令和六年四月十四日午後三時より令和六年の例祭が執り行われ、ご神体には改修された本殿に一時的でしたがお戻りいただきました。昨年2月に本クラウドファンディングにて神社改修のための募金を開始して数多くの方のご支援を得て、当初の目標であった改修工事が完了しましたのでそのご報告及びご支援者名簿の奉納もさせていただきました。この度のご支援、誠に有難うございました。前回の活動報告で申し上げましたように、ご神体に本格的にご遷座いただくための防犯対策はこれから検討してまいります。お近くに来られましたらご参拝ください。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
直前のご案内となり申し訳ございませんが、楠木神社の例祭を四月十四日(日)15時より行います。本例祭では、今回の改修工事にご協力いただきました方々のご支援者名簿のご奉納を行います。ご神体にお戻りいただくご遷座については、残念ながら本殿扉の改修を行ったもののまだ防犯対策が不十分との判断から今回は行わない事となりました。例祭当日は改修後の本殿に一時的にお入り頂く予定です。お越しいただける方はどなたでも、ご参列ください。それから、今年に入ってからこれまでの改修工事などの活動報告を行います。3月13日に地元の事業者さんに左側から社殿に向かって伸びていた垂れ枝の伐採を行っていただきました。景観を損ねないような伐採となると難しいのですが、いい感じで上手く切ってもらいました。3月16日には、竹林の伐採を弊会メンバーで行いました。最後に残っていた鳥居右側にある案内板の改修も行われました。さつま町文化財ボランティアガイドの方々に以前あった内容の編集をお願いし、楠公さんご神体の挿絵と弊会のQRコード入りとなりました。とても立派なものが出来上がったと思います。画像キャプションまた、本日は明日の例祭に向けて、さつま町文化財ボランティアガイドの方々と弊会のメンバーで草刈り清掃を行いました。明日に向けた準備ができたことにご協力いただいた方々に感謝申し上げます。これで今回計画した改修工事を全て行うことができました。この改修工事にご支援いただいた方々、実際に工事を請け負っていただいた方々、いつもご協力していただくさつま町文化財ボランティアガイドの皆様、弊会のメンバーに心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。
11月中旬より始まった本殿の改修工事は無事終了しました。工事の主な内容は、白アリによる床と壁の木部腐食の改修になり、床下の構造部分からすべて張り替えをしました。その工事の際、内部にあった神棚も白アリの影響を受けておりその部分もできる範囲で修復しております。また、本殿の扉の欠けの補修と防犯対策としての鍵の追加もできました。それと、本殿と拝殿の屋根の銅板が剥がれているところが幾つかあったので、そこの補修と疑わしいところへのコーキング対処も行うことができ雨漏り対策も実施できました。残りは案内板の改修です。こちらは年明けに行うことになります。本殿の改修も終わり、12月24日に楠木会の有志により年末の神社清掃を行いました。しめ縄も張替え新年を迎える準備がほぼできました。ご協力ありがとうございます。皆様、良い年をお迎えください。
先日宮之城高等技術専門校の学生さんが南日本新聞社から取材を受けられて、本日11月8日の朝刊にその記事が掲載されました。内容はとても分かりやすく、しかも大きく取り上げていただきました。改修していただいた上に新聞の記事にもなり、楠木神社を知って頂くとても良い機会にもなりました。誠に感謝申し上げます。また、来週から本殿内部の改修作業に入る予定です。進捗状況は追ってお知らせいたします。
宮之城高等技術専門校の学生さんに制作してもらった手水舎の木工部分に、屋根が敷かれて完成しました。モスグリーンの屋根は社殿の銅板の屋根と色合いが調和してとても良いです。また、南日本新聞社やさつま町役場の広報課から本日取材を受けられていたので、いつか記事になるの楽しみです。お近くに来られたらこの素晴らしい出来栄えを見に来てください。水道工事がこれからでまで水は出ませんが。