紙成屋の店長さささんが、メルマガでクラファンへの応援メッセージを書いてくれたのでこちらにも掲載させていただきます。
紙成屋は今では珍しくなった活版印刷を行ってます。
昔ながらの手作業で味のある風合いに仕上がります。
活版印刷はルネサンスの三大発明であり宮沢賢治の「銀河鉄道」の主人公の職業でしたね。
店長は紙にもものすごいこだわりが有り、コーヒーのデガラシを染料に使った手漉きの再生紙やバナナの皮で作ったバナナペーパーなども利用しています。写真は南三陸「Open Factory」に参加されたときの紙漉き場の様子です。
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こんにちは、紙成屋店長ささです
最近は本も電子書籍で読む人も増えて、絵本もデジタルのものが増えました。
自分はしかけや飛び出す絵本がすごく好きでしたが、
あれはデジタルだとどうなるんでしょうかね。
デジタルならではのあっという驚きもあると思いますが
頁をめくると立体化するという驚きは、紙ならではのもののような気もします。
前回、バナナペーパー「BP100」の発売についてお知らせさせて頂きましたが、
自分達の会社は、以前よりフィリピンに関わる仕事を継続して行ってきて、フィリピンの人々との信頼関係も築いてきました。
平均年齢も若く、太陽と笑顔で溢れた国ですが、光と陰の差が大きなところでもあります。
現地で家を失った人たちの自立を援助する施設との関わりも継続しています。
ユニセフに定められているこどもの権利として「勉強したり遊んだりして、もって生まれた能力を十分に伸ばしながら成長できる」権利というのがありますが、
そこで生活する子供たちは、お金があったらその日に食べるものに使うのが先で、
本や文房具などの購入は後回しという現実があります。
自分も子供の頃、母親から絵本を読んでもらった記憶があります。
大好きだった本もはっきり覚えていて、自分の子どもにも読んでやりたいと思います。
どんな国の、どんな境遇の子ども達にも、同じように本から夢や知識を得てもらいたい。
そんな思いで、会社の仲間がフィリピンに日本の絵本を送るクラウドファンディングを立上げました。
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引き続きご支援よろしくお願いします。
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