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リターンについてはプロジェクトページで既にご説明していますが、今日は真面目な商品説明というよりも、開発秘話?裏話?といったテーマでお届けしたいと思います。
1. ワイドドルマンスリーブ
お年頃になってくると隠したいところがたくさんあって、ついついビッグサイズのアイテムに手を伸ばしがち…
でも、身体が余計に大きく見えてしまったり、野暮ったい印象になったこと、ありませんか?
このアイテムでは、その「隠したい思い」と「(隠すつもりが)逆効果にならない」ことを意識して、ゆるっとしたサイズ感でありながらメリハリのあるデザインにしています。
そこでポイントになっているのが、”生地の質感”と”袖周りの太さ”です。
生地の質感はコットンライクで柔らかく、ビッグサイズでもゴワゴワしない素材を選びました。
特に身幅は圧倒的な生地量になるため、余った生地が綺麗に見える程々の厚さと落ち感が大切です。
そこがマッチしないとデザインの良さを引き立てられないため、デザインを活かしてシルエットを綺麗に見せられる生地を探しました。
袖周りの太さは、身幅のワイドさとのメリハリが利くタイトさでありつつ、ユニセックスアイテムとしての程よい太さのバランスを考えました。
2. オープンカラーシャツ
夏の定番シャツとしてもよく登場するオープンカラーシャツは、様々なシーンで気軽に着られてシルエットが美しいアイテムにしたいと考えて開発しました。
世の中に多くあるオープンカラーシャツはカジュアルテイストのものが多いですが、私たちは”大人が着た時に少しセクシーに見える”くらいのものを目指しました。
そこでポイントになっているのが、”生地の質感”と”落ち感が活きるデザイン”です。
生地の質感は、4’33としては初挑戦となる素材でした。
滑らかさとシャリ感が両立し、エレガントさも感じられるこの生地に出会い、私たちが理想とするオープンカラーシャツを体現できるに違いないと確信しました。
また、デザインが少しレディース寄りのエレガントさがあるため、開いた首元が綺麗に見えること、肩回りや手首周りが生地の落ち感によってセクシーに見えることがポイントです。
ボディラインを全体的に覆い隠すのではなく、綺麗に見える部分はしっかり見せる、それが4’33のこだわりのひとつでもあります。
3. タックワイドパンツ
実は、この生地に出会って一目惚れをした…という裏話があります。
つまりアイテムありきではなく、生地ありきで開発が始まった珍しいアイテムです。
この生地の素晴らしさは色々とありますが、4’33が大好きな「皺のならなさ」を第一位にあげたい信頼のおける生地です。
どんなにぐちゃぐちゃに畳んでいても(本当はいけませんが…)、いざ履こうとするとツルッとした美しいラインを見せてくれます。
また、発色の美しさも素晴らしく、プロデューサーがこの赤に惚れ込んだ、という裏話もあります。
ワンマイルウェアづくりをする上で「皺にならないこと」は最重要ポイントですし、”これ一着着ればOK!”になる生地の質感や色合いも大事なポイントです。
それらを満たしてくれるこの生地は、ワイドパンツにすることで活躍してもらおうと考え、このタックワイドパンツを開発しました。
さて、今回はアイテム開発の当時を振り返りながら裏話をお届けしました。
少しでも私たちの想いを受け取っていただけたら嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
興味を持っていただけましたら「お気に入り」にしていただいたり、ご支援をいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!