JoliFleurです★温かくなってきましたね(〃´Д`〃)ゝ皆様、日本の風物詩 お花見はいかれましたか??
今回は、先日ご報告させていただきました【新柄試作/マス見本】を携えて工場の方々と打合せをした件をご報告いたします(*^▽^*)
◆JoliFluer la Toile×MADE IN JAPANのこだわり◆
まず、お話は少しそれるのですが 私がアパレル製品のデザイナーをしていた頃、幾度か中国の青島(チンタオ)、上海(シャンハイ)、それ以外の内陸部の縫製現場や生地工場を視察に行った経験があります。
その経験をふまえ【日本で生地を作る】ことが、JoliFluer la Toile にとって 特別なこだわりであることをご紹介いたします。
◆肌に触れるものだから◆
JoliFluerが足しげく工場に通い、打ち合ちわせするのには理由があります。
まず第一にプリント工場の営業担当の方を通して、生産現場の方にお会いすることです。最近では、食品や野菜に誰が作ったのか生産者の方が見えるシステムがありますが では生地は、誰が作っているのでしょうか?僕自身、中国でのアパレル工場での実態を見ていたからこそ、とても注意深くなります。
生地は、もちろん機械で生産されるのですが、そこに携わる生産部の職人の方の手(テクニック)がとても影響されます。色の再現性・柄の表現性はもちろん、線のククリ手法、色の勝ち負け、インクのノセ方、生機(キバタ)の良し悪しなど色々。機械では、いき届かないところはやはり職人の方の目や腕にかかっています。
ハンドメイドの生地だからこそ、皆様の作品はきっと誰かの肌に触れる
だからこそ、私たちが代表し、携わられている方とプリント工場の現場をJolifleurの目で確認することで より安全性の高い【日本製】と言えるだと思います。これもまた、ローテクのJoliだからこそ、こだわるポイントかもしれません(;´▽`A``
◆柄の表現をより魅力的に◆
そして現場の職人の方との打ち合わせは、自分たちの知らないことを学べる機会でもあります。
今回の試作は、各配色に2パターン作成していただき、計22種類もの試作を製作していただきました。今回の柄【SHOWITME】は、特に繊細な線や色味を大切にしていましたので、試作が自分たちの思っていた見え方と異なる場合もありました。
通常の生地制作現場ですと、電話口での依頼や指示で済ますかもしれません。ただ内容は伝わるかもしれませんが、想いや気持ちは伝わらないとJoliFluerは考えています。
1柄を作る為に、時間と移動費をかけても やはり、現場の方々と顔を突き合わせ、目を見て打合せすることが大切だと。Ray自身が自ら表現したいことを伝え、それが機械面の限界でできない場合は、どうテクニックでカバーするかを 職人の方から提案してくださったり、自分たちも知らない手法を教わったりして、職人さんとより魅力的に仕上げるかを一緒に考えていただきました。この日のやり取りが 最終の生地の仕上がりを、大きく左右して 柄がググッとよくなる事をJoliFluerは、信じています。
◆現場は、アイデアの宝庫◆
そして、現場の方たちとお話ししながら最新のプリント手法を教えていただきました。プリント技術や手法は日進月歩。年々、新しい表現や見せ方が生まれます。ハンドメイド生地ではほとんど使われていない光沢インク、豊かな発色の蛍光カラー、花びらの一本一本まで綺麗にプリントされた写真プリントなど、今後のJoliFleurの生地に生かせるアイデアを盛りだくさん ご提案頂き、大興奮!!( *´艸`)) Rayのアイデアやイラストとどう組み合わせるかで、とても盛り上がりましたww
最終的には、微修正ふくめ全カラー 再び試作をお願いし、少しづつですが確実に新しい柄進めております。ご報告でした♪