(2/22更新)
・下記リターンを追加しました。
‐「お好きなページの原画プレゼント」全3口
‐「絵本の中のお名前登場権」全4口
‐「オルタナティブ教育施設※をはじめとする教育現場への寄贈」
※通常の学校とは違う選択をした子どもたちの居場所を提供する施設の総称です。
その他にも通常小学校、幼稚園、保育園等へも問い合わせをしています。
詳細は本文、または活動報告をご覧ください。
寄贈先(敬称略、随時更新、絵本の趣旨にご賛同・活動にご理解・寄贈の承諾をいただいた順)
・西宮サドベリースクール (兵庫県)
・Free+ International School (千葉県)
・おっちー塾 (神奈川県)
・放課後等デイサービス ヒーローズ (埼玉県)
・Co-learning park DEKOboko (コルパ・デコボコ)(埼玉県)
・多機能型事業所スピカ (埼玉県)
・NAZELAB ‐ナゼラボ‐ (埼玉県)
・オルタナティブスクールさとのわ (兵庫県)
・フリースクール 太陽の学園 (神奈川県)
・フリースクールJAT(千葉県)
・他1校 (東京都)
ーーーーーー本文はこちらから↓ーーーーー
はじめまして、原作者の佐藤理沙です。
数あるサイトの中から、
絵本『あなたのおなまえは?』のページを
選んでいただきありがとうございます。
まずは私自身の紹介をした後、絵本作りのきっかけ、
絵本のあらすじと絵本作家の紹介、リターンの使い道、
今後の展望をお伝えしていきたいと思います。
少し長くなりますが、どうぞお付き合いください。
原作:佐藤理沙
大学卒業後、都内の会社へ就職。
現在は休職をして大学院修士課程にて
行動経済学・ウェルビーイングを研究中。
今回絵本の製作・自費出版(幻冬舎メディアコンサルティング )と
クラウドファンディングに初挑戦。
名前で呼ばれるとなんだか照れくさい、
けど嬉しい、頑張れる。
なんだか、認めれた気がする。孤独じゃない気がする。
何かあれば、そこに誰かががいる。
なぜなら、名前はあなただけ、
一人ひとりの特別なものだから。
だから、周りの人に
「おはよう」だけじゃなくて、
「おはよう、〇〇(さん、ちゃん、くん)」
「がんばって」だけじゃなくて、
「がんばって、〇〇」
「あそぼう」だけじゃなくて、
「あそぼう、〇〇」
と、名前と一緒に声をかけてほしい。
それだけで、その人の1日が晴れるかもしれないから。
その人が少しでも幸せを感じるかもしれないから。
そんな、周囲を思いやる、幸せの渦を日本中に広め、
一人でも孤独を感じる人を減らしたい。
それが私が絵本を通じて実現したい世の中です。
絵本のテーマはあなたの「お名前」です。
絵本制作を決意した理由は私自身の経験にあります。
第一子を出産し、育休をとりました。
夫が出張で不在な事も多く、
多くの時間は私と子どもだけでした。
その時の私はとても孤独を感じていたと思います。
その追い打ちをかけたのが、
あらゆる子どもと出かけた先で呼ばれ続ける
「〇〇ちゃんのママ」
です。
確かに私は子どもの母であります。
しかし、それでしか呼ばれないことにより、
私はアイデンティティを喪失し、
さらに孤独を感じました。
それは社会と繋がりたく早期復職したものの、
子どもを保育園に預けた後も続きました。
しかし、とあるきっかけで、
オランダ人のママ友と知り合うことになりました。
その方は私の名前を聞いて、名前で呼んでくれました。
その方の子どもも私の事を名前で呼んでくれました。
それがとても嬉しく、
また同時に自分のアイデンティティを
再確認できた瞬間でした。
ほぼ同じころに、娘が
近所のおばあちゃんを遠くから大きな声で
「〇〇さ~ん、こんにちわ~!」
と呼び止めました。
その方はびっくりして振り返ったけれども、
満面な笑みを浮かべて
「名前なんて呼ばれたの、久しぶり。ありがとう。」
とおっしゃいました。
その場面は微笑ましかったのですが、
私は少し切ない気持ちになりました。
子育ての環境は家族単位の変化から、
養育する親の孤立が懸念されています。
また子育て世帯のみでなく、
