はじめまして、當眞大尊(とうまひろたか)と申します。
珍しい漢字なので「タイソン」と呼ばれています。
僕は世界で1番沖縄そばを作るのが上手な学生として、
沖縄の食文化を広める活動をしています。
美ら飯は沖縄で頑張る生産者のコダワリを、
美味しく応援するための定期購入サービスです!
いま、2013年夏のリリースに向けて準備を進めています。
僕は沖縄そば麺職人の息子として生まれ、
1人で研究を重ね麺を打ち続ける父親の背中を見て育ちました。
そのため『プロのコダワリこそ美味しさの本質』
という信念を持ち、大学でも沖縄そばの研究をしています。
僕の経験から言えば、
あらゆる食材・レシピには歴史と文化があり、
後世まで残るモノには職人のコダワリがある。
食材やレシピの文脈を知りそれを楽しむこと。
それが「美味しさの本質」であると確信しています。
ダメなものを否定するだけなら簡単なのですから。
■今の日本では職人のコダワリが経済的理由で死んでいる
僕は沖縄で生活していて、
ずっと不思議に思っていたことがあります。
僕の目から見て、市場に出回っているものが、
安さと経済性を優先したものばかりなのです。
僕の知り合いはいつも、
あの手この手で「良いモノ」にこだわり、
毎日真剣に悩んでいるのに……。
どうやら、生産者の方が時間をかけてこだわったものは、
なかなか採算が取れなくて、
量が希少になってしまうようでした。
採算性の問題から
地元の生産者は本当に作りたいものを作ることが難しいのです。
そのため沖縄現地でもコダワリの品は
あまり出回ることなくヒッソリと消えてしまっています!
僕は、生産者が自信を持って「本当に良い食材」だと
言えるものを世の中に出したい!
そのために「美ら飯」のサービスを考えました。
彼らモノづくりに携わる人たちの「コダワリ」を広げるには、
どうすれば良いだろう?
そのコダワリを全国の人に楽しんでもらって
生産者の採算がとれるようにする方法はないか?
美ら飯が「定期購入」の仕組みにこだわったのは
難しいそれらの課題を克服するためです。
たくさんの情報・体験を皆さまにお届けし、
希少な食材が手に入るタイミングを逃さないようにする。
ぼくは島中を足で歩きまわって食材を探し実食し、
「沖縄の美味しいもの」を研究しました。
美ら飯では
『沖縄でしか手に入らない季節の野菜・果物』
『手軽に食べられる特産品・調味料』が、
毎月違う色々なテーマで送られます。
沖縄料理は日本と異なるルーツを持ち、
食材も、調理法も独特です。
そこで美ら飯では「簡単なレシピ」
「親しみやすい沖縄ごはん」から初めて、
毎月少しずつレベルを上げていきます。
たくさんの発見がある沖縄料理の「初体験」は、
食卓に笑顔を溢れさせることまちがいなしです!
沖縄が好きな人はもちろん、
少し沖縄料理に苦手意識を持っていた人にも、
僕は美ら飯をおすすめしたいです。
「キライ」すら「スキ」に変えてしまう大きな感動を、
サービスを通して皆様に提供したく存じます。
そして、その感動を皆様に提供することが、
生産者の方々に喜んでもらう一番の方法だと僕は考えています!
みなさまのご協力に支えられたこのプロジェクトを
僕はなんとしてでも成功させたいです!
■なぜ僕がこんなに真剣に生産者のために動けるのか?
美ら飯には、僕の人生の全てが詰まっていると言っても、
過言ではありません。
今日までの僕たちの話にも、少しお付き合いください。
●沖縄そば職人の息子
父親のコダワリは、
沖縄そばの麺作りから始まっています。
『これまでにない美味しさとは?』
『誰にも勧められる沖縄そばとは?』
そうして10年の研究の末、2009年にはとうとう、
沖縄そばでは初の沖縄県推奨優良県産品に選ばれました。
地元で愛される有名な沖縄そば屋に麺を出しているのですが、
父親1人で打ち続けているため、量は少量です。
長年の研究の末に得た技術は、
誰かに簡単に伝えられるものでないのです!
●~転機~沖縄そば屋を経験
製麺所の次のステップとして、
僕も、親が沖縄そばの店を開くのを手伝いました。
そこから、僕の沖縄そば作りは始まりました。
父親の10年の苦労が詰まった麺だからこそ、
調理法に妥協はできません。
僕は、食にこだわる素晴らしい師匠に師事し、
私の現在の食に対するこだわりを構築していきました。
●沖縄そばからすべての特産品へ
美ら飯はそんな私が初めて東京に行った時に感じた、
「多くの人は本物の沖縄の美味しいを知らない!」
というギャップがキッカケです。
沖縄そばを含め、沖縄の本当に美味しい食べ物が、
全国の人に知られていないのはもったいない!!
