
4月16日にA-GOALサポーター限定のキベラA-GOALリーグ観戦ツアーを開催しました。
最初は13歳以下のチームの試合観戦。その後はスラム内にあるアガペ・ホープ・フォー・キベラの学校で食事を見学しました。
昨日の朝はあいにくの雨。グラウンドには所々に水たまりが。
そんな中、子どもたちは元気よくサッカーをし、お腹いっぱいご飯を食べていました。それを見たイベントの参加者にも思わず笑顔が。
「どのようにしてサッカーを始めたの?」「サッカーリーグに参加することを親たちはどう思っているの?」といった質問も活発に飛び交いました。
イベントを通してキベラスラム、そしてそこで暮らす子どもたちを身近に感じれたのではないでしょうか。さてキベラA-GOALの目的のひとつに「子どもに夢を持ってもらう」があります。オーガナイザーのひとり、ケンはこう言って手ごたえを感じています。
「これまでスラムの子どもたちはお金がなくてサッカーができなかった。プロ選手になるという夢も見れなかった。だが今はA-GOALリーグがある。毎週みんな嬉しそうにグラウンドに来ている」
アガペでご飯を食べていた少年も昨日、「将来はエムバペ選手のようになりたい」と力強く話してくれました。
リーグが始まって6週間、少しずつですがキベラに変化が生まれています