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【美味しい楽しい植物園!?】誰もが楽しめる"地域課題解決拠点"が掛川にOPEN!

魔法の複合施設BOTANICAL GARDEN OZMAN(オズマン)は、世界各国の植物が楽しめる植物園と、掛川の食材を利用したキッチンカー、くつろげるビンテージ家具、屋外ドッグランスペースを完備!館内はバリアフリー仕様。誰もが楽しめて、実は地域課題の解決にもつながるこれまでにない仕掛けが満載です!

現在の支援総額

789,111

7,891%

目標金額は10,000円

支援者数

135

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/09に募集を開始し、 135人の支援により 789,111円の資金を集め、 2023/08/09に募集を終了しました

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現在の支援総額

789,111

7,891%達成

終了

目標金額10,000

支援者数135

このプロジェクトは、2023/07/09に募集を開始し、 135人の支援により 789,111円の資金を集め、 2023/08/09に募集を終了しました

魔法の複合施設BOTANICAL GARDEN OZMAN(オズマン)は、世界各国の植物が楽しめる植物園と、掛川の食材を利用したキッチンカー、くつろげるビンテージ家具、屋外ドッグランスペースを完備!館内はバリアフリー仕様。誰もが楽しめて、実は地域課題の解決にもつながるこれまでにない仕掛けが満載です!

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バリアフリー の付いた活動報告

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いつも魔法の植物園"OZMAN(オズマン)"プロジェクトを応援くださりありがとうございます。駄菓子屋「横さんち」の池島(いけしま)です。開始から2週間弱で目標の約60%である58人もの方々から支援をいただきました。本当にありがとうございます。バリアフリーの進捗は?さて、OZMANといえば"だれでも買い物しやすい"をコンセプトに館内のバリアフリーには強いこだわりを持っています。「横さんち」の車いすユーザーが意見を出して、今できる最高のバリアフリー設備を整えました。オープン2週間前の本日は、OZMANのバリアフリーこだわりポイントについてご紹介します!①なんといっても「段差」なしバリアフリーを語る上で、段差ははずせません。本当に"ちょっと"の段差であっても、車いすで乗り越えられない場合があるからです。その点、OZMAN(オズマン)は、元・建具工場。車が乗り入れて作業をしていた場所なので、もともと段差なく設計されています。②車いすが通れる道幅バリアフリーというと"段差"ばかりに目が行きますが、車いすが通れる「道幅」がなければ、入店すらままならないのです。段差はなくても、入り口の幅が狭くて入れないなんてことはよくあります。OZMAN(オズマン)では、入り口をはじめとして、植物の育成棚、雑貨棚、etc、すべて車椅子と人が行き違える幅を確保しています。がんばれば車いす2台も行き違えるかな、という感じです。ゆったりとした道幅で、すてきな植物たちを眺めることができるのは、車いすでなくたって気持ちがよいものです。③車いすユーザーもそうでない人も、一緒にお茶できるスペース大注目ポイントはこちら。というのも、これは横さんちから要望したものではなかったんです。植物園チームの粋な計らいにより、いつの間にか完成していました。車椅子ユーザーとお出かけしても、一緒に着席できる座席は限られることが多いのが現状でした。お店の中は入れないからテラス席、車いすが行き交う人の邪魔にならないようにスミの席、とか。映画を観に行ってもディズニーランドに行っても、一番前や一番後ろ。決して観やすいとは言えない場所に、予め座席が決められているのです。だから、お店の中心で、こんなにおしゃれな場所でお茶ができるなんて思ってもみなかった。ここ、OZMAN(オズマン)では、シンボルツリーというお店の顔とも言える場所に、車いす目線の座席があります。その気持ちに、横さんちスタッフ一同喜んでいます!④バリアフリートイレ「バリアフリートイレなくしてお出かけなし!」そうした車いすユーザーの思いから、横さんち監修・最高に使い勝手の良いバリアフリートイレの工事が進んでいます(絶賛工事中)。トイレのこだわりポイントはこちらの活動報告にまとめていますので、ぜひご覧ください。バリアフリーは"みんな"が買い物しやすい店OZMAN(オズマン)のバリアフリーについて、ポイントを解説してきました。車いすユーザーの意見をもとに作られましたが、ゆったりした空間ですてきな商品を眺めることのできる空間って、誰にとっても気持ち良いですよね。ベビーカーと一緒にお出かけをされている方、まだまだ目が離せない小さなお子さんをお連れの方にとっても、安心してお出かけできる場所になっています。魔法の植物園「OZMAN(オズマン)」をたくさんの方に広めてください!このプロジェクトも、残り2週間、目標とする支援者100人まであと42人となりました。私たちも、まだまだまだまだがんばりますので、もう少しだけ…みなさまのお力をお借りできませんか?SNSでの拡散、お知り合いの方への宣伝が、いま一番ありがたいです。最後までみなさんと一緒にがんばります!お読みいただきありがとうございました。


