はじめに・ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
長崎県で福祉用具等の開発を行なっております株式会社BIBI代表の本多です。
自身が生死を彷徨う事故に遭ったことを機に、
病気があっても、自然災害に遭っても、快適な生活を送れないかという想いで
生活ニーズに合った製品の開発を始めました。
このプロジェクトで実現したいこと
このベッドの中央が離脱して車椅子になる介護用ベッド「希望(のぞみ)」を商品化したいと考えております。
まずは、販売のみの形にはなりますが、
このクラウドファンディングでご好評をいただけたら、
提携会社様を見つけ、量産化とリースも行っていく予定です。
第一歩として、支援したいただいた方に、希望をお届けしたいと思います。
希望のご紹介
分離して車椅子になるベッド「希望(のぞみ)」は、
寝たきりで生活面に介護が必要な要介護者を補助、サポートする介護人にかかる負担を軽減することが目的です。
通常は、リクライニングベッドで利用、移動する時は車椅子、ストレッチャーとなり、ベッドの中央部より、離脱して移動できる機能がついております。
また、リクライニング時、お尻の部分が下がって、背中、腰、お尻を湾曲状に支えることにより、床ずれ(褥瘡)を軽減します。
サポートする介護人の約80%が抱えていると言わる腰痛や、心理的、身体的負担を最大限少なくします。
特許番号6044891号 取得。
厚生労働省 介護保険対象商品認可取得。
動画:
こだわり・特徴
希望の最大の特徴
①分離して車椅子になる!
1日何回もあるベッドから車椅子へ乗せ替える重労働を、ボタン1つで簡単にできます。
寝たきりの患者さんを抱えて在宅介護しているお家などでは、
少し日光浴びてみたり、同じ食卓を囲んだりなどが簡単に、気軽に行うことができます。
介護人の職業病でもある、腰痛も防ぐことができます。
②床ずれ軽減機能
リクライニング時、お尻の部分が下がって、背中、腰、お尻を湾曲状に支えることにより
寝たきりの患者に多い、床ずれ(褥瘡)を軽減できる機能もついております。
通常は、リクライニングベッドで利用、
移動する時は車椅子、ストレッチャーとなり、ベッドの中央部より、離脱して移動できる、これが、今までにない機能です。
それにより、患者の負担も、介護する方々の負担も大幅に軽減することが可能です。
③お掃除が簡単・キレイ!
従来のベッドのほとんどが、ベッド自体を動かすことは難しく、置きっぱなしの状態になってしまい、
掃除ができず埃、カビなどが身体に多大な影響を及ぼしてしまう可能性があります。
この「希望(のぞみ)」は、ベット自体も簡単に動かすことができ、お掃除も簡単にすることができ、常に衛生的に綺麗な状態が保つことが可能です。
「希望(のぞみ)」誕生までのお話
数十年前、私が建設業をしていたとき、重機の下敷きになり、瀕死状態、生死を彷徨う事故に遭いました。
約3ヶ月間の絶対安静。
全くベッドから動けなかったとき、何人もの看護士さんによって、体を支えてもらい、
ベッドから車椅子に1日何回も、ベッドから車椅子、車椅子からベッドに移動してくれましたが、
一度、車椅子へ乗せ替えるとき、失敗し、落とされてしまいました。
その時、すごく怖かったことが強烈に頭に焼き付いています。
看護師の方が私の下に入ってかばっていただき、怪我はせずに済みましたが、
もっと楽な介護の仕方はないだろうか?
