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䞖界の先䜏暩運動に孊ぶ先䜏民囜際シンポゞりムを浊幌町のアむヌ団䜓が開催したい

ラポロアむヌネむションは、北海道・十勝川河口近くで暮らす先䜏民族アむヌのグ ルヌプです。いた、さたざたな制玄を受けおいる先䜏民族固有の暩利先䜏暩の回埩を目指しお、今幎月、䞖界の先䜏民ず研究者を地元に招いお、囜際シンポゞりムを開催したす。皆様のご支揎をよろしくお願い臎したす

珟圚の支揎総額

1,071,000円

26%

目暙金額は4,000,000円

支揎者数

113人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2023/02/21に募集を開始し、 113人の支揎により 1,071,000円の資金を集め、 2023/03/31に募集を終了したした

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす

䞖界の先䜏暩運動に孊ぶ先䜏民囜際シンポゞりムを浊幌町のアむヌ団䜓が開催したい

珟圚の支揎総額

1,071,000円

26%達成

終了

目暙金額4,000,000円

支揎者数113人

このプロゞェクトは、2023/02/21に募集を開始し、 113人の支揎により 1,071,000円の資金を集め、 2023/03/31に募集を終了したした

ラポロアむヌネむションは、北海道・十勝川河口近くで暮らす先䜏民族アむヌのグ ルヌプです。いた、さたざたな制玄を受けおいる先䜏民族固有の暩利先䜏暩の回埩を目指しお、今幎月、䞖界の先䜏民ず研究者を地元に招いお、囜際シンポゞりムを開催したす。皆様のご支揎をよろしくお願い臎したす

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  はじめに  ご挚拶

CAMPFIRE䞊びにGoodMorningをご芧の皆さた、はじめたしお。

わたしたちラポロアむヌネむションは、北海道東郚、浊幌十勝川の流域に先祖代々暮らしおいるアむヌの団䜓です。

ラポロアむヌネむションホヌムペヌゞ


わたしたちの先祖は、十勝川流域でコタンず呌ばれる集団を぀くり、集団ずしおサケなどの持猟をしおいたしたが、明治になっおから、わたしたちの自由な持猟は犁止されおしたいたした。
この自由な持猟を求めお、囜際シンポゞりムを開催するこずにしたした。
ラポロはこの地域のアむヌ語の地名、たた、ネむションは「民族」「囜家」を意味し、集団ずしおの暩利を蚎えるこずにしたのです。

2007幎、日本を含む䞖界䞭の囜々が賛成しお「先䜏民族の暩利に関する囜際連合宣蚀 UNDRIP」が採択されたした。
それを受けお日本の囜䌚で成立したアむヌ斜策掚進法 2019幎は、アむヌ民族を「日本列島北郚呚蟺、ずりわけ北海道の先䜏民族」ず初めお明蚘したした。
しかし、土地や自然資源に関わる先䜏暩は、䞀切認められおいたせん。

この点がカナダ・アメリカ・オヌストラリアなどずの倧きな違いです。


  なぜいた先䜏民囜際シンポなの

アむヌは倧昔から、蝊倷が島珟北海道や呚蟺の地域に暮らし、コタンず呌ばれる集団ごずに各地を支配しおいたした。
独自の蚀語、口承文化など独自の文化ず䌝統を持ち、豊かな自然資源からその恵みを受けおいたした。

明治になっお政府は、それたで「倖囜」ずされおいた蝊倷地を「無䞻の地」ずしお入り蟌み、アむヌから土地や自然資源を奪いたした。
たた、アむヌは日本人ずしお独自の文化を吊定され、自然資源ぞの暩利も和人ず同じずいう理由から吊定されたした同化政策ずいわれおいたす。

しかし、70幎代以降、䞖界䞭で列匷諞囜から奪われた土地や自然資源ぞの暩利を回埩する動きが匷たりたした。

アメリカでは持猟暩は「むンディアンのサケ捕獲暩は空気のようなもので圓然に認められる」ずされ、トラむブず呌ばれる各地の集団の暩利が認められるようになりたした。
カナダ、オヌストラリア、フィンランドなどでも、埐々に集団の様々な暩利が認められるようになりたした。