自分の実家の製麺所だけでなく、
独自に新しい品種を作るのが得意な農家さんや沖縄の卸売り市場、
国内の食の展示会FOODEXJAPAN等に赴き、
勉強をはじめました。
●東京で活躍する沖縄出身の学生2名でスタート!
「定期購入サービスなら、沖縄県外でもいける!」と判断できたのは、
東京で活躍する出身地が同じ僕の友達が協力してくれたからです。
彼も僕と同じ学生なのですが、
学費が高いからとホームページを作ったり、
企業の広告予算を預かってマーケティングをしたりと、
PRや広告のプロとして活躍していました。
『ネットでは生産者のコダワリはコンテンツになる。
でも、そのコダワリを活かした商品は採算が難しい』
彼と毎晩深夜までSkypeで会議をして行き着いたのが、
「定期購入サービス」でした。
●インターンをきっかけに企業の協力を集める
そこから、僕たちは猛スピードで行動を開始しました。
僕は沖縄の通販会社である、
ちゃーげんき本舗株式会社さんの元で、
勉強としてインターンをするだけでなく、
美ら飯の事業化について相談を始めました。
配送ラインや倉庫・梱包する人手といった条件は
ちゃーげんき本舗株式会社さんの事業部として
「美ら飯」を提供することで一挙に揃えることにしました。
すでに多数の荷物を配送している会社の全面協力を得ることで、
産地直送の壁である送料を低く抑えることができました。
●CAMPFIREでの皆様へのお願い
次はサイトを作ったり
仕入れを行う最低限の初期費用が必要です。
これも嶺井くんが手を動かしてくれているおかげで
かなり低く抑えることができました。
あと一歩、この最低限の費用がどうしても必要です。
ぜひ、ご支援をよろしくお願い致します!
■サービスの料金とリターン
●美ら飯:6480円/月額
<セット内容>
『毎月変わるコダワリの食材セット2食分』
『手軽に食べられる特産品・デザート・調味料』
『沖縄料理のレシピ』
~毎月違う色々なテーマで、
沖縄グルメ初心者も、沖縄出身者も、
再発見が得られるよう工夫しています♪
●パトロンの方へのリターン
・500円
『お礼のご連絡/パトロン様限定活動報告』
~お礼メッセージをお送りさせていただき、CAMPFIRE上で事前にパトロン様限定の美ら飯のご報告をご覧頂けます!
・2500円
★上記に加えて
『薄い本「美ら飯の秘密」』
~沖縄を愛する美ら飯の秘密を楽しく綴った「薄い本」をプレゼント致します!
▲擬人化キャラが活躍するオマケ漫画が掲載されています!
・3000円
★上記に加えて
『美ら飯販売開始時に購入特典をご案内』
~美ら飯をご購入頂けるパトロン様には、感謝を込めてプレゼントをご用意しております。
8000円以上ご支援頂いたパトロン様会員さまには一般会員よりも早く美ら飯セットをお届けします。毎月変わるテーマを誰よりも早くお楽しみ頂けます。
・8000円
★上記に加えて
『美ら飯セット1ヶ月分』
・12000円
★上記に加えて
『沖縄料理を堪能できる美ら飯リリースパーティー(8月下旬都内開催予定)』
~沖縄料理をお腹いっぱいご堪能いただける、美ら飯のリリースパーティーにご招待いたします。ぜひ私當眞と嶺井より直接、お礼とご挨拶をさせてください。
・24000円
★上記の内容の美ら飯セットが『3ヶ月分』になります。
・38000円
★上記に加えて
『沖縄産の高級果物が3ヶ月間、毎月お届け』
~通常の美ら飯にはお付けできない、高級な果物を3種類お届けいたします。
■最後に
長い文章にお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
自分たちにできることから、沖縄に貢献したい。その思いで企画を考え始めたプロジェクトですが、たくさんの方の協力を得て、ここまで来ることができました。
ぜひ「美ら飯」というサービスで生産者のこだわりを世の中に出すため、どうぞご支援・応援をよろしくお願い申し上げます!
最新の活動報告
もっと見る応援、ありがとうございました!
