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【老舗扇子店の挑戦】扇子の技術を活用したルームフレグランスで持続可能な産地を作る

京扇子を扇ぐとふわりと漂う、ほのかな香り。扇子用に薄く加工された竹は「保香性」に優れ、長く香りを保ち続けるという性質があります。この特性を活かし、お部屋に置くだけで香りが広がる、ルームフレグランス「かざ」を開発します。需要を開拓するとともに、頂いた支援金で京扇子の作り手を育成します。※特許出願済

現在の支援総額

1,656,500

331%

目標金額は500,000円

支援者数

194

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/25に募集を開始し、 194人の支援により 1,656,500円の資金を集め、 2018/09/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,656,500

331%達成

終了

目標金額500,000

支援者数194

このプロジェクトは、2018/07/25に募集を開始し、 194人の支援により 1,656,500円の資金を集め、 2018/09/07に募集を終了しました

京扇子を扇ぐとふわりと漂う、ほのかな香り。扇子用に薄く加工された竹は「保香性」に優れ、長く香りを保ち続けるという性質があります。この特性を活かし、お部屋に置くだけで香りが広がる、ルームフレグランス「かざ」を開発します。需要を開拓するとともに、頂いた支援金で京扇子の作り手を育成します。※特許出願済

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みなさま、こんにちは。お盆の週に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。 ゆったり過ごされている方も、いつも通りしゃかりき働かれている方も、この暑さのことでございます。いつも以上にお体おいといくださいくださいませ。   さて、みなさまのおかげを持ちまして、大きく目標を達成することができました!本当に皆様のおかげでございます。 皆様の応援のお声、メッセージを拝見するたびに、ぱあっと明るい心持になります。 時には仕事がうまくいかなかったり、批判をうけたり、辛い心持のときもありますが、しゃんと背筋が伸びるような気持ちになります。 みなさんのお心に生かされている、と感じることが多くあり、皆様のお心に背かぬように、一歩ずつ進んでいく所存でございます。 CAMPFIREのシステム上、今は皆さまの御名前がハンドルネームでしか判別できず、どなたにご支援いただいたのか分かりかねますので、期間終了後にあらためて、皆さまに一通づつ御礼を申し上げたく考えております。 さて、次の目標として、ネクストゴールの120万円に向けて邁進してまいります。次の目標までの金額の用途としては、頂いた資金は、扇骨のつくり手にとどまらない、支援に遣わせていただきます。 扇ルームフレグランスかざは、白檀という香木を使った白檀扇からデザインのヒントを得ています。 扇の一本一本を縫い合わせていくのは、簡単にそうに見えてとても難しいもの。繊細な骨が割れてしまわないように、それぞれの柄が合うように、そっと、きちんと、縫い合わせる技術が必要なのです。 今回いただいた資金は、この「かがり」という工程をできる作り手を育成するために使いたいと考えております。 今だからこそ伝えられる技術を未来に伝えるために、できることから一歩づつ、慢心せず進んでいきたいと考えております。   今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。大西里枝拝  


みなさま、ようやく迎えた木曜日、お疲れはございませんでしょうか。 京都はこの連日の暑さで、猫も杓子もぐったり。日本中の皆さまもそのようにお感じなのではないでしょうか。 くれぐれも、水分補給をお忘れなく、どうぞゆっくり休まれてくださいませ。 そして、開始一週間で90%を超すご支援をいただいております。ご支援をいたただきました皆様のお住まい方面には足を向けて寝ることが出来ません。 さて、今回、クラウドファンディングサイト、CAMPFIREのトップページにこのプロジェクトが掲載されているそうです。 管理画面にあるトップで表示されています!との表記で、気が付きました・・!   ごまんとあるプロジェクトのなかで、こうして掲載いただいて、本当にありがたいことです。これも皆さまの支援、シェアやリツイートの賜物でございます。 本当にありがとうございます。引き続き、相変わりませぬ応援をいただければとてもうれしいです。 また、今週末は動画の撮影を予定しております。よりわかりやすく、商品の魅力を伝えるだけでなく、職人の様子なども、撮影していけたらなと考えております。    


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みなさま、こんばんは。京扇子大西常商店の大西里枝と申します。クラウドファンディング開始から3日間が経とうとしておりますが、みなさまの暖かいお心のおかげで、目標金額の約33%のご支援をいただきました。 皆様のお心に背かぬよう、御恩に報いられるよう、日々精進したいと考えています。 さて、この近況報告では、皆さまに扇子を含めた伝統工芸のいまをお伝えできればと思っています。 京扇子をはじめとした伝統的工芸品の生産額はバブル期を頂点にして、年々下降の一途をたどっています。 伝統的工芸品の生産額が減る、ということは、伝統産業に携わる人の収入の減少を意味します。腕の良い職人さんもを重ねていかれますし、需要は少なくなる中、若い職人さんの参入も難しくなってきます。その結果、職人さんの高齢化が進み、後継者がいないまま廃業される方も少なくありません。 伝統と歴史の都市である京都。この土地でも、伝統産業を取り囲む環境は厳しいものです。 急にゲストハウスや宿泊施設が多くなったこの界隈にもその余波を感じます。   その話はまた次回。パトロンの皆さま(という言い方はすこし恥ずかしいので、ご支援いただいているすべての方)、そしてこのプロジェクトをご覧いただいている皆さまに、心からの感謝をこめて。 一段下がったところから、深く御礼申し上げ、筆をおかせていただきます。   引き続き、シェア等のご支援をいただけますと、大変うれしく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。   大西里枝拝