独身の方や、シニア世代の方でも
多くの人が望まない孤独により
寂しさを抱えていることを知りました。
それは近年のコロナ情勢により、
状況は悪化していると危惧しています。
ただ、私は身をもって感じました。
「名前」で呼ばれることだけで、
人はこんなに幸せになる。
子どもにも、大人にも。
広くみんなにその大切さに気付いてもらいたい。
そう考えた時に、絵本製作を思いつきました。
物語の主人公は新小学1年生の男の子「あさひ」。
入学式で、「名前」を呼ばれたことから、
周囲や自分の「名前」が気になり始めました。
そこから、学校生活を送る中で
その「名前」が持つ不思議なパワーを知ります。
お母さんから、「名前」は一人ひとりの大事なもので、
おばあちゃんも、おじいちゃんも、お父さんも
みんな名前があることを教えてもらいます。
それから、あさひは自分でも
行動にうつしてみようと決意します。
今回、初めての絵本製作だったので、
手探りでの作業が進みました。
まずネットで絵本の書き方を勉強してから、
台割(ストーリーライン)を仕上げました。
絵本の出版は、
①アマゾンや講演会等で取引されるものと、
②本屋さんに流通されるものの、2種類があります。
私の目的は、絵本を作成して出版することで終わりません。
絵本を通じて、日本中の人に
「名前」で呼ぶことの大切さを伝えたいのです。
したがって、②の本の流通のプロである出版社を
経由して本を発売する必要があると考え、
いくつか出版社に直接台割を送付しました。
そこで、私の想いに共感してくれた
幻冬舎メディアコンサルティングさんと、
2023年7月の自費出版・書店発売に向け
一緒に進めていくこととなりました。
また、挿絵もプロの方に表現していただきたく、
同じく私の想いに共感してくださった、
イラストレーターであるあさふみさんに依頼しました。
良いものを作りたい、
より多くの人の目に触れてほしい。
その思いから、多方面のプロの力を借りて
作品作りを進めて行っています。
それには費用が掛かります。
そこで、当初から想定していた
クラウドファンディングを、
校正・最終化が見えてきた
このタイミングで実施しようと決意いたしました。
現在”不登校”となる子どもの数が増えています。
文部科学省の調査によると、令和3年でその数は24万5千人弱と、
統計史上最も多くの数だそうです。
しかし、私は”不登校”自体何も悪だとは思いません。
あくまで、学校システムの中での”登校”をしないというだけで、
本人の意思で何かしら行きたくない理由があるならそれを対話し尊重し、
大人としては何か別の機会を用意すればよいのだと思います。
そこで注目されているのが、カリキュラムがない学校「オルタナティブ教育」です。
つい最近まで私はその存在を知りませんでした。NHKの特集を読んで知りました。
新たな選択肢の学校“オルタナティブスクール”とは
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230214/k10013974021000.html
このページで紹介されている学校のサイトを訪れてみました。
そこで校長先生のあいさつの中に、
”一人ひとりが「自分らしく」輝いて生きること”を目指しているとありました。
人間なんて違って当たり前、「自分らしく」「○○らしく」生きていくのが、
どうしてこんなに難しいんでしょうか。
「○○は○○でよい」「○○は○○のままでよい」
そういった相手の名前を呼んで、
相手を認めるやり取りが日常からあふれるように、そう願ってやまないです。
システムの中で慣れず自信を失ってしまったのかもしれない、
また再出発を目指す子どもたちとその周りの大人の目に、どうか留まってほしい。
また、新しい環境が待っている幼稚園や保育園の子どもたちと
周囲の大人にも改めて名前の大事さを知って欲しい。
環境が変わったり、クラスの人数が増えたり、一人で考えることが増えたり、
初めて尽くしの小学生に改めて他者を大事にすることを教えたい。
