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【静岡】台風15号の豪雨被害で半年以上休業中の旅館「油山苑」を再建したい

静岡の旅館「油山苑」再建プロジェクト。 令和4年9月、台風15号の豪雨による土砂災害で被災し休業中。今年に入り周囲の本格的な土砂除去も始まり、この地での旅館の営業再開を決意。厨房・玄関・ロビー修復のためのご支援をお願いし、油山苑の要であるお食事の提供から始め、宿泊再開へと繋げていきます。

現在の支援総額

5,653,000

188%

目標金額は3,000,000円

支援者数

393

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/01に募集を開始し、 393人の支援により 5,653,000円の資金を集め、 2023/06/14に募集を終了しました

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【静岡】台風15号の豪雨被害で半年以上休業中の旅館「油山苑」を再建したい

現在の支援総額

5,653,000

188%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数393

このプロジェクトは、2023/05/01に募集を開始し、 393人の支援により 5,653,000円の資金を集め、 2023/06/14に募集を終了しました

静岡の旅館「油山苑」再建プロジェクト。 令和4年9月、台風15号の豪雨による土砂災害で被災し休業中。今年に入り周囲の本格的な土砂除去も始まり、この地での旅館の営業再開を決意。厨房・玄関・ロビー修復のためのご支援をお願いし、油山苑の要であるお食事の提供から始め、宿泊再開へと繋げていきます。

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≪2023.5.16追記≫

ご支援くださいましたみなさま、油山苑を気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。2023年5月8日にプロジェクトの目標金額を達成することができました。

みなさまのご支援とご協力のおかげです。心から感謝申し上げます。


プロジェクト終了日は6月14日(水)となっております。最終日までの残り日数で、「ネクストゴール(プロジェクトの目標金額を達成した場合に追加で設定される、第2の目標金額です)」に挑戦します。


【ネクストゴール 500万の資金の使い道】

破損や浸水し使えなくなってしまった食器(お客様へのご提供用の鍋などの調理器具も含む)の購入、二階の大広間をお食事処として活用するにあたり、営業再開時にいらしてくださったお客様におくつろぎいただくためのパーテーション追加などを含む改装費用や物品購入費、宿の庭の修繕費にあてさせていただきます。

クラウドファンディングでご支援いただきました金額(手数料や諸経費を除く)は、旅館再開のための費用に使わせていただきます。



はじめまして。

静岡県静岡市の通称オクシズと呼ばれる山あいで旅館「油山苑」を営んでおります大塚と申します。

創業57年目、私たち家族と数人のスタッフで切り盛りしている小さな宿です。






2022年(令和4年)9月23日夜半台風15号が発生、静岡市は豪雨に見舞われました。

9月24日未明、奥の山の土砂崩れにより、油山苑の横を流れる油山川に大量の土砂が流れ込み氾濫、建物の扉を破って旅館1階部分に濁流が流れ込んでしまいました。





被災当日、水泳大会の宿泊で当旅館をご利用の26名のお客様・旅館のスタッフ、全員2階の大広間に避難し難を逃れ、無事でした。



濁流が引き、周囲を確認してまわると、大量の土砂。奥の上流地域に行こうとしましたが倒木で進むことができませんでした。


災害直後の油山川の様子(写真右下は災害前の油山川)


ロビー奥の窓をあけると、隣接地は大量の土砂で埋まっていました。(隣接建物自体は災害前より解体中)



大量の土砂が館内や敷地内に流れ込んでしまったため、1階のロビーや客室、廊下や事務所は泥まみれで歩くこともままなりませんでした。


土砂災害から数日後に撮影した油山苑ロビーの様子。



災害直後から2022年内は、浸水で使用できなくなった食器家具や機器などの処分、あらゆるところに残る泥の除去をボランティアの方々による人の力、重機の力で進める日々が続きました。


浸水してしまい使えなくなった家具や家電で宿の駐車場が埋まるほどの状況。これらをひとつひとつ処分しなければいけませんでした。トラックで何往復もして運び出しました。水を含んだ土砂は重く、重機も使っての除去作業となりました。


