はじめまして！

一般社団法人ClearWaterProject理事の田中五月と申します。

愛知県新城市塩瀬地区で、寒狭川中部漁協組合長 河合良昭様はじめ地域の皆様や関係する皆様に多くのサポートを頂きながら、新しいチャレンジを開始しますので、応援よろしくお願い致します！

プロジェクトを立ち上げた背景

「塩瀬ベース」

釣り人の皆さんならば、聞いたことがある人が多いはず。

熱い想いをもった釣り人と寒狭川中部漁協の皆さんが一体となって盛り上げている人気のエリアです。

この動きは2021年10月の釣り人組織募集から始まり、多くの釣り人や協力者の賛同を得て、エリアは魅力的な場所に変わってきました。

一方、今回プロジェクト発起人であるClearWaterProject 田中は、遊漁券販売サービス「つりチケ」の企画・運営、同じく愛知県段戸川での河川再生活動などを通して、ある悩みを持っていました。

「川が地域から切り離されている」

確かに、川を良くすることで、地域に来てくれる釣り人は増えてきます。

しかし、釣り人以上と考えると難しいのが現状です。

本来、川にはもっともっとポテンシャルがあるはずで、川を中心として地域が活性化されるような魅力があるはず。

奇しくも、次の日本の成長産業として観光がクローズアップされており、川を中心とする日本の豊かな自然や、それを利用した体験はうまくすれば素晴らしいものになるに違いありません。

ただ、うまく地域の人・状況と外部からの人・考え方、将来構想がマッチしないとうまくはいきません。

そんな時に寒狭川中部漁業協同組合 河合良昭さんとの出会いがありました。

不思議な縁です。最初は「だったらいい所があるよ」という冗談のような話から、最初に立てたプランではうまくいかなかったりと紆余曲折がありつつも、少しずつ話が具体化していきました(2022年12月28日には非常に困難であると考えていた農地転用も完了しました！)。

川から地域へ流れる経済循環を作る

地域を活性化させると言っても、ボランティアでは限界が来るため、根っこには緩やかな経済的なつながり(循環)が必要になります。

経済循環を作るには、現在のように「ただ川がある」だけではだめで、トイレや食事を食べられるところ、宿泊できるところといった一定の施設づくりが必要になります。

そうすることで、釣り人や自然を楽しみたい皆さんが施設を利用して快適に楽しむことができ、施設での雇用がうまれ、地域に経済がまわり始めます。

一定の施設づくりには、初期投資が必要で、それは漁協さんではやりにくいので、自分達がチャレンジしてみようということで今回のリバーベース塩瀬プロジェクトを開始しました。

リバーベース塩瀬のロゴ

いずれは塩瀬ベースの川づくりと、リバーベース塩瀬の川から始まる地域活性化が、日本のモデル事例となり、各地に広がっていくことを目指します。

作りたいもの

寒狭川支流巴川上流の田んぼを農地転用し、管理釣り場とBBQ施設(他食事も可能)、キャンプ場を作ります。

関係する皆様に多大なご協力を頂き、非常に困難である農地転用も既に完了しています。

BBQ施設では手ぶらで楽しむことが出来るため、仲のよいご友人同士やご家族同士などでゆったり塩瀬地区の自然を満喫することができます。新城市の観光スポットへ立ち寄ったついでの簡単な食事としての利用も可能です。

低温調理のローストジビエ

ドイツ製ノンアルコールビールと絶品鮎アヒージョ！

また、管理釣り場を併設することで、いきなり川で釣ることが難しい初心者の方もフライフィッシングやテンカラ、ルアー釣りを楽しむことが出来、上達したら近くの巴川に行くという段階的ステップアップも簡単です。
BBQと合わせて、楽しめること間違いなしです！

さらにBBQも釣りもゆったり満喫したい方には、オートキャンプ場もあります。
遅くに帰宅したりしなくてもゆっくりと楽しいときを過ごすことが出来ます。
もちろんクラフトビールや食材も用意していますよ！

まずは自分達の得意分野である釣りという部分から始めますが、いずれは他の地域資源も活用していきたく、最初は新城市地域プロジェクトマネージャーとして活躍する蜂須賀智也さんと連携し、MTBを体験メニューの中に組み込んでいきます。

