いつも見ていただきありがとうございます。
つい先日、ご支援の金額が200万円を超えたと思っておりましたが、
なんと現在300万を超えています!!!!!!
まだまだ実感がありませんが活動報告も地道に頑張りますのでよろしくお願い致します。
今回はライニングについて深堀をしてみようかと思います。
ライニングとは…靴の中に使われている素材の事を指します。
実際に足に触れる一番近い素材になります。
という事は、汗のダメージと摩擦のダメージを最も受けやすい素材になります。
今回使用した素材にも、場面に合った機能をもつ素材をピックアップしております。
【素材】:ピッグレザー&キャンブレル
履口にはピッグレザー(豚革)を採用しました。
豚革は日本から海外へ輸出できるほど多く取れる革になりますので非常に安く手に入ります。
ただの安い革だと思っている方も多いのですが薄くて非常に摩擦に強いので、かかと部分に使われることが多い信頼がある革になります。
表面も少し起毛がかっていますのでソックスのズレも起きにくく、汗も吸い取ってくれる優れたレザーです。
つま先にはキャンブレルを採用しました。
高機能素材の「キャンブレル」は呼吸する素材と言われています。
汗を素早く乾かして濡れた状態を維持しないことで細菌による嫌な匂いが発生しにくい素材です。
最も汗をかく、つま先側に配置して靴の内部のムレや匂いにも対応しています。
見た目が革靴だけにこういった見えない箇所には機能的な素材を使ってMIXさせています。