館内1階の床をはがすと床下いっぱいに土砂が詰まっていました。
災害技術支援ボランティアの大工さんから、この泥を除去しないと建物が傷むとアドバイスが。



二次災害を防ぐため、道路や河川は災害重機ボランティア・行政が急ぎ作業を行ってくれました。

11月に入ると泥は固まり始め、今までとは違う大変さが。それでもボランティアの皆さんがロビー床下の泥を取り除いてくれました。


そして2023年3月に入り、行政による周囲の仮堰堤設置や土砂除去が進み、今後の工事計画を示していただきました。

災害から半年以上かかりましたが、ようやく以前と同じ場所での宿の再建について取り組める状況になりました。





お料理の提供だけでもいち早く再開し、旅館の再建費用にあてたい。


厨房機能と玄関ロビーの修復、破損した機器・備品の購入を優先的に行い、被害を免れた2階の広間を活用したお食事の提供で営業を再開します。その後、客室、大浴場設備、外構工事など段階を踏み修復を進め、旅館の再建を目指します。





【プロジェクトの実施スケジュール】※2023年4月現在

2023年8月 クラウドファンディングのリターン品の発送

2023年夏~11月 厨房・ロビーの修復工事

2023年12月~2024年2月頃  お食事の提供再開

2023年末(時期未定) 客室棟・風呂の修繕工事

2024年春頃  宿泊の再開を目指したい

※台風を始めとする天候や工事の進行具合により、計画が遅れる場合も考えられます。

その際は活動報告を状況を更新いたします。


【クラウドファンディングにかかる経費】

■目標金額300万円

リターン品に関わる仕入れ・送料:約45万円

手数料:約30万円 (9%+税) 

予備費(通信費・突発的な事態の対応):約10万円


皆さまからお寄せいただいた金額から上記の諸経費を除き、プロジェクト実現のための厨房と玄関ロビーの修復、その機器・備品の購入、再建費用に充てさせていただきます。




「柴山養蜂」様、「森内茶農園」様、️「わさびの門前」様のご協力で、静岡市中山間地域「オクシズ」でしか手に入らない返礼品をご用意することができました。

今回のリターン品にご協力いただいた皆さまは、油山苑と同じく台風15号の被害を受けられたと聞いております。「オクシズ」の魅力を知っていただきたい、活性化したいという思いを込めて、リターン品をお送りさせていただきます。



油山苑オリジナルトートバッグのデザインはこちら↓


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。



地元の有志の方々、ボランティアの方々が泥にまみれながら被災の片付けをしてくださったこと。

報道やSNSを通じて、ご心配や励ましをくださったこと。

多くの方から「油山苑ガンバレ!」というお気持ちをいただいてきました。


これまでの感謝をお伝えしたいという強い思いで、「油山苑」再建に向け挑戦したいと思います。

私どもの挑戦を気に留めてくださった皆さま、どうかご支援をよろしくお願い申し上げます。



最新の活動報告

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  • オクシズベースさんの飲食スペースをお借りしての、4月~6月期間限定、油山苑の宿屋ランチ営業、7月以降油山苑の修繕を本格的に進めたいという希望もあって(同時進行が出来ない不器用なタチで)、6月25日で当初の予定通り一旦卒業とさせていただきます。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。オクシズベースさんお世話になりました。7月以降もオクシズベースさんでは、いろいろな企画を考えておられるそうですので、ぜひ足をお運びくださいね。◆オクシズベースさんのInstagramhttps://www.instagram.com/okushizubase/オクシズベースさんのお写真。お食事を提供できる喜び、お客様とお話しできる楽しさ。私たちにとって被災以降の迷いが吹っ切れた時間でした。この続きを油山苑でできるよう、修繕を進めたいと思います。クラウドファンディングのリターンにつきましても、準備を進めております(実施は8月予定)。進捗は活動報告でお知らせさせていただきます。 もっと見る