私達も普段手にしている竿をおき、蜂須賀さんからダウンヒル等を教えて頂きましたが、アドレナリン出まくり、エンドレスで熱中し続けられる面白さでした。

蜂須賀さんとCWPメンバーのMTB体験

また、現代の子供達は圧倒的にリアルな自然体験が不足しています。

自然体験をする場として、人間以外の多様性を感じる場として、川は最適だと考えているので、学校や子供達への自然体験提供の場としても活用していきたいと考えています。

テンカラ、ルアー、フライ、友釣り、釣法問わず子供達に教えます。

本プロジェクトを支えて下さる方々

このような動きを様々な人がサポートしてくれ、大きな動きになっています。

まず寒狭川中部漁業協同組合 河合良昭組合長、地域の状況を熟知しており、地域調整の話や土木工事に関しての知見も深く、様々なアドバイスを頂いています。

新城市役所 観光課の植田容正さん。本施設用地は農地転用が関係したこともあり、様々な手続きが必要になりますが、それらに対して適切な指導・助言をしてくれています。

新城市地域プロジェクトマネージャーの蜂須賀智也さん、ロードレースでも活躍する地域おこし協力隊 小山貴大さん。釣りやMTBといったアクティビティの垣根を超え、新城市塩瀬に魅力的な場所を作るべく協力していきます。

地元の木材会社である丸万フォレスターズ代表の竹川民生さん

今回の施設には木材を活用した装飾が必要不可欠ですが、自社工場利用から木材提供まで徹底的にサポートしてくださっています。

塩瀬にかかわる釣り人の皆さん。

塩瀬ベースを徹底してサポートしてくださっており、川への興味関心・川を守るための活動には敬服しかありません。

リバーベースのパレット製作も有志の皆さんが助っ人してくださいました。

この日も大量のパレットが製作出来ました。

その他、地元の方々を含めたくさんの方々が応援してくれて、このプロジェクトが成り立っています。

プロジェクト実行団体

「子供たちが目を輝かせて飛び込んでいくような、川、海、湖を未来の世代に」を掲げて2013年に設立。 設立以来、IT×水辺をコンセプトに事業を展開し、システム開発などをメイン事業とする株式会社creatoとともに「つりチケ」を運営。日本で初めて遊漁承認証をオンラインで購入できるサービスとして2016年にリリース。年間25万ユーザー（2022年）に閲覧・利用されています。

システムだけでは川は良くならないため、ITと両輪で愛知県・段戸川モデルや滋賀県・愛知川の魚道づくりなど、多くのつりチケ加盟漁協様と一緒に現場の改善にも取り組んでいます。

過去には、第21回水大賞において「未来開拓賞」受賞、第22回中部の未来創造大賞において「優秀賞」、第９回毎日地球未来賞において「クボタ賞」などを受賞。

また、愛知県SDGs登録団体、名古屋市SDGs推進プラットフォーム会員、愛知県豊田市SDGsパートナーにも登録し、水辺を中心にSDGsの達成に向けて取り組んでいます。

資金の使い道・実施スケジュール

森林等をキャンプ場にするのと異なり、田んぼの場合、そこをキャンプ場や池にするだけでも莫大な工事費用が発生します。

2021年 田んぼ状態のリバーベース塩瀬　敷地

田んぼにテスト用の池を掘っている様子

本プロジェクト支援金はこれらの土木工事費用や清潔・快適な施設を作るための施設整備費用(水道/電気/浄化槽等)の一部とプロジェクト支援者へのリターンに利用させて頂きますので、是非ご協力よろしくお願いいたします。

2023年2月～5月で工事等の準備をすすめていき、リバーベース塩瀬は2023年6月3日(土)にオープン予定です。

リターンのご紹介

リターンはどれも価値がでるように工夫しており、お子様向けのステップアップレッスンはプライスレス。

地元ジビエは低温調理しており、そのままでも食べられるロースト状態で提供します。
さっと炙り、ジビエの概念を覆す美味しさを是非ともご賞味下さい。

(New！) クラファン支援者限定プレオープンイベントへの特別招待

ご好評につき新たにリターンメニューを追加しました！

その名も『支援者限定プレオープンイベント』への特別ご招待です。

オープン前に支援者の皆様へ、施設とBBQのご案内はもちろん、共に未来を語り合いながらお互いの信頼を深め合うひとときをご一緒したいと考えています。

(現在は23年5月27日での実施を計画中です。天候や工事の進捗により変動可能性があり、23年3月末に正式決定予定です。)

場所のご紹介

リバーベース塩瀬の場所は「愛知県新城市塩瀬タカソヲ」となります。新東名高速 新城ICから車で25分程の距離になります。

リバーベース塩瀬 開業予定地

最後に

塩瀬ベースからつづいてきた大きなうねりを更に盛り上げるべく奮闘していきますので、応援よろしくお願いいたします！

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。