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いつもOZMAN(オズマン)のクラウドファンディングを応援ありがとうございます。今回は植物園のバリアフリー設備についての報告です。報告者は駄菓子屋「横さんち」の池島(いけしま)です。どうして駄菓子屋が?と思う方もいますよね。まずは横さんちと植物園との関係について説明させてください。横さんちは2019年掛川市にオープンした駄菓子屋です。掛川城のふもと、城下町の街並みが残るエリアに横さんちは立っています。後述するように、そのユニークなコンセプトからメディアでも多数取り上げていただき、週末になると多くのお客様でごった返すほどの人気店です。駄菓子屋横さんち外観駄菓子屋のウリがトイレ⁉︎横さんちのウリはなんといっても全面バリアフリーでだれもが買い物しやすいこと。段差なし、幅の広い通路、車椅子ユーザーの目線に合わせた陳列棚など、徹底的な当事者目線の設計にこだわってきました。車椅子ユーザーが買い物しやすい店内(撮影:イシヅカマコト)その中で最もこだわったのは「トイレ」。当店の店主でご自身も車いすユーザーの横山博則さん(通称:横さん)が「バリアフリートイレなくして外出なし!」横さんちの店主・横さんと言ったかどうかわかりませんが、どんなにステキなお店ができても車椅子で入れるトイレがなければ安心してお出かけすることはできないのだと教えこまれてきました。ここで横さんちのトイレをご紹介します。横さんちのバリアフリートイレどうですか?広くてキレイですよね。でもそれだけではないこだわりがいくつかありまして。車椅子ユーザーと打ち合わせを何度も重ねてできた、自慢のバリアフリートイレです。そんなわけで、横さんちが事あるごとに「トイレ」と言い続けてきた結果、OZMAN(オズマン)のバリアフリートイレを監修するという大役をも仰せつかったのでした。メーカーの言いなりになってはいけない!?工事中のバリアフリートイレ正直な話をします。横さんちが監修に入らなければ、満足の行くバリアフリートイレにはなっていなかったと思っています。バリアフリートイレには、各メーカーがおすすめしている「バリアフリートイレセット」のようなものがあるらしく。それは「こういう設備を、この場所に設置してください」というテンプレートのようなものなのですが、残念ながら横さんちの理想とは程遠くて。当初、OZMAN(オズマン)でもバリアフリーセットをそのまま設置する予定だったらしいのですが、施工主さんに思いを伝えてカスタマイズしてもらうことになりました。形だけのバリアフリートイレにはしたくなかった私たちがここまでバリアフリートイレに対して思いがあるのは、形だけのバリアフリートイレにこれまでも多く遭遇してきたからです。私(池島)は身体障害者のトイレ介助に入ることがあります。その際、介助者が動けるスペースが少なくて困ることがあります。私が困るということは、介助されるご本人がケガをしたり、トイレを遠慮してしまったり…ご本人にリスクが生じているということです。画一的なバリアフリーセットからは多様な障害者のトイレニーズがこぼれ落ちており、結果的に形だけのバリアフリーになっているような気がしてなりません。施工主の夢ホームさんと打ち合わせさて、話は戻りましてOZMAN(オズマン)のバリアフリートイレです。「このメーカーさんの配置だとこういう不都合がありまして…」恐る恐る私たちの思いを伝えたところ、施工主や現場の担当者たちが嫌な顔一つせず細かい要望まで丁寧に聞き取り、プロの視点から提案までしてくださいました。それは最高のバリアフリートイレを作り上げよう!という職人の皆さんの気概を感じるほどでした。