうです。PHは5~6の酸性、ECは2、UVは6~7、ハウス内温度14℃。夏場の潅水は1日朝夕2回、熱帯作物は暑いのが好きだと思われるかもしれませんが、バナナは暑さが苦手で生育適温は20~30℃で、それを超えると夏バテしてしまうため、35℃を超えないように気を付け、カーテンは遮光と保温の二重シート 。夏の高温時の天窓の開閉は非常に大切です。 夏場は風通しをよくするためにハウスを全開し、冬場は暖房をかけるため全部閉めます。一般のハウスと同じです。
日本オーガニック給食審議会三重県役員の方々とつながりました!!竹上市長からの紹介で、元副総理:岡田克也さん(立憲民主党幹事長)による喜田健児応援:国政・県政懇談会にてつながりました。嬉しい!!今、農業は危機であるがゆえに注目されています。テクノロジーの革新ばかりが脚光を浴びていますが、それらを操り「つくる人」がいなくては産業として成り立ちません。「つくる人」を育て増やすことが最も重要なテーマであると考え、色んな施設で色んなスタイルのはしもと農業スタイルを学べる「ビオランド伊勢ノ国」を設立し、いろんな企業と共創して安心・安全な野菜や果物・米などを提供し、野菜嫌いな子どもを無くしたいのです。
市長を訪問し、漢方薬となるミシマサイコの栽培状況と三重県主催のマーケットイノベーション賞を受賞した企画を軌道に乗せるべくご報告に伺いました。私の最終目標は、有機農家の仲間を増やし、学校給食を無農薬の食材に替えたいのです。現在の日本の農業人口130万人、うち65歳以上が90万人、10年後130万人から40万人になります。しかし、農薬や化学肥料が高騰しており10年後を待たずしてリタイヤする人が増えています。これは日本の農業危機であり、資源のない日本は輸入に頼ることとなり、コンビニの500円弁当が1500円になるのは時間の問題です。ですから、はしもと農園ができること一生懸命挑むつもりです。最後まで頑張りますので、よろしければ温かいご支援やプロジェクトの応援、シェアをしていただけると幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
中日新聞にて令和4年度「ECサイトブラッシュアップセミナー」受講事業者の通販サイトを紹介していただきました。三重県フードイノベーション課、三重県雇用経済部県産品振興課、中日アド企画、その他関わられた企業の方々、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
夕刊フジ2022年10月13日「半農半Xそして半農半年金」というタイトルで記事にしていただきました。Netでも内容を以下のURLにて確認できます。https://www.zakzak.co.jp/article/20221013-UJPHYTZXB5OJJBBC2TYDXCWGSQ/「半農半X」そして「半農半年金」 身の丈にあった農業で収入を得ながら残りの時間は好きな仕事を・「半農半年金」で定年後を過ごす・農業技術とマーケティングはプロから学ぶ・ネット通販を活用する