当店独自の手法によるドリップコーヒー製作方法
今回クラウドファンディングをさせて頂いている商品のドリップコーヒー、こちらは独自の
こだわりを持って製造しております。
従来、ドリップコーヒーの製造方法で一般的なのは工場で一気に機械で作る方法です。
その方がコストを抑えられ、安価で販売ができます。
当店でもそれをする事は出来ますがあえてしていません、
それはなぜか?
工場で大量に製造された場合、仮に製造の翌日に購入して飲んだ場合は美味しいコーヒーを飲む
事が出来るだろうが、製造終わりの頃のを購入した場合はどうでしょうか?
その期間が仮に大手飲料メーカーであったとしても少なくとも2週間は経過していると
思います。
たかが2週間、されど2週間です。
コーヒー専門店としてこの2週間を妥協したく無い、その想いから出た答えは
全て手作業で製造する という事です。
当店では1袋に対して10gの豆を使用致します。
コーヒー豆は常に鮮度の良い状態の豆を使用する為、
路面店及びJR駅ビル内にある支店とで調整を常に
しながら週に1回焙煎した豆を全て使い切るように
調整しながら焙煎量を決定しています。
一袋ずつ手作業でコーヒー豆を詰めていきます
しっかりとシーラー(熱での圧着機)にて一袋ずつ
留めていきます。
内袋ができたら、外袋に入れこの状態で少しだけ時間を
おきます。鮮度が良過ぎてしまうため、いきなり全てを
閉じてしまうと、袋自体がコーヒーから出す二酸化炭素などで
破裂する恐れがあります。
鮮度が良いコーヒー豆だからこその注意点です。
こうして一袋ずつ丁寧製造することで、美味しいドリップ
珈琲を常にご提供させて頂いております。
在庫を少しで済むことで当店のドリップコーヒーのラインナップは
豊富に用意することが可能となっております。
地元八王子のご当地土産をテーマに販売をしたのが今から7年前と
なる”八王子物語”(画像左側)
数々のバージョンを変えて現在のスタイルになりました。
現在では八王子の帰省土産として、八王子の方が他の地域に
発送するギフトなど、多くの方にご購入頂いており、当店の
ドリップコーヒーの中では最も人気のある箱になっております。
最大限の特徴は箱の中のコーヒーが5種類あること。
朝から夜まで5回楽しめるような味わいをプロデュースし、
その5袋ごとに八王子の特徴を出したネーミングにしております。
そして画像右側の箱が今年の2月にリリースしたばかりの八王子の
新しいお土産ドリップ”八王子の偉人たち”になります。
八王子に関係する江戸時代などに活躍をされた偉人をドリップで紹介。
こちらも5種類全部味わいが違うコーヒーが一箱の中で楽しめます。
さらにバラでお買い求めできる、新シリーズもリリース。
シーンに合うドリップコーヒーシリーズと称し、
生活に合わせたコーヒーをご提案するシリーズとなります。
”ジャズを聴きながら飲みたいブレンド”
”クラッシックを聴きながら飲みたいブレンド”
”トーストに合うブレンド”
”チョコレートに合うブレンド”
”和菓子に合うブレンド”
そして、日本では3箇所でしか飲むことのできない、
コーヒー専門店としては初の試み(他の2店は製造が燻製専門店と共同販売など)
として炭火焙煎コーヒーに対して燻製を加えてアプローチしてみました
”燻製コーヒー” なども昨年度(29年5月)にリリースし、人気が出ております。
また昨年11月(29年)には若手絵本作家の方にデザインを依頼し、コーヒーの持つ
強さを払拭させるような絵本の”癒し”や”やわらかな部分”をデザインに反映した
カフェインレスコーヒーのドリップコーヒーを販売しました。
絵本作家とコーヒー専門店のコラボは初かと思われます。
現在定番の箱シリーズは5種類
バラ販売商品は7種類
季節限定でのドリップコーヒーなども販売しております。
全ての在庫を手作業で行うことで必要最低限度だけのストックで
すみ、常に製造している為、お客様の手元に届く商品は常に
状態の良いドリップコーヒーをご提供させて頂いております。
これまでには30種類以上ブレンド配合をしていきました。
プペルブレンドはその中でも1、2を争う程ブレンド配合に時間を掛けた
珠玉のブレンドとなっております。
全部で3種類のコーヒー豆を配合しております。