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〜季節のてしごと〜
『elder. kitchen』すぎぬまさちこ さんにインタビューさせていただきました。
<特別インタビュー すぎぬまさちこ さん>
各地のマルシェにて。
季節のお花の蜜の販売やワークショップを開催している
『elder. kitchen』のさっちんこと、
すぎぬまさちこさんにインタビューさせていただきました!
〜「パーマカルチャー」と出会って、
暮らしを見つめ直し、「地球の中で豊かに暮らしたい」と
心から思うようになりました〜
パーマカルチャーを学び、実践していく中で
「ウェル洋光台」とご縁が繋がり、
暮らしの中で「シェア」とは何かを学ぶ機会を得られたことが、
自分の人生で大きい出来事でした。
ウェル洋光台には「3〜4ヶ月のお試しで入居しよう」と考えていたら、
気付いたら4年も住んでいました。
結婚を機にウェルを卒業しましたが、今も料理を作りに行ったり、
イベントに顔を出したりとハウスメイトとの交流は続いています。
※パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、
そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、
永続可能な農業をもとに永続可能な文化、
即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法。
「シェア」と聞いて、どんな出来事を思い浮かべるでしょうか。
「残り物をシェアする〜」は良く聞きますが、
ウェル洋光台で学んだ「シェア」は、「持ち寄る」ということでした。
一枚のピザがあるとすると、そこに色んな具材を持ち寄るイメージです。
シェアすることによって、みんなの能力(スキル)、時間、文化を持ち寄ることになるので、
場も心も豊かになります。
豊かさは人が決めるものでなく、自分で決めること。
その心持ちを教えてくれたのも、パーマカルチャーとウェル洋光台でした。
※洋光台にある多世代シェアハウス「ウェル洋光台」
大家の戸谷浩隆さんのインタビューはこちら
https://camp-fire.jp/projects/655880/activities/483710#main
日本人の勤勉さは、ついつい仕事や私生活にも反映されてしまいます。
例えば「痩せ我慢」もそうですよね。
人に相談できずに自分の中に真実を溜め込んでしまって、
頑張りすぎて心が壊れてしまう。
私も頑張りすぎてしまうタイプだったのですが、
「気負わずに、豊かな暮らし」を求めることは、
「無理をしない」「気持ちの良い場へ行く」という事だと、
生活をする中で思考を修正して行きました。
ウェル洋光台のキッチンがまさに、
「気負わず自分を表現できる場」だったのですが、
それがまちに出来ることが楽しみでワクワクしています。
「気負わず自分らしく表現できる場」=「シェアベース」だと感じていて、
運営スタッフの皆さんの人柄が、その場の雰囲気を良くしてくれます。
「シェアベースで何をしようかな〜!」と私もワクワクしています♪
※季節のてしごと『elder. kitchen』のInstagramはこちら