2013/07/17 14:42皆様、この度はプロジェクトへのご支援誠にありがとうございました。 36名の方から計254,500円のご支援をいただき、無事目標を達成しキャンプファイヤー成功となりました。 ご支援下さった方はもちろん、FacebookやTwitterでシェアをして下さった方々、 直接応援や協力下さった方々、すべての方々の応援があってのキャンプファイヤー成功だと思っております。 只今、8000円以上のご支援をしていただいたパトロンも皆様には、 「美ら飯」の八月下旬の配送に向けて、全力を上げて準備をしている最中です。 また、「美ら飯」のイベントも行われます。、 キャンプファイヤーの方でも詳細が決まり次第お知らせいたしますので、 楽しみにお待ちください。 皆様、本当にありがとうございました。 もっと見る
「うちなーより、想いを込めて。全ての人をがんじゅーに! 無農薬農法に挑戦する中村さん!」
2013/07/09 02:15中村さんは沖縄で「完全な無農薬」での 自然農法に挑戦している農家です。 実は世の中で「有機農法」と言われているものや、 エコというラベルがついたものは、 農薬ゼロで生産されているわけではありません。 もちろん農薬を使える量やその種類は、 2013年の時点では、昔と比べれば かなり厳しい基準で定められてはいます。 しかし、それでも、農薬を使うには マスクをしていなければならず、 場合によっては体を壊すこともあります。 中村さんのスゴイところは、 『私たちが作った野菜は、沖縄の人々に食卓に並ぶ。 基準を守っていればそれで安全なのか?』 と立ち上がったところです。 マニュアル通りにやるだけの低農薬農法から、 本当に自信をもって「体に良い野菜だ」と言える 「無農薬農法」へ挑戦する決意をしたのです。 中村さんは沖縄県民が日常的に食べる野菜を、 農薬を使わずに作ることに、 今日も試行錯誤を繰り返しながら挑戦しています。 写真にある黒い塊は、 信頼できるところから集めた、中村さん独自の木屑のチップです。 これを畑に巻き栄養分を補充します。 このチップまきは、手作業なため非常に大変です。 しかし、チップをまくことで、 雑草を抑える効果もあり立派な野菜ができます。 他には、肥料にもこだわります。 化学肥料は、赤潮の原因になったり 過度の科学物質が周辺の水質汚染を 招く恐れがあるのでもちろん使いません。 有機肥料も、有機肥料の元である草木や牛糞、 堆肥が農薬まみれの可能性があるので使いません。 先程の自分が信頼できるチップを使い、 肥料の分の栄養素もカバーをしています。 美ら飯はそのように沖縄で頑張っている生産者を 応援することを大変重要なことだと考えています。 農薬を減らすだけでも大変でスゴイことですが、 それを完全にゼロにするのはなかなかすぐにはできません。 しかし、沖縄の気候や土にあった伝統的な野菜であれば、 無農薬で作るのは不可能ではないのです! 美ら飯でお届けする伝統野菜は、 沖縄の太陽の恵みを受け、 食べる人の健康を祈る 中村さんの想いが込められています。 無農薬での生産で 数量やお出しできるタイミングが限られているため、 旬の時期を見て 美ら飯の定期購入会員さまに お送りすることになると思います。 キャンプファイヤーも残り22時間ですが、 応援よろしくお願いします! もっと見る
美ら飯開発中~料理教室~
2013/07/07 11:46美味しさの本質が、 「食材やレシピの文脈を知りそれを楽しむこと」にあると、 美ら飯の紹介文に書きました。 そうしたレシピの文脈は、 日々新たに生み出されています。 沖縄料理の研究に、私たちは力を入れていますが、 歴史ある食材・レシピに対して、 今を生きる私たちが楽しめるアレンジを加えることが、 大変重要だといつも感じています。 そんな食の「過去と現在」がつながる場所は、 料理教室です。 以前僕が参加した料理教室では、 まずは沖縄に特有な食文化の基本から、 教えてもらえます。 例えば、出汁。 豚肉料理が沖縄にたくさんあることは、 今や有名になりました。 私たちは豚は耳の先から手足までいただきます。 そんな豚肉は、どんな沖縄料理にも対応できる、 最高の出汁を提供してくれます。 さらに、イカスミ汁。 沖縄のイメージはあまりないかもしれませんが、 海に囲まれた沖縄では、 たくさんイカも取れます。 なので昔から、汁モノにして飲むくらいに、 うちーなんちゅには馴染んだ料理です。 先ほど豚肉から出汁を取りましたが、 豚はなんとお菓子にも使われます。 ちんすこうはラードをそのまま使って作ります。 今は沖縄産の美味しい塩をまぶして、 甘みを引き立てる調理法も浸透しました。 ゴーヤーチャンプルーの「今流」だったり、 沖縄野菜の白和えなど、 まだまだ活動報告では語り切れないほど。 語りきれないほどにある美味しい沖縄料理を、 美ら飯ではドンドン紹介できるよう準備しています! CAMPFIREの掲載は残りわずかとなりましたが、 応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る
コメント
もっと見る