ご挨拶
はじめまして。このページを見ていただきありがとうございます。 愛知県常滑市でお米とお酒の販売を行っている合同会社井上屋の代表井上清行と申します。この度、「伊勢湾竜宮熟成」というプロジェクトの責任者として、ご挨拶させていただきます。
Greetings to all,
I am very happy to announce that our company, Inoueya is starting the first Ise Bay Ryugu Aging Project in Tokoname City, where the Onizaki fishing port is located.
The project will be stored on the seabed with special permission, and the location is known for high-quality seaweed and seafood gathered in a rich natural environment. The company conducted a maturation test of sake, shochu, and rice last year, and the results proved the solid changes in the products through an appraisal by a specialized facility.
The project is expected to promote tourism in the city, and the company plans to open it to the public in early November 2023. We
are asking for your support of our their crowdfunding campaign.
常滑市は伊勢湾に面しており、2005年に中部国際空港(セントレア)が開港されたことで、世界の玄関口として、世界各国から多くの観光客が訪れるようになりました。2025年にはセントレア開港20周年を迎えます。そのため、私どもは「知多半島で新たな観光の目玉を作ろう!」という考えに至りました。具体的には、地元常滑市で嘉永元年(1848年)に創業した造り酒屋、株式会社澤田酒造「白老」日本酒と、水・風土に恵まれた知多半島米を、伊勢湾の海底で熟成させ、日本酒をまろやかに、米を美味しく熟成貯蔵する計画を進めています。このプロジェクトを通じて、農・漁・商の連携事業を進め、伊勢湾海底の力を最大限に活用し、地域の発展に貢献してまいります。(澤田酒造株式会社https://photos.app.goo.gl/diahe1ESrhYwY2E56)
このプロジェクトで実現したいこと
常滑市に訪れる観光客に新たな名所を作りたい!
常滑市の話題商品を作りたい!
2023年、伊勢湾常滑沖にて「伊勢湾竜宮熟成」プロジェクトを立ち上げ、生産者、製造者、販売者の三者が連携して商品プランニングを直接行うことが可能な地域貢献企画を考えました。弊社は長年にわたり、農・漁・商の全てに関わる商いを行ってきたため、このプロジェクトを実現することができました。将来にわたり継続的に事業を進め、常滑(知多半島)を訪れる観光客や地元の皆様に楽しめる場を提供するためのチャレンジをしていきます。
11月から2月にかけて伊勢湾海底で最も低温になる環境で貯蔵された純米酒は、波動や海水温の変化により100日間の熟成期間しか経過していないにも関わらず、滑らかな舌触りを持ち、日本酒通には夢とロマンに溢れた唯一無二の逸品となっています。さらに3か月後の3月から5月にかけては、水温の上昇によるストレスがお酒に与える影響が楽しみです。このように、米から造られる日本酒が自然によって作り出される「New JAPANESE SAKE」となり、新たな日本酒ファンが増えていくことを期待しています。(海底貯蔵の様子https://photos.app.goo.gl/XucPmMpnLjK5NxEK7)
私たちの地域のご紹介
常滑市には、多彩な魅力がある場所が点在しています。その中でも、やきもの散歩道や中部国際空港などがあります。やきもの散歩道には、歴史的な登り窯があり、1887年(明治20年)頃に築かれた窯で、1974年まで使用され、日本で現存する登り窯としては最大級です
2005年(平成17年)に開港された中部国際空港(セントレア)は国内外から多く利用され、展望デッキから離発着する飛行機を間近に見ることができます。
開港以来、常滑市のあらたな観光名所となったセントレアは、国内外からビジネス・観光・などで沢山訪れています。
また、常滑市内で行われる「春祭り」は、明治38年に日露戦争の戦勝祝として旧常滑町が凱旋祭を行ったことに由来し、町内六字がそれぞれ花車を作り、字の祭りで所有した山車などで参加したのが始まりです。 毎年春に盛大に行われ、地元の人々の熱意と情熱が感じられます。
プロジェクトを立ち上げた背景
