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『籠編みものがたり あけびの蔓で籠を編む 地をわたる草の聲を聴く』(仮)出版企画

秋田県横手市在住、日本を代表するあけび蔓細工職人、中川原信一さん(68歳) 信一さんが父・十郎さんから引き継いだ籠編みという仕事を縦軸に、秋田の自然、暮らしを横軸に一年かけて取材、撮影を行い 生み出される籠の魅力に迫ります。

現在の支援総額

2,385,600

119%

目標金額は2,000,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/20に募集を開始し、 174人の支援により 2,385,600円の資金を集め、 2018/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,385,600

119%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数174

このプロジェクトは、2018/03/20に募集を開始し、 174人の支援により 2,385,600円の資金を集め、 2018/05/30に募集を終了しました

秋田県横手市在住、日本を代表するあけび蔓細工職人、中川原信一さん(68歳) 信一さんが父・十郎さんから引き継いだ籠編みという仕事を縦軸に、秋田の自然、暮らしを横軸に一年かけて取材、撮影を行い 生み出される籠の魅力に迫ります。

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読売新聞秋田県版 4月17日付けの朝刊に掲載していただきました。 記者の方が中川原さんのところにも足を運んでくださり 生の声を記事にしてくださいました。 記者の方は以前、掛け唄の大会の取材をされたことがあったそうで あけび籠より、むしろ掛け唄の中川原さんという認識だったようで すが、今回の取材で「とても素敵なご夫婦でした」との 感想を漏らされていました。 秋田の皆様にも知っていただけるいい機会になったと 思っております。ありがたい限りです。    



冬編取材日記
2018/03/27 03:41
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雪に埋まった金澤八幡宮 東京は桜が満開となり、まさに春爛漫ですが つい先月までは近年にない寒さに身を縮めていました。 そんな最中の2月中旬、冬編の取材に秋田を訪れました。 秋田には何度となくお邪魔していますが、真冬は初めて。 ある程度は予想していましたが、やはり見ると聞くとでは大違い その積雪量と雪の降り方に圧倒されました。 画像(撮影/白井亮)は秋田県横手市、中川原さんのご自宅から 数分の金澤八幡宮の様子です。 ここでは夏に中川原さんが毎年参加される掛唄の大会が開催されます。 参道の階段はすっぽり雪に埋まって、そこにあることすらわかりません。 ご覧の通り、鳥居も半分雪に埋まっています。   掛唄とは、正式には「金澤八幡宮伝統掛唄」 秋田県無形民俗文化財に指定されています。 節回しは秋田県「仙北荷方節」を基にしています。 大会ではこの節にのせて、二人ずつ即興で歌詞を考えて唄い その出来栄えを競い合います。現代のラップのようなものといえば わかりやすいでしょうか。各人の見識、判断力、応用力が試されます。 説明が長くなりましたが、中川原さんは若い頃からこれに魅了されたそうで 今では度々大会で優勝されています。 ギャラリーでお話会をしていただいた折には、最後に必ず掛唄をリクエストして ご披露いただきましたが、その伸びのある歌声とウィットにとんだ即興の歌詞に 参加者一同、魅了されたものです。 中川原さんに「いつ、どこで掛唄の練習をされるのですか?」と伺ったところ 「しません」とのお返事。 「えー、お山に蔓取りに行かれている時とかに喉を鍛えているのでは?」と 水を向けても「熊除けにおーい、おーいと声は出しますけどね」と 笑ってごまかされてしまいました。 さてさて、夏には掛唄の大会も取材させていただくつもりですから その時にでも、あらためて質問してみましょう。