「日本人 手間とお金をかけてハゲになる」が
中部経済新聞(2023年3月9日 発行)に記事が掲載されました!
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ヘアケア製品の製造販売や頭皮エステサロンを展開するルチア(本社名古屋市中村区那古野1の45の5)創業者の東田雪子さんが21日、著書「日本人 手間とお金をかけてハゲになる」を発売する。
東田さんは「これまで多くの悲惨な育毛体験を聞いてきた。印象に残った相談事例を紹介している。髪と頭皮に関する正しい知識を広めたい」と意気込む。
本書では、薄毛は遺伝、男性ホルモンが多いなどの誤った情報に翻弄(ほんろう)されたり、注射や薬などに頼りながら1千万円以上を費やした事例などを紹介している。薬やサプリメントの過剰摂取による影響を「薬害脱毛」と呼び、その弊害も盛り込んだ。
東田さんは1990年に同社を設立した。独自開発のシャンプーとコンディショナーを使った洗髪に加え、育毛エッセンスと頭皮トリートメントを使用するシンプルな育毛が特長だ。老廃物を取り出す頭皮デトックスも用意する。薬やサプリメントは使用しない。
これまで小学生から80代まで幅広い世代の相談に応じてきた。遠方から新幹線で名古屋のサロンを訪れるなど、多くのリピーターを抱えている。「多くの方から簡単すぎて逆に心配と言われるが、本来、育毛は簡単。髪の毛は生きている限り、生え続ける。下手な手入れをするのなら、何もしなくていい。本書で似た体験の方を見つけて、改善事例を参考にしていただきたい」と話している。
著書は6冊目。従来は育毛などの理論を中心に紹介してきたが、今回は相談事例を全面に打ち出し、より身近に感じてもらえる内容に仕上げた。B6判72ページ。
紙書籍(税込み550円は同社公式サイト、電子書籍(同440円)はアマゾンキンドルで販売する。20日までクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で400万円を目標に支援を募っている。資金は、普及に向けた広告費に充てる予定だ。