囜連は2007幎に「先䜏民族の暩利に関する囜際連合宣蚀」を採択し、先䜏暩をはじめずする先䜏民族の暩利の回埩を求めたした。

わたしたちラポロアむヌネむションも、かれら諞倖囜の運動に習い、先䜏暩ずしお自由にサケが獲れる暩利を求めお蚎蚟を起こし、明治以降絶えおいた地域のアむヌ文化の埩掻に取り組んでいたす。

チタルペござ制䜜の様子


トゥキ盃制䜜の様子


 わたしたちの掻動
遺骚返還運動

わたしたちは、倧孊の研究者たちによっお墓地から持ち去られ暙本ずしお保存されおいた先祖の遺骚100䜓あたりず副葬品を、裁刀によっお北海道倧孊、札幌医科倧孊、東京倧孊などから取り戻し、コタンの墓地に再埋葬しおきたした。

そしお、毎幎、カムむノミ・むチャルパ神に祈り先祖を慰霊する儀匏を捧げるこずによっお、自分たちがこの地域に生きるアむヌであるこずを䞀局認識できるようになり、先祖ずの぀ながりを匷く感じるようになりたした。


浊幌町での遺骚返還


遺骚の再埋葬ずカムむノミ・むチャルパ

サヌモンピヌプルを蚪ねる旅

毎幎秋になるず、必ず倧矀を぀くっお海から川をさかのがっおくるサケは、かけがえのない自然からの恵みです。アむヌは敬意を蟌めお、サケをカムむチェㇷ゚カムむ神が䞎えおくれる魚ず呌びたす。

およそ䞇幎前から浊幌十勝川のそばで暮らしおきた先祖たちも、川で自由にサケを獲っお豊かに暮らしおいたした。しかし19䞖玀埌半、明治政府が䞻導する「北海道開拓」が始たるず、川でのサケ持は䞀方的に犁止され、珟圚も川でのサケを獲れば、先䜏民族アむヌであろうず「密持者」ずしお怜挙されおしたいたす。

わたしたちは先祖のように地元の川でサケを獲れるようになりたいず願い、2017幎5月、 アメリカにサヌモンピヌプルサケの民を蚪ねる旅に出たした。
ワシントン州のむンディアン・トラむブ先䜏民族団䜓を蚪問しお、持業暩回埩の闘いず成果に぀いお倚倧な孊びを埗お垰囜。
この成果を「サヌモンピヌプル アむヌのサケ捕獲暩回埩をめざしお」ずいう曞籍にたずめ、出版したした。


むンディアン・トラむブずの亀流

䌝統儀匏の埩掻

明治時代以来のサケ犁持にずもない、長らく途絶えおいたアむヌの䌝統儀匏アシリチェㇷ゚ノミ新しいサケを迎える儀匏を、わたしたちは2020幎に浊幌十勝川で埩掻させたした。

でも、北海道知事が蚱可した捕獲䞊限はわずか200尟でした。先䜏暩の回埩にはほど遠い状況です。


サケの氎揚げ


アシリチェㇷ゚ノミに䜿われるチプ䞞朚舟


アシリチェㇷ゚ノミの様子


サケ捕獲暩確認裁刀

わたしたちは今、先䜏民には地元の川でサケを捕獲する暩利があるこずを認めるよう、囜ず北海道に求めお、裁刀に蚎えおいたす。

先䜏暩に基づく日本で初めおのこの蚎蚟は倧きな関心を呌び、垂民の皆さたによる支揎に支えられお継続䞭です。

裁刀所ぞ向かうラポロアむヌネむションメンバヌ



  囜際シンポゞりムで䞖界の先䜏民族に孊びたい

この囜際シンポゞりムで、わたしたちは、オヌストラリア・台湟・カナダ・フィンランド・ アメリカから、先䜏暩、ずりわけ持業暩の回埩を果たしおきた先進的な先䜏民や、先䜏民を支揎しおいる研究者たちをお招きしたいず考えおいたす。

圌らは、それぞれの政府から持業暩保障を勝ち取っお持業を生業ずし、たた自らサケが自然産卵できる川を保党するなど、地域でサスティナブルな暮らしを実珟しおいたす。こうした䞖界の先進䟋を、ぜひ北海道内倖のみなさんず䞀緒に孊びたいず考えおいたす。


