先日開かれた洋光台オーガニックフェスタ
私たちは「まる然」さん周りが洋光台の地域エリアとなっており
シェアベース洋光台として出展しました。
洋光台オーガニックフェスタの仕掛けびとのまきちゃんと
洋光台地域エリアの仕掛けびとのさやちゃんと
座談会を開きました。
もちろん、このお二人のほかにもたくさんの方々の
ご協力があってのイベントなのですが
今回は、それぞれの想いを持って
旗振り役となったキーマンならぬキーウーマンたちです。
座談会前のちょっとしたお話の中で
お二人が地域の方々の生活圏でもある団地の芝生エリアを使わせていただくことに、
感動して、心から感謝しているのが印象的でした。
それでは座談会の内容をお伝えします。(以下敬称略)
『シェアベース洋光台にどんなことを期待していますか』
まき : 集う場所ができる!
さやか: 洋光台がさらに楽しくなる!
まき : シェアベースの話を聞く前に、
シェアキッチンを探しているという話を
何度か聞いていたから、
洋光台にできるんだ!と。
自分で作ったものを販売したい人が
増えているんだなというのも
なんとなく感じていたので、
いろんな人の夢をかなえられる場所!
さやか: うんうん、コロナを挟んで
自分の能力を極める人が増えてきたから、
求めている人がいると思う。
まき : シェアベース洋光台は、
洋光台のまちの窓口:まちまどさんや
近隣の施設やお店との
コミュニティ活動を
やってきたからこそ、
の場所だと思う。
オーナーさんがいるシェアキッチンは、
そのオーナーさんの想いがあるし、
利用者同士で繋がる機会が
なかなかなかったりするけれど、
ここは
そんな垣根を取っ払える。
横のつながりを作れる。
借りてる人の想いを実現できる。
そんな場所がシェアベース。
私たちが目指している姿に
共感していただけて、
さらにその先の方々への
広がりを感じました。
嬉しいです。
『そもそもお二人の出会いって?』
まき : 相模原の共通の友人がいて
厚木のマルシェでつないでもらった。
リヤカーで野菜売ってる夫婦がいる
って聞いてた。
私たち今度、磯子に引っ越すんですって
言ってて
えええ!!!!
洋光台ですって言われてびっくり。
まる然がなかったら
私はここに来てなかった。
勝手に拠点(笑)
ここがオープンの時に
ワークショップとかをやったり
しかも赤ちゃんを抱えながら
お店を始めるなんて昭和な感じ。
だから近所の人たちが
関わりあいながら
一緒に子育てしていかないと!!
みたいな想いもあって(笑)
さやか: 自分たちで壺を買って
野菜の販売の傍で
焼き芋を売っていたけど自己流だった。
そんなときに洋光台に
有名な焼き芋屋さんの
よっしーのお芋やさんがあるって聞いて
焼き芋をやるんだったら
ちゃんと習おうって、
弟子入りして通うようになった。
その年の秋にそのよっしーさんが
長野に引っ越すことになって、
子育て世代の家族が入った方が
いいと思うって
声をかけてもらった。
私の妊娠中でも、
毎日、移動販売をしていたので、
子育てするのに
ちゃんと拠点をもって
収入を得た方がいいって
よっしーさんにも
アドバイスをもらい、
いつの間にか決まっていて(笑)
出産してから引っ越し、
子どもが一才二ヶ月で
洋光台でオープン。
相模原、美味しい玄米食堂屋さんに
お世話になって、
その前で販売させてもらったりしてた。
コロナで実の親も来られない状況で、
相模原の母たちに育ててもらった。
(引っ越して)
知らない土地での子育て大丈夫なのか、
切り離されてる感もあって不安だった。
人生において勉強になるとは思うけど。
横浜なんて住んだことないのに……。
想像もできなかったし、
めちゃくちゃ怖かった。
妊婦時期の不安を取り除いてくれた
友人が相模原にはいてくれて。
その人はなんでも安心して
聞ける存在だった。
その友人が繋いでくれた。
3月の厚木のマルシェで
まきさんに出会えた。
まき : 幼子を抱えたこの家族を
どぎゃんと!みたいな想い。
去年の夏は楽しかった
ずっとここで遊んでた。
さやか: ここに来たら、みんなで育ててもらう、
そんな感じになって…
(こどもを)自分で
見たい思いもあったけど
ここにいると、
そうも言ってられない…。
子どもがいることで
自然に輪に入れるようになった。
出身地でもないのに
穏やかでいられるのはありがたい。
歩いていると
声をかけてもらえるようになった。
『まる然さんがあることで・・・』
まき : お母さんたちも
自然に入っていってほしい。
ふらっと入れて、
ほわっと話しかけられる空気感。
飲食店で子連れだと気を使うから、
ここにくると
声をかけられる、かけてもいい
空気感がある。
ここは
(まる然さんの前のサンクンガーデンは)
遊ばせられる場所。
なんかすいません、
ありがとうございます。
って言えちゃう場所。
さやか: まだ出会ってない人たちって
まだまだ沢山いて、
そんな人たちとも
つながっていけたらいいなって
まき : オーガニックフェスタ、
このままちゃんとやったら
町おこしになる。
年に一回、イベントは開催していきたい。
こだわりのある人同士が
繋がった感もあり。
その看板を認知と共感を広げながら、
いろんな人が作っていく
そんなイベントにしていきたい。
『シェアベースができあがることで・・・』
まき : (今回のフェスタに)
出展できなかった方で
許可のあるところを
探さなくてはいけなかったり
そういった方へスモールステップで
繋いでいけるようなことは用意している
ネットではなく
対面で販売する体験っているのは
お客様に直接売るということで
やりとりができることって大切。
さやか: その先もいけるなって思ってて!
場を作ってみたい人も
出てくるようになると思ってて。
地域の人たちとのつながりを広げたい。
ちゃんと根付いてやっていきたい。
まき : 可能性しかない!
シェアベースが、
分かち合う=シェアする、
土台・基礎・本拠地=ベースとして
洋光台に「ある」ために
準備を進めてまいります。
まきちゃん、さやかちゃん
ありがとうございました。