ということで、OZMAN(オズマン)ではシュミレーションをしてみんなでカスタマイズした最高のバリアフリートイレができました。私たちの要望を汲み取って想像以上の提案をしてくださった施工主の夢ホームさんに、この場を借りて御礼申し上げます。施工主さん本当にありがとうございました横さんち的理想のバリアフリートイレはこれだ再度お伝えしなければならないのは「バリアフリートイレに絶対はない!」ということです。OZMAN(オズマン)のトイレは、あくまで横さんちが今できるベストを尽くして設計したものです。広さや予算の制約もあったので、何は置いて何は置かないか(本当は置きたいけれど)という取捨選択もありました。私たちにできるベストは尽くしたけれどテンプレとして使いまわすことはできないということです。障害者のトイレ事情は、本当に十人十色なのです。実際にそのトイレを使うだろう人の思いをヒアリングしてカスタマイズしていく、あるいは未来に向かってカスタマイズできる"余地"を残しておくそんな心持でバリアフリートイレと向き合ってくださったら嬉しいです。それでは早速、OZMAN(オズマン)のバリアフリートイレのポイントを見ていきましょう!便器は中央にあってほしいOZMANオズマンのバリアフリートイレ(工事中)最初から便器の話で恐縮です。人によって左から回り込むのか?右から回り込むのか?それとも前から?移乗のしやすさが異なるのです。というのも、人によって動かない部分が左か右か?など個人差があるためです。また、介助者がご本人を抱えて便座まで運ぶ場合、2人がかりのこともあるので左右から回り込めるスペースがあるのはご本人にとってメリットとなります。トイレットペーパーホルダー/洗浄ボタンの場所など便器が中央にあるとカスタマイズする必要が出てくるのがこれ。ニーズをヒアリングしながら、予算の兼ね合いも見ながらカスタマイズしていきます。手洗い場の下のスペース手洗い場の流し台は下に空間があり、車椅子で乗り付けられるのが理想です。手すりは可動式横さんちがこんにゃく亭(掛川)へ寄贈したトイレの手すり(残念ながら後付けとなったため、壁の薄さとスペースの制約により固定式の手すりとなっている)手すりは必要に応じてしまえることが理想です。人によって、手すりがない方が移譲しやすい方もいるためです。介助用ベッド介助用ベッドを寄贈できる権利もご用意しています病気や障害によりオムツ替えが必要な方が利用します。ショッピングモールなどの大きな施設で設置されることは多いのですが、小規模店でこれがあるのはあまり見かけません。障害のあるお子さんも、小学生くらいで体が大きくなってくるとベビーベッドでは寝かせるのが難しく、この大人サイズの介助用ベッドが必要になります。扉は引き戸引き戸タイプ上からレールで吊っているタイプが理想的です。床にレールがないため、車いすでの入室がスムーズになります。少なくとも、開き戸(ドアノブを押したり引いたりして開く扉)では車椅子で開閉するのは難しいです。バリアフリーに絶対なんてない、だからこそいかがだったでしょうか?OZMAN(オズマン)のバリアフリートイレは、このようなポイントで設計しています。まだまだ完璧だとは思っていません。バリアフリーに絶対なんてないからです。それでもOZMAN(オズマン)のバリアフリートイレを作るにあたり、車椅子ユーザーも施工者も膝を突き合わせてシュミレーションしみんなで考えたこと、そこに価値があったように感じています。今はまだ絶賛工事中のバリアフリートイレですが、完成時には必ずやOZMAN(オズマン)の隠れた名物になることでしょう。最後までお読みくださりありがとうございました。引き続き支援者100人を目指していますので、ご支援・シェアでの応援よろしくお願いします。