そこで教育現場への絵本の寄贈を思いつきました。
数十施設問い合わせをし、現時点で本文冒頭の施設より
寄贈を承諾いただけるお返事をいただきました。
【寄贈の手順】
・クラウドファンディング修了後、
最終的な寄贈口と寄贈先施設数に応じて
各施設への絵本寄贈数を決定します。
絵本完成の23年7~10月に
支援者様のお名前を記載したお手紙とともに
教育施設へ発送します。
絵:あさふみ
色鉛筆画を専門とし、イラストはすべて色鉛筆で手描きで執筆。
子育て中のママイラストレーターとして現在フリーランスで活躍中。
インスタアカウントはこちら
製作・出版・広告費用 2,800,000円
リターン発送費用 500,000円
キャンプファイヤーさんへの手数料支払い 950,000円
合計 4,300,000円
ここまで読んでいただき、
まことにありがとうございましました。
この絵本製作は私にとっては始まりにすぎません。
日本に住む人を幸せにしたい。
その強い想いが私にはあります。
この絵本を一人でも多くの人に
届けたい。
どうか、その始まりの一歩を踏み出すため
力をください。
そして、ぜひ、いつもは名前で呼んでいない
あの人のことを名前で呼んでみてください。
きっと何かが変わると信じています。
<リターンについて>
◇ ①ありがとうのメール 1通 2,000円
◇ ①絵本 1冊 10,000円
②ありがとうのお手紙 1通
◇ ①絵本 1冊 15,000円
②ありがとうのお手紙 1通
③卓上カレンダー 1つ
◇ ①絵本 1冊 25,000円
②ありがとうのお手紙 1通
③卓上カレンダー 1つ
④ライブ読み聞かせ・トーク会参加権
(Zoom開催、1回40分~1時間程度を想定。8月~10月土日に2-3回開催予定。
いづれかに参加可能。すべてに参加できなかった方には
期間限定の録画配信URLを共有予定)
↓追加
◇ お好きなページの原画プレゼント 3口限定 100,000円
◇ 絵本の登場人物に、あなた・あなたの大切な方のお名前(ひらがな)入れます(女の子/男の子) 2場面全4口 150,000円
※記載スペースに限りがあるため、長いお名前は省略していただく可能性があります。
◇ オルタナティブ教育施設をはじめとる教育現場への寄贈 1口3冊 30,000円/1口5冊 50,000円
※ありがとうのメール・お手紙は、1つの配信先・郵送先に対して1通
※卓上カレンダーは月めくり・2024年1月始まり・A5あるいはB6
※絵本の発売とリターンの発送が前後する可能性があることをご了承ください。
<スケジュール>
2023年2月~3月 クラウドファンディング実施
2023年2月 挿絵製作完了 (予定)
2023年3月~6月 校正開始~校了 (予定)
2023年6月下旬 印刷開始 (予定)
2023年7月~10月 絵本完成・リターン順次発送
※上記スケジュールは最短のものとなります。
製作・校正の過程で大幅な修正が生じた場合は
2~3か月近く予定変更の可能性がある場合があります。
その際は、ご連絡いたします。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※本クラウドファンディングを実施し、リターンとして該当する絵本をお渡し・寄贈する旨は、
出版社(幻冬舎メディアコンサルティング)より了承を得ています。
最新の活動報告
もっと見る登場人物の持ち物に、あなた・あなたの大切な方のお名前を入れます
2023/03/07 10:00絵本の挿絵の中に、あなたやあなたの大切な方のお名前をいれませんか?お子さんやお孫さんに、名前や自分を大切に、という想いを込めて。パートナーに、改めて大切に想っているよ、という気持ちを込めて。自分のお父さん、お母さんに、いままでの感謝を気持ちを込めて。絵本は、そのお名前を載せて全国の書店で販売予定です。一生の思い出にいかがですか♪お名前をいれるリターンは全4口、女の子・男の子それぞれ2口ずつあります。女の子・男の子のセットの挿絵が2つです。 もっと見る
イラストの作成が完了しました!
