みなさま
改めて、ご支援、ご協力、本当にありがとうございます!
今回は、なんと本日から始まったモンゴルでの国際大会、「2023年グランドスラム・ウランバートル国際大会」についてです。
参加する日本の選手はこちら「2023年グランドスラム・ウランバートル国際大会 日本選手団名簿掲載(23.6.23-6.25)」。
試合は国内でのテレビ放送の予定は見当たりませんが、国際柔道連盟のウエブサイトでライブ配信されており、アカウント登録をすると予選(ときには決勝リーグも)無料で見ることができます。
ステップ・アリーナのfacebookページに、本日の会場の様子が動画で掲載されました。
開催国のモンゴルの選手の活躍はモンゴル柔道連盟のfacebookページによく投稿されています。普段は日本で稽古をされている選手もいらっしゃるとのこと。
3日間にわたり開催されますが、1日目は男子が60kg級、66kg級の2階級、女子は48kg級、 52kg級、57kg級の3階級が行われます。
〇男子
66㎏級 藤阪 泰恒 選手(パーク24㈱)
60㎏級 永山 竜樹 選手 (SBC湘南美容クリニック)
〇女子
57㎏級 玉置 桃 選手 (三井住友海上火災保険㈱)
52㎏級 志々目 愛 選手 (SBC湘南美容クリニック)
48㎏級 吉岡 光 選手 (東海大学3年)
本日ひときわ注目を引く対戦は、東京オリンピック女子57kg級、
日本代表の玉置桃選手(グランドスラム・タシケント2023優勝)、
カナダ代表の出口クリスタ選手(2023年ドーハ世界柔道選手権大会優勝)と、同じくカナダ代表のジェシカ・クリムカイト選手(2020東京オリンピック3位・グランドスラム・テルアビブ2023優勝)。
東京オリンピックのカナダ代表を選考する大会となった2021年の世界選手権、上記3選手の試合はドラマとしか言いようがない心に残るものでした。
玉置選手のWikiには以下のように書かれています。
「・・6月の世界選手権では準々決勝でモンテイロに反則勝ち、準決勝では出口をGSに入ってから大外巻込の技ありで破って、出口の東京オリンピック代表の夢を打ち砕いた。決勝では同じカナダのクリムカイトに小内刈の技ありで敗れて2位だった」
(※柔道の選手を詳しく知りたいと思ったら柔道サイトejudoへ)
これまでは「遠く」で開催されていたグランドスラム・ウランバートルですが、この会場は、畳を寄贈するモンゴル国体育大学から20㎞弱、車で1時間強のところにあるようです。
意外に近い。
このプロジェクトでモンゴルとご縁をいただいて、グランドスラム・ウランバートルまで近く感じるようになりました。将来、日本の子供たちがウランバートル・グランドスラムを観戦しながら、モンゴルの子供達と柔道ができたら最高です。
今日から3日間、グランドスラム・ウランバートルを楽しく観戦していきたいと思います。