こんにちは。龍ノ口りんご園です。公開から2週間経ち、現在の達成率は29%、9名の方にご支援頂けております。ありがとうございます。
本日は、現在のりんご畑の様子についてご報告します。
1月下旬から2月初旬にかけて、全国的に強烈な寒波が襲来しました。龍ノ口りんご園のある黒石市でも連日雪が降り、畑での作業が出来ない日が続きました。
2月に入り、寒さもだいぶ和らいできたことで、ようやく畑での作業が再開しつつあります。畑の積雪量はこの寒波でおよそ40センチ増加し、約80センチほどになりました。
冬時期の作業はおもに剪定と切り口の消毒、枝の片付けなどですが、降雪後には幹に積もった雪を下ろす作業も加わります。
この時期、畑には様々な動物の足跡が残っています。
龍ノ口りんご園の周囲にはモグラからニホンカモシカまで様々な動物が生活していますが、冬場は特にウサギとキツネが活発に活動しています。
ウサギの足跡は非常に特徴的です。キツネの足跡は多くの場合、ウサギの足跡を追いかけるように残っています。ウサギはりんごの芽を食べてしまいますが、ウサギにとっての捕食者であるキツネがりんご畑にいることで、芽が全て食べられてしまうことが減るという、持ちつ持たれつの関係が出来上がっています。