2022年知多ビジネスプランコンテスト(ビジネスプラン部門)において、半田商工会議所主催の優秀賞を受賞しました。これは今後の励みとなります。審査員の方からは観光ビジネスとの共有を進めるようにアドバイスをいただきました。小売酒販組合等と協力し、知多半島の飲食店にも卸していくことで拡大が期待できます。また、訪れる知多半島の観光客にも楽しんでもらえるパフォーマンスも検討しており、笑顔のあるビジネスを目指して取り組んでいきたいと考えています。
2022年5月5日約200日間の海底熟成酒・海底熟成米を
無事に引揚ました。2022年11月7日に沈めた箱は沢山の
海底微生物が付いて、このプロジェクトを応援してくれ
ているように思いました。力強い神秘の力です。
現在、全国でもお米の海底貯蔵は珍しく弊社では海底貯蔵する前に食味分析器を用いて測定し、引き上げ後に再度比較し数値の変化を確認し、海底による熟成変化を証明して、お米を加工し話題になる商品を製作販売したいと思っています。日本の主食の楽しみ方が変わる一歩になれば幸いです。地球の71%が海であることを考えると、海底の貯蔵は非常に魅力的なチャレンジだと思っています。
竜宮から引き上げられた熟成酒は、今回は特別な布で包まれてお届けいたします。その布は、自然から生み出される色とは思えないほど美しく神秘的な天然藍で染められています。この特別な藍染めは、常滑の小さな藍染め屋さんが「知多藍」と呼ばれる技法を使って丁寧に染め上げました。私たちは、自然と調和したこの素晴らしい「たまてばこ」を皆様のお手元にお届けいたします。
今回、伊勢湾竜宮熟成酒は官能的な要素だけでなく、「味の見える化」を実現するためにデジタル数値による味覚センサーを活用しました。このセンサーによって得られる味わいチャートは、5つの要素である「キレ・苦味・コク・甘味・旨味」を表示します。海底での熟成が持つ浪漫とエビデンスの両方から、唯一無二である海底熟成酒にこの味わいチャートを通じて確かな楽しみが心を掻き立てます。
世界で初めて実用化に成功した味覚センサー(味認識装置)は従来の化学分析では検知不可能だった味の違いを検出する装置です。味覚センサーは、生体味覚受容メカニズムを模倣した人口の脂質膜(人間の舌と同様)で構成されており、食品、飲料、医薬品の総合的な味を容易に評価(数値化)できます。
これまでの活動
私が代表を務める弊社は、米と酒にこだわりを持ち、ツアーやイベントを開催して多くの方々に参加していただいています。
私は、今回海底貯蔵計画を予定している港町で生まれ、子どもの頃から伊勢湾と共に育ちました。そして、友人や知人の協力者たちがいる町の沖合で、このプロジェクトを成功させるために奮闘しています。
思い返せば、私が育った港町には多くの人々が集まり、海の幸や美味しい酒を楽しむことができました。その経験から、今でも私は地元の食材や飲み物を大切にし、その魅力を多くの人に伝えるために活動しています。
そして、今回のプロジェクトでも、私は地元の協力者たちと協力し、海底貯蔵計画を成功させてみせます。
今回ご協力をしていただいた方を紹介
伊藤平雄(武豊町在住・書道家)
毎日書道会会員・日本刻字会理事
桑山奈美帆(常滑市在住・藍染め職人)
「紺屋のナミホ」
知多半島、常滑市にある小さな工房。畑から染料づくり、染めまで一貫して行います。
常滑焼の甕を使い、知多木綿や知多の酒・灰などを使用して人々の暮らしに寄り添い、日常に馴染む「常滑藍」を作ります。
〈写真提供〉
常滑市観光協会
資金の使い道・実施スケジュール
クラウドファンディング目標額の55万円の使い道は以下の通りです。
- 1. ノベルティ製作費
- 2. CAMPFIRE手数料17%
3. 支援者の皆様への配送
4. 沈水固定用メッシュパレット
実施スケジュール
・2023年11月8日 安全祈願沈水式
・2024年5月5日 海底貯蔵引揚
リターンのご紹介
〈竜宮城からの御礼状〉
〈鬼崎海苔10枚〉+竜宮城からの御礼状
〈伊勢湾竜宮熟成玄米使用米クランチ(塩・カレー・梅)3ケ×100g〉+竜宮城からの御礼状
〈井上屋オリジナルエコバック1ケ〉+竜宮城からの御礼状
〈竜宮城(井上屋・楽蔵)にてお一人様プロジェクト鑑賞会券〉+竜宮城からの御礼状
〈知多藍オリジナルTシャツ1枚〉+竜宮城からの御礼状
〈たまてばこ1箱・知多藍包装〉+竜宮城からの御礼状
〈たまてばこ1箱・知多藍包装&+竜宮熟成米(精米)300g×1本〉+竜宮城からの御礼状
(酒類販売管理者標識)
販売場の名称及び所在地 米と酒の井上屋
常滑市錦町三丁目511番地
酒類販売管理者の氏名 井上清行
酒類販売管理研修受講年月日 2023年4月13日
次回研修の受講期限 2026年4月12日
研修実施団体名 半田小売酒販組合
最後に
中部国際空港(セントレア)が開港してから、もうすぐ20年が経とうとしていますが、新型コロナウイルスの影響で、訪問者数はまだ激減しています。私たちは、市内を訪れる観光客に少しでも商品を楽しんでもらい、伊勢湾海底で熟成した商品を目玉商品として売り込み、活気を取り戻すことを目指しています。私たちは可能性を持っており、新しい一歩に挑戦し、支援をいただけることを願っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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