こんな大変な苦しい思いをしている寝たきりの方や、看護士や介護士の方が何百万人といるのか。
なんとかして患者も、介護する人も助けることはできないか
と思ったことが開発のきっかけです。
また、世界一の寝たきり人口が多い国とも呼ばれています。
この「希望(のぞみ)」が、ますます加速する高齢化の一助になればと思い開発に至りました。
製品情報・仕様
基本的には、幅90センチ × 長さ200センチ × 高さ40センチ
重さ約40キロ
ベッドと車椅子を分離した場合 → ベッド約20キロ 車椅子約20キロ
車椅子単体での大きさ → 長さ130センチ × 横幅
なお、さまざまな体格の方に快適にお使いいただきたいため、
オーダーメイドでの製造も行なっております。
これまでの活動
1998年 事故にて入院、絶対安静生活を経験
2004年 初期の「希望(のぞみ)」試作品を完成
日本で実現は難しいと判断したため、アメリカに目を向け、アメリカで国際特許出し、
2006年06月 アメリカカリフォルニア州アナハイムで行われた
「Medical Design &Manufacturing MDM WEST」に出展
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「Medical Design &Manufacturing MDM WEST」とは、毎年一回行われている世界各国から集まる様々な業種の展示会のこと。
介護関係だけでなく、あらゆる商品が展示される、桁違いの北米最大規模の工業イベント展示会。
コンセプトは、「人類の為になる、成功の一歩は手動から始まる」。世界各国から約3600社が集まる。
→このイベントでアメリカの某大手ロボット制作会社から自社で作りたいと連絡があったが、エージェントが転けてなしに。
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2015年 11月25日 大村市長賞を受賞
2016年 11月25日 特許取得(特許番号6044891号)
2017年 06月 大阪の震災対策技術展に出展
2017年 08月23日 厚生労働省管轄のテクノエイド協会 介護保険対象商品認定
2017年 02月08日 長崎国際テレビNIB にて特集・放送
2019年 08月、11月 大村医師会に出展
スケジュール
11月〜 希望ベット製作開始
R6年3月 希望制作完成
3月 東京ビッグサイト展示会出展
4月 下旬 リターン発送
資金の使い道
・設備費
・制作費
・人権費
・広報費
・CAMPFIRE手数料
に使用させていただきたいと思います。
Q&A
Q:車椅子で外に出ることは可能ですか?
A:可能です。多少の段差でしたら、乗り越えることができます。
極端に高い段差でしたらスロープをつけるなど対策をすれば安心して外に出ることが可能です。
Q:車椅子が重いことによって、支障はありますか?
A:急な坂道以外、支障はないです。家の中であれば特に問題はありません。
Q:故障がおきたらどうすればいいですか?
A:3年無料保証がついていますのでご安心ください。お買い上げいただいた方に出向いて修理いたします。
ただし、故意の故障は有償になります。
Q:部屋の広さはどのくらい必要ですか?
A:車椅子と分離するために、
ベッドの長さ+150センチほどあれば余裕を持って車椅子になります。
Q:マットレスの段差は寝ていて気にならないですか?
A:ほとんど気になりません。従来のマットレスと変わらない寝心地ですので、ベッドとしても安心してお使いいただけます。
メッセージ
「介護ロボット『希望』を介護界の救世主に」
高齢化社会に伴い、介護難民は増加していく一方です。
2023年の今でさえ、介護施設に入りたくても入れない状況が続いています。
介護問題は他人事ではなく、誰しもが、いつかぶつかる身近な問題。年を重ねるにつれ、色々なことできなくなり、終わりのみえない介護が始まります。
老老介護、少子化問題、介護する人手が圧倒的に足りない時代が来ることは間違いありません。
これからの介護は、介護施設に入りたくても入れない、在宅介護が主流になる時代がやってくるのではと思います。
なので、支援が受けられない場合を想定した介護予防の重要性が高まるこの時に、
この、介護ロボット「希望(のぞみ)」は必ず必要であると思い、開発・商品化できるよう力を入れて参りました。
このクラウドファンディングで商品化への大きな一歩を踏み出したいと考えています。
ご好評いただけたら、
量産化・販売・リースを行うことができる会社様を見つけ、
希望を購入することができないお客様へも、介護保険対象商品認定済みですので、リースでお安くお届けすることが可能になります。
どうか、皆さんのお力を貸していただければ幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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