フィリピンとの絵本交流をしたいという話を友人にしたときに、ミンダナオで絵本の図書館を作って活動している人がいるよってお話を聞きました。
それが松居友さんの「ミンダナオ子ども図書館」です。〈松居友さんは先日亡くなられた福音館書店の初代編集長松居直さんの息子さんです。)
現在ボランティア活動で「ミンダナオ子ども図書館」 にいる大学生たちの体験談を聞くことができました。
医療支援や就学支援の他いろいろな支援活動をしているけど、根本にあるのは絵本の読み語りだそうです。
いろいろ辛いことがあった子供たちも絵本を読み語りしはじめると途端に笑顔になると言います。
そして大学生が現地の学校に行ってびっくりしたのは日本だと始業ぎりぎりに来るのが通常だけど、現地の子供たちはみんな早くから学校にきてる。
学校が大好きなのだそうです。
そのモチベーションの高さはどこからくるかというと、勉強をたくさんしていい職業について家族を助けたいという気持ち。(先生とか旅行業とかお医者さんが人気のようです。)
大学生への質問で国際支援とはなにか?の質問で、上から目線ではない同じところにたってできることをするということ、という言葉が印象的でした。
松居さんの本ではこちらにこられる日本の大学生は逆にすごく元気になって帰っていくといいます。
明るく元気な「ミンダナオ子ども図書館」 の子供たちやそこでいろいろなことを体験して感じているであろう日本の若者たちをみて私もとても元気をもらいました!
(大学生バロット食べてた~美味しいって言ってた~それだけでもすごい体験だと思う)