  シンポゞりムの抂芁

囜際シンポゞりム

 「先䜏暩ずしおの川でサケを獲る暩利海ず森ず川むオルに生きる先䜏民の集い」

  期 日   2023幎5月26日28日

  開催地   北海道十勝郡浊幌町

  䞻 催   ラポロアむヌネむション

  共 催   北倧開瀺文曞研究䌚

        北海道倧孊先䜏民・文化的倚様性研究グロヌバルステヌション

  
  協賛団䜓 囜際シンポゞりムの趣旚にご賛同いただいた団䜓、敬称略

   浊幌町商工䌚

   パタゎニア日本支瀟

   日本森林生態系保護ネットワヌク

   カトリック札幌教区正矩ず平和協議䌚

   日本基督教団北海教区

   日本基督教団北海教区アむヌ民族情報センタヌ

   道北クリスチャンセンタヌ

   北海道クリスチャンセンタヌ

   NPO法人さっぜろ自由孊校「遊」

   コタンの䌚

   十勝自然保護協䌚

   NPO法人みみをすたすプロゞェクト

   網走アむヌ協䌚

   アむヌサケ捕獲暩確認請求事件匁護団

   川村カ子トアむヌ蚘念通

   䞀般瀟団法人自然の暩利基金

   日本環境法埋家連盟JELF)

   真宗倧谷掟北海道教区

   日本カトリック正矩ず平和協議䌚

   札幌地域劎働組合

   垂民フォヌラム十勝

   森・川・海のアむヌ先䜏暩研究プロゞェクト

   北海道宗教者平和協議䌚

   静内アむヌ協䌚

   䞀般瀟団法人メノコモシモシ

   倧雪ず石狩の自然を守る䌚

   北海道アゞアアフリカ・ラテンアメリカ連垯委員䌚

   垯広アむヌ協䌚

   沖瞄合同法埋事務所

   䞀般瀟団法人北海道自然保護協䌚

   有限䌚瀟かりん舎

   ゚ンチり協䌚

   日本囜民救揎䌚北海道本郚

   浄土真宗本願寺掟北海道教区教務所

   週刊金曜日

   日本聖公䌚北海道教区宣教掻動掚進郚

   䞀般瀟団法人NARMAIモンゎル

   日本宗教者平和協議䌚

   少数民族懇談䌚

   アオテアロア・アむヌモシリ亀流プログラム実行委員䌚

   自由法曹団北海道支郚

                 2023幎2月27日珟圚



招ぞい海倖ゲスト予定


◆ ダニヌ・チャップマンさん Danny Chapmanオヌストラリア

ナヌむンネむションYuin Nationオヌストラリア東南海岞に暮らす“アボリゞナルの人々”の集団のワルブンゞャWalbunja のクランに属しおいる。
海岞の環境に暮らす゜ルトりオヌタヌマンSaltwater manである。 
土地の暩利に関する請求、健康ず教育など、“アボリゞナルの人々”の暩利ずネむティブタむトル先䜏暩の実珟のために掻動をしおいる。



◆ キャサリン・リッゞ さんKathryn Ridgeオヌストラリア

匁護士。先䜏民の持業暩をめぐる裁刀に倚く関り、持業刑事告発のすべおの匁護を成功させ、サりスコヌストの人々を守っおいる。
シドニヌ工科倧孊人文瀟䌚科孊郚の博士課皋に圚籍し、歎代の怍民地政府が倩然資源持業、氎に関しアボリゞナルの人々の暩利をいかに䟵害しおきたかを調査しおいる。



◆ アりェむ・モナさんAwi Mona台湟

台湟原䜏民・セディック族の出身。
囜立東華倧孊法孊郚准教授、孊郚長原䜏民法。
台湟で初めお法孊博士号を取埗した先䜏民族である。
台湟の地域コミュニティず先䜏民族の暩利運動に぀いお幅広い共同䜜業を行う人暩法孊者。



◆ マラオスさんMaraos台湟

台湟原䜏民・タオ族の出身。
財団法人原䜏民族文化事業基金䌚理事長を務める。専門は文化基金䌚運営、トラむブの地方創生、先䜏民族開発孊、文化評論、ドキュメンタリヌ制䜜、オヌストロネシア語族文化研究ず囜際亀流、航海文化の掚進。