2023/03/06 10:00先日、無事イラスト作成が完了しました!(*´꒳`*ノノ゙パチパチ最初にあさふみさんと連絡を取って、この日まで交換したメッセージ数は368件にのぼっていました‼まず私から台割(どのページに何が描いてあるのか、文字ベースのラフ画)と、各ページの拙いイメージ画を送付し、そこからあさふみさんに1ページ1ページ下絵を描いていただき何度かやり取りをして下絵を完成いただきました。その後改めて本紙へ下書きいただき、それも認識合わせをした後、改めて色を入れていただきました。途中、やはり色を入れていただいた後に、私のイメージが異なりやり直しを頂いたり、印刷所での色の出が異なることが分かり、一度製作をストップさせて編集社の方とすり合わせをしたり。。すんなりと順調には進まない局面も多々ありつつ、ようやく完成することができました。これからは編集部の方とメインで、文字をどこに入れるか、その前に絵のスキャン後に上手く色が出るのかといった確認作業を1ページ1ページしていきます。その後問題がなければ、帯も作成し、サンプルが出来上がり、そこもクリアすれば晴れて製本になります。メインの製作パートがひと段落したところですが、ご支援をいただいた方はじめに、教育施設や日本の書店に届けるにはもう少し踏ん張りどころです。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。みなさんの暖かいご支援やメッセージがとても励みになっています。 もっと見る
オルタナティブ教育をはじめとした教育現場への絵本の寄贈をします
2023/02/22 18:10現在”不登校”となる子供の数が増えています。文部科学省の調査によると、令和3年でその数は24万5千人弱と、統計史上最も多くの数だそうです。しかし、私は”不登校”自体何も悪だとは思いません。あくまで、学校システムの中での”登校”をしないというだけで、本人の意思で何かしら行きたくない理由があるならそれを対話し尊重し、大人としては何か別の機会を用意すればよいのだと思います。そこで注目されているのが、カリキュラムがない学校「オルタナティブ教育」です。つい最近まで私はその存在を知りませんでした。NHKの特集を読んで知りました。新たな選択肢の学校“オルタナティブスクール”とはhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20230214/k10013974021000.htmlこのページで紹介されているWING SCHOOLさんのサイトを訪れてみました。そこで校長先生のあいさつの中に、”一人ひとりが「自分らしく」輝いて生きること”を目指しているとありました。人間なんて違って当たり前、「自分らしく」「○○らしく」生きていくのが、どうしてこんなに難しいんでしょうか。「○○は○○でよい」「○○は○○のままでよい」そういった相手の名前を呼んで、相手を認めるやり取りが日常からあふれるように、そう願ってやまないです。システムの中で慣れず自信を失ってしまったのかもしれない、また再出発を目指す子供たちに、どうか目に留まってほしい。そこでオルタナティブ教育施設への絵本の寄贈を思いつきました。数施設問い合わせをし、現時点で以下の施設より受け取りを希望されるとお返事をいただきました。◆寄贈先施設:・西宮サドベリースクール 1施設の図書館に1冊、と言わずクラスに1冊程度おけるほど寄贈したいです。そのくらいしつこくしたいのです。寄贈の実現のため、リターンの追加をします。◆オルタナティブ教育現場への寄贈 1口3冊分・5冊分 / 30,000円・50,000円※支援者さんで寄贈先は選べません※最終的にどの施設へ何冊寄贈するかは、 最終的な支援口数と施設の希望を調整した結果決定いたしますまた、現在1校1校受け取り可能かの確認をしているところです。寄贈先施設は随時アップデートしていきます。どうぞご支援のほどお願いいたします。 もっと見る
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