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いつも魔法の植物園"OZMAN(オズマン)"プロジェクトを応援くださりありがとうございます。
駄菓子屋「横さんち」の池島(いけしま)です。
開始から2週間弱で目標の約60%である58人もの方々から支援をいただきました。本当にありがとうございます。
バリアフリーの進捗は?
さて、OZMANといえば"だれでも買い物しやすい"をコンセプトに館内のバリアフリーには強いこだわりを持っています。
「横さんち」の車いすユーザーが意見を出して、今できる最高のバリアフリー設備を整えました。
オープン2週間前の本日は、OZMANのバリアフリーこだわりポイントについてご紹介します!
①なんといっても「段差」なし
バリアフリーを語る上で、段差ははずせません。
本当に"ちょっと"の段差であっても、車いすで乗り越えられない場合があるからです。
その点、OZMAN(オズマン)は、元・建具工場。
車が乗り入れて作業をしていた場所なので、もともと段差なく設計されています。
②車いすが通れる道幅
バリアフリーというと"段差"ばかりに目が行きますが、車いすが通れる「道幅」がなければ、入店すらままならないのです。
段差はなくても、入り口の幅が狭くて入れないなんてことはよくあります。
OZMAN(オズマン)では、入り口をはじめとして、植物の育成棚、雑貨棚、etc、すべて車椅子と人が行き違える幅を確保しています。
がんばれば車いす2台も行き違えるかな、という感じです。
ゆったりとした道幅で、すてきな植物たちを眺めることができるのは、車いすでなくたって気持ちがよいものです。
③車いすユーザーもそうでない人も、一緒にお茶できるスペース
大注目ポイントはこちら。
というのも、これは横さんちから要望したものではなかったんです。
植物園チームの粋な計らいにより、いつの間にか完成していました。
車椅子ユーザーとお出かけしても、一緒に着席できる座席は限られることが多いのが現状でした。
お店の中は入れないからテラス席、車いすが行き交う人の邪魔にならないようにスミの席、とか。
映画を観に行ってもディズニーランドに行っても、一番前や一番後ろ。決して観やすいとは言えない場所に、予め座席が決められているのです。
だから、お店の中心で、こんなにおしゃれな場所でお茶ができるなんて思ってもみなかった。
ここ、OZMAN(オズマン)では、シンボルツリーというお店の顔とも言える場所に、車いす目線の座席があります。
その気持ちに、横さんちスタッフ一同喜んでいます!
④バリアフリートイレ
「バリアフリートイレなくしてお出かけなし!」
そうした車いすユーザーの思いから、横さんち監修・最高に使い勝手の良いバリアフリートイレの工事が進んでいます(絶賛工事中)。
トイレのこだわりポイントはこちらの活動報告にまとめていますので、ぜひご覧ください。
バリアフリーは"みんな"が買い物しやすい店
OZMAN(オズマン)のバリアフリーについて、ポイントを解説してきました。
車いすユーザーの意見をもとに作られましたが、ゆったりした空間ですてきな商品を眺めることのできる空間って、誰にとっても気持ち良いですよね。
ベビーカーと一緒にお出かけをされている方、まだまだ目が離せない小さなお子さんをお連れの方にとっても、安心してお出かけできる場所になっています。
魔法の植物園「OZMAN(オズマン)」をたくさんの方に広めてください!
このプロジェクトも、残り2週間、目標とする支援者100人まであと42人となりました。
私たちも、まだまだまだまだがんばりますので、もう少しだけ…みなさまのお力をお借りできませんか?
SNSでの拡散、お知り合いの方への宣伝が、いま一番ありがたいです。
最後までみなさんと一緒にがんばります!
お読みいただきありがとうございました。