◆ アモス・リンさんAmos Lin 台湟

台湟原䜏民・アミ族。退職譊官。
台東倧孊オヌストロネシア文化研究科修士。持のずき、取り締たりにより持具が没収され蚎蚟で争った経隓を持぀。



◆ ラス・ゞョヌンズさんRuss Jonesカナダ

カナダのハむダ・グアむのチヌフであり、ハむダ・ネむションの評議員。
珟圚、倪平掋サケ委員䌚の委員。ハむダ・グアむは前浜での持業暩を獲埗しおいる。



◆ アスラック・ホルンバルグさんAslak Holmbergフィンランド

 サヌミ議䌚議長



◆ ゞョヌ・ワトキンスさんJoe Watkins)アメリカ

チョクトヌ族(Choctaw)出身。アメリカの先䜏民考叀孊のリヌダヌ的存圚であり、前アメリカ考叀孊䌚䌚長。2022幎7月より北海道倧孊先䜏民・文化的倚様性研究グロヌバルステヌションに圚籍。



  応揎メッセヌゞ


浊幌十勝川を芋たずき、「なんず雄倧でいい川だろう」ず思いたした。
サヌモンピヌプルに䌚うためにアメリカに行っお、この川で先祖のようにサケを獲りたいず思うようになったラポロの皆さんの気持ちがよくわかりたす。
先䜏暩の運動を力匷くすすめるラポロアむヌネむションを応揎しおいたす。

 ◆ 宇梶 静江 さん

  浊河郡浊河町姉茶村で育぀。
  詩人、叀垃絵䜜家、絵本䜜家。


●開催にあたり

北の倧地を流れる川には倚くのサケが遡䞊し、そこに䜏む人々はカムむの恵みに感謝しお暮らしおきた。
今、ラポロの人々が求めおいるこずは、か぀おのようにサケを捕り、その恵みに感謝を行うこずである。
今回のシンポゞりムでは浊幌十勝川が倪平掋ぞ泚ぐラポロの地に䞖界各地の先䜏民族の代衚が集う。圌らの䜕人かは自ら持業に関わり、か぀暩利回埩に取り組んできた。皆、ラポロの人々の取り組みに共鳎し、このシンポゞりムぞの参加を衚明しおいる。
先䜏暩をめぐる新たな議論がここから始たるこずを期埅する。

 ◆ 加藀 博文 さん

  北海道倧孊先䜏民・文化的倚様性研究グロヌバルステヌション長
  北海道倧孊アむヌ・先䜏民研究センタヌ長


北海道・浊幌の若いアむヌの皆さんがラポロアむヌネむションを名乗っお、サケの捕獲暩を䞻匵する裁刀を起こしたした。
圌らは意気軒昂です。倱ったアむヌ文化を取りもどそうず懞呜に孊び、実践しおいたす。
囜際シンポゞりムはラポロず䞖界の先䜏民が぀ながっお、先䜏暩が行䜿されるずどんな玠晎らしい䞖界が蚪れるかを教えおくれるでしょう。
アむヌの先䜏暩は日本が怍民地䞻矩を克服するうえで必ず実珟しなければならない重芁な課題です。
心から応揎しおいたす。

  •  ◆ 殿平 善圊 さん

  北倧開瀺文曞研究䌚共同代衚
  䞀乗寺䜏職


ラポロアむヌネむションは、2020幎に日本ではじめお先䜏暩ずしおのサケ捕獲暩を求める裁刀を起したした。明治以降の150幎の歎史のねじを巻き戻し、もずもず有しおいた自分たちの暩利を取り戻そうずしおいたす。
囜は、この歎史にフタをしお“アむヌの暩利などない”、ず臆面もなく䞻匵し、裁刀所も囜の考えに同調しおいるように思えたす。
そのような䞭で、䞖界で先䜏暩を勝ち取っおきた先䜏民族の皆さんを迎え、日本でどう闘っおいくのか、を議論しおいく囜際シンポゞりムは、初めおの画期的なこずです。
日本のアむヌを巡る新しい歎史がここから始たるず期埅しおいたす。

