こんにちは、隆 祐人です。
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「リフクラ」と「対人支援職」は競争相手ではなく共創する仲間であるという話
リフクラについて知ったときに、現在カウンセリングやコーチングに関わられている方は「もしかして自分のライバルになってしまうのか！？」と感じられる方もいらっしゃるのではないかと思います。というのもいろんな方とお話をしている中で、実際に複数人の方からそのような反応がありました。たしかに気になるポイントだと思います。
これについて、「リフクラ」とコーチングやカウンセリング等の対人支援職の方とはパートナーシップを組み相互に価値を高めあえる関係だと思っています。今日はこの点について私の考えをお伝えしたいと思っております。
例えるならばリフクラは 「回転寿司」で、対人支援のセッションは「板前さんの握り寿司」のようなものです。
回転寿司は日本において間違いなくお寿司を身近な存在にしてくれました。それまでは敷居の高いものでしたが、今では家族で気兼ねなくお寿司が食べられるようになっていますね。生まれて初めて、お寿司を食べたのが回転寿司だったという方も多いのではないかと思います。
では、なぜそのようなことができたのかというとお寿司を提供するための多くの工程を自動化し、一定の品質で提供できるようにした結果、回転率が上がり手ごろな価格で提供できるようになったということがやはり大きな要素だと想像できます。
リフクラも同じように「コーチング」や「カウンセリング」の内容に近い問いかけを自動的に行ってくれる仕組みを作っています。だからこそ、手軽に内省ができるし、いつでも一定の品質で問いかけをしてくれる。そのようなところが強みだと言えます。
一方で、「回転寿司」が広まった今でも「板前さんの握り寿司」の価値が下がったわけではありません。やっぱり目の前で握ってもらうお寿司が食べたいときもありますよね。それぞれの良さがあって、皆さんいろいろな状況に合わせて使い分けているんじゃないかと思います。
「コーチング」や「カウンセリング」も同じで、目の前で直接、内省の支援をしてもらえることの価値がなくなることはありません。むしろ、相手に合わせて柔軟で温かいサポートができるという意味では非常に価値があるものだと思っておりますし、今後もそういった方が増えていってほしいと思っております。
つまり、「リフクラ」と「対人支援職」の関係も、「回転寿司」と「板前さんの握り寿司」 のような関係性になっていくと考えています。そこにあるのは競争ではなく共創です。
「リフクラ」を使って普段から内省をしている人は、カウンセリングやコーチングで行われる会話のイメージが掴めるのでセッションを受ける際のハードルが下がります。
そして、普段から内省に取り組んでいることで、カウンセリングやコーチングの場をより効果的に活用することができるようになります。
日常に戻ったらまた「リフクラ」を使って内省をする。
このようにお互いを行ったり来たりするような好循環が生まれてくると考えており、競争相手としてのライバルではなく、共に価値を高めあうことのできる共創パートナーになっていくと考えています。
最終的には「回転寿司」も良いけど「板前さんの握り寿司」も良いよね。これと同じように「リフクラ」も良いけど、「カウンセリング」や「コーチング」を受けるのも良いよねと言ってもらえるような。そういう世界が実現されると思っています。
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