こんにちは。インターンの池田です。
本日で「空爆が続くミャンマーへ。教育支援で子どもたちに明るい未来を。」は12日目を迎えました。 現時点で15名の方にご支援いただき、目標の7%を達成いたしました。 昨日は、多くの方にシェア祭りにご参加いただき御礼申し上げます!さらに,活動を広めることができ、メンバー一同、改めて気を引き締め活動を続けて参ります! さて本日は、皆さんにカレン族のことを身近に感じてもらうため、キャンプの写真からカレン族の文化についてご紹介します。
【カレン族の住居】
ミャンマーの少数民族の住居は、床と地面が一体となった土間床式住居に住む民族も多いですが、カレン族は、写真のような高床式住居に住んでいます。高温多湿な気候が年中続くため、通気性を良くするためにこのような住居になっています。また、屋根の傾斜を急にすることで、雨風に強い構造にもなっています。
【カレン族の服】
キャンプや学校に通うの若者には、Tシャツ短いズボンといった格好の人も多いですが、伝統的な服装をしている人もいます。こちらの写真の女性達は、カレン族の座って織る腰織りによってつくられた伝統衣装を着ています。地域によってデザインは様々なようですが、私達の支援するキャンプでは赤と白のシンプルなデザインの服を着ている人が多い印象です。手織りによってつくられたカバンを持っている人もいます。
【カレン族の言葉】
カレン族野人々は、ビルマ語とは文法が異なるカレン語を話します。また、カレン語の中でも、大きく分けて3種類あり、意味が通じないほど多様性があるようです。 そのため、私達がパートナー団体とやり取りをする際も、タイ語やカレン語を解するパートナー団体のメンバーとも協力しながら、動画、写真を交えて情報を受け取っています。
以上、カレン族の文化についてご紹介しました。カレン族といっても、様々な文化をもつ人がいて、興味深いと思っていただけたのではないでしょうか。今回支援が、彼らの文化や豊かな土地を守ることにも繋がっていることを知っていただけると幸いです。また、支援活動の中で、現地の深刻さを伝えることも増えていますが、彼らが長年受け継いだ文化を知り、「難民」としてでなく「彼ら自身」の姿をお伝えする活動も続けていきたいと思います。