  •  ◆ 垂川 守匘 さん

  アむヌサケ捕獲暩確認請求事件匁護団長
  トマム法埋事務所 匁護士



  資金の䜿いみち

みなさたからいただくお金の䜿いみちずしお、以䞋の経費を芋蟌んでいたす。

〇 先䜏民招ぞい費甚枡航費・滞圚費 箄150䞇円

〇 運営費甚䌚堎蚭営費・歓迎費・フィヌルドワヌク費・ボランティアスタッフ旅費宿泊費・ 通蚳謝瀌・印刷費他 箄150䞇円

〇囜際シンポゞりム報告集発行費甚  箄50䞇円

〇 リタヌン費甚  箄45䞇円

〇 手数料9 箄36䞇円


本クラりドファンディングプロゞェクトず䞊行しお、埌揎団䜓・協賛団䜓・賛同人・節志家のみなさたを募り、支揎をお願いしおいたす。


  リタヌンのご玹介

メヌルによる心を蟌めたお瀌メッセヌゞ、ラポロアむヌネむションオリゞナルグッズ、メンバヌの手によるアむヌ文様刺しゅう䜜品、わたしたちの掻動をご玹介するDVD、曞籍などをご甚意させおいただきたす。

詳しくは、「リタヌン遞択欄」をご芧くださいたせ。


リタヌン発送に぀いお

2023幎7月䞋旬ころを予定しおいたす。


募集方匏に぀いお

本プロゞェクトはAll-in方匏で実斜したす。
目暙金額に満たない堎合も、蚈画を実行し、リタヌンをお届けしたす。


 終わりに

わたしたちは䞖界の先䜏民族に孊びながら、先䜏暩回埩掻動を地元で息長く続けおいく芚悟です。

アむヌが、アむヌずしおの自芚ず誇りをもっお暮らし、アむヌ文化を将来の䞖代にわたっお承継し続けるためには、アむヌ自身の経枈的自立が欠かせたせん。

地元の川でのサケ捕獲暩の回埩は、自然資源をかおずする持続的な生業を可胜にするでしょう。
地元での自然環境の保党・埩元は、そのために䞍可欠な掻動ず䜍眮づけられるず思いたす。
この取り組みを、サケの自然繁殖環境の埩元をはじめ、川や森や海の環境改善ぞず぀なげたい、ずわたしたちは願っおいたす。

みなさたの枩かいご支揎を、どうぞよろしくお願い申し䞊げたす。

浊幌十勝川



もっず知りたい方ぞ

アむヌ民族ずサケ

叀来、サケはアむヌにずっお䞻芁な食料であり、亀易品ずしおの経枈的基盀でした。
持法、調理法、保存法、たた宗教的儀瀌などを含めた「サケ文化」が育たれ、アむヌ文化の根幹を占めおいたす。
口承文孊、祭儀などアむヌの宗教的、粟神的䞖界も、サケを巡っお圢づくられおきたものが少なくありたせん。


海倖の先䜏民族の取り組み

北米むンディアン、カナダ・アラスカのハむダ族、北欧のサヌミ、オヌストラリアのアボリゞナル、台湟原䜏民族など、䞖界の先䜏民は、過去から珟圚に至るたで先䜏暩の回埩の戊いを続け、倧きな暩利回埩を成し遂げおきおいたす。

䞀䟋を挙げるず、アメリカ北西郚ワシントン州ビュヌゞェット湟呚蟺に点圚する20のむンディアン・トラむブは、「サヌモンピヌプル」ず自称し、サケ持を生業ずしお暮らしおいたす。
圌らはワシントン州や連邊政府ず亀枉を行いながら、獲り過ぎ防止 のために持獲量を厳栌に管理し、サケの遡䞊できる河川を維持するために生態系保護のための組織や研究宀を䜜り、科孊的なアプロヌチで持続可胜な持業を実践しおいたす。
地元の゚ルワ川では、関係機関ずずもに、サケの遡䞊を阻んできた぀の叀いダムを爆砎・撀去し、生態系を埩元したした。

これらの成果は、数十幎にわたる息の長い暩利回埩運動の䞊に実珟されたこずです。


環境保護の取り組み

わたしたちが暮らす十勝地方をふくめ、北海道の川に垰っおくるサケたちは、じ぀は倚くが「人工孵化増殖事業」によっお生産された攟流魚です。かたや、アむヌ民族の祖先たちが過去䞇幎以䞊にわたっお利甚しおきたカムむチェㇷ゚サケは、いうたでもなく、自然産卵で生たれる野生魚たちでした。

浊幌十勝川は過去数十幎の間に倧芏暡な改修工事を受け、サケの自然繁殖地ずしおの環境は著しく劣化しおいたす。

わたしたちはサケ捕獲暩回埩の前提ずしお、流域の倩然林を守り、川が泚ぎ蟌む海の生態系を豊かにしおいきたい。川・森・平原・海の生き物の生息環境を埩元するために、自然保護団䜓や科孊者などず広く連携しおいきたいず考えおいたす。

自然環境の埩元・保党の暩利もたた、アむヌ先䜏暩の重芁項目です。

最新の掻動報告

もっず芋る
  • 5月23日付北海道新聞デゞタル有料版で囜際シンポゞりムをご玹介いただきたした。私たちアむヌが先祖のように川や森の恵みを受けた暮らしを取り戻すにはどうしたらよいか、ぜひみなさんず共に議論を深めおいきたいず私たちは願っおいたす。みなさた方のシンポゞりム参加を心よりお埅ちしおおりたす。蚘事は䞋蚘のリンク北海道新聞デゞタルからご芧いただけたす。https://www.hokkaido-np.co.jp/article/850340 もっず芋る

  • 先般は、私たちのクラりドファンディングにたくさんのご支揎をいただきたしお心より感謝申し䞊げたす。さお、囜際シンポゞりム開催たでいよいよあず4日間ずなりたした。持業の傍らの準備も倧詰めを迎え、倚忙な日々を過ごしおおりたす。このシンポゞりムで、持業暩の回埩を果たしおきた先進的な先䜏民や、先䜏民を支揎しおいる研究者たちから圌らの事䟋を孊び、私たちアむヌが先祖のように川や森の恵みを受けた暮らしを取り戻すにはどうしたらよいか、ぜひみなさんず共に議論を深めおいきたいず私たちは願っおいたす。みなさた方のシンポゞりム参加を心よりお埅ちしおおりたす。・ 開催期間 2023幎5月26日〜5月28日・ 開催地 北海道十勝郡浊幌町・ 参加費 無料・ 䞻催 ラポロアむヌネむション・ 共催 北倧開瀺文曞研究䌚北海道倧孊 先䜏民・文化的倚様性研究グロヌバルステヌション〇 スケゞュヌル2023幎5月26日金曜日 1400 開䌚セレモニヌ浜厚内生掻通 浊幌町字厚内2-4-18 ラポロアむヌネむションによる歓迎のカムむノミ ゲストによるアピヌル、パフォヌマンス、レセプション・亀流5月27日土曜日 午前 フィヌルドワヌク参加先䜏民限定です 14001830 囜際シンポゞりム Part 1コスミックホヌルFホヌル 浊河町字本町100 19302130 懇芪立食パヌティヌ䞀般参加可胜です、䌚費2,000円   12:00 曞籍・グッズ販売・1Fロビヌ展   13:00 受付・パヌティヌチケット販売   13:30 é–‹å Ž5月28日日曜日 9001145 囜際シンポゞりム Part 2  12451630 囜際シンポゞりム Part 3 車座トヌク講挔抂芁も蚘茉されたプログラムは䞋蚘に公開されおいたす。ラポロアむヌネむションホヌムペヌゞ北倧開瀺文曞研究䌚ホヌムペヌゞ〇 駐車堎5月26日のお車の駐車は少し離れた「避難所」にお願いしたす。5月27日28日は、浊幌駅前およびその䞊びにあるコスミックホヌル駐車堎をご利甚ください。〇 お問い合わせ 電話0164-43-0128  北倧開瀺文曞研究䌚・䞉浊忠雄方 ororon38@hotmail.com○ 撮圱垌望者は、受付で「撮圱蚱可」申請をお願いしたす。〇 ご寄付のお願い寄付口座ゆうちょ銀行振蟌口座 02750-3-71188他行からの送金 預金皮目圓座 店名二䞃九店ニナナキュりテン 口座番号0071188口座名矩ラポロアむヌネむション もっず芋る

  • プロゞェクト終了のご報告ずお瀌

    2023/04/04 20:01

    こちらの掻動報告は支揎者限定の公開です。

コメント

もっず芋る

投皿するには ログむン が必芁です。

プロゞェクトオヌナヌの承認埌に掲茉されたす。承認された内容を削陀するこずはできたせん。


  1. 2023/03/29 10:04

    アむヌの方々がなぜアむヌの暮らしができないのかずいうポむントは、ここにあるず思いたす。ぜひ倚くの人たちにサケ捕獲暩をはじめずするアむヌ先䜏暩を獲埗・回埩の重芁性を知っおもらいたいず思いたす。


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