  • 油山苑大塚です。旅館「油山苑」の営業再開を目指してのクラウドファンディング、2023年6月14日(水)23:59をもって無事、募集を終了しました。あたたかいご支援と応援のおかげで、当初目標をはるかに上回る金額を頂戴し、クラファン挑戦を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。クラウドファンディングははじめてのことで、「昨年の台風15号から半年以上も経過したタイミングをやっていいものか?」「想いある方々にさんざんご恩をいただいたのに、これは迷惑をかけるだけじゃないか?」と、準備を進める間も実は迷いばかりでした。そんな気持ちの中でクラウドファンディングがスタートしたのですが、お会いする方々から「油山苑クラファン始めるんだ」と気にかけていただきました。はじめてのクラウドファンディングが始まってからは、右往左往、あわただしく過ぎていく日々。ご支援くださった方の応援コメントに、弊宿にご宿泊くださったときのこと、かかわりを書いてくださったのを読んで、「覚えていてくださったんだ!」と感激。「頑張ってね今度行きます」のエールに「うん、頑張ります!!」と、何度も背中を押していただきました。これまで油山苑に関わってくださった全てのみなさま、そしてまだ油山苑を訪れたことのないみなさまからも、多大なる応援をいただきました。「強い気持ちで前に進もう」そう考えられるようになりました。重ねてお礼申し上げます。生来ののんき屋で、予定通りになかなか進まないこともあるかもしれませんが、みなさまからいただいたご支援・お言葉・応援を胸に一所懸命、まずはお食事提供から再開できるよう、進んでいこうと思っております。ご支援くださいましたみなさまに「油山苑が再開したら行ってみたいな、また行きたいな」と思っていただけるよう、これからも宿再開までの進捗をこちらの活動報告やSNSにてお知らせしていきたいと考えております。引き続き見守っていただければ幸いです。クラウドファンディングへのご支援、本当に本当にありがとうございました。 もっと見る

  • クラウドファンディング最終日まで残りあと5日となりました。本日の段階では、ネクストゴールの達成まであと少しとなりました。ご支援いただきましたみなさま本当にありがとうございます。先日あらたに追加いたしましたリターン「油山苑のお庭彩(いろどり)応援コース 」について、宿の状況報告もふくめまして少しお話をさせていただきたいと思います。ご支援いただいた金額を苗木の購入のための費用、庭の修繕費にあてさせていただきます。リターンといたしましては、お庭の修繕に関しての活動報告(メール)をお送りいたします。油山苑ウェブサイト特設ページにお名前を掲載させていただきます。リピーターのお客様や、弊宿を気にかけてくださっている地元の方から、「宿入り口のアプローチ部分に木を植えるプランがあればいいのでは?」と、同じ内容のアイデアを複数の方から頂戴し、リターンに加えることを考えました。以前の油山苑です。写真は2019年以前の油山苑の様子です。現在の状況です。2023年5月撮影。2022年の台風15号の土砂被害で敷地内を泥が覆い、木が傷んでしまったことと、宿の床下にたまっている泥を出す際に重機を使った作業の妨げになってしまうことから、敷地内の一部の木を伐採しなくてはいけなくなりました。2022年11月撮影。昨年のような重機を使っての復旧作業は現在のところ終っている状況です。毎年6月に咲いていた紫陽花も、傷んだ部分を剪定したものの今年は花をつけておらず、すっきりしすぎてしまった玄関まわりに、季節のお花などを植えることができたらと考えております。本当は梅や桜などの植樹をご提案できたらよかったのですが、大きな木は水道管などの位置を考慮する必要があること、敷地内の整備については施工業者も入ることから、敷地内の再建プランが固まってからの対応となり、「お庭を彩る」という形になりました。2023年5月撮影。油山苑の現在の玄関アプローチ付近の写真です。玄関アプローチ部分に季節のお花、低木等を施工業者の方とご相談しながら植えられたらと思っております。工事の状況や、お庭の再建についてはクラウドファンディング終了後、お庭の工事ができるようになったら(半年程度時間がかかってしまいますが)メールでご報告いたします。植えた木のお花が咲いたりなど、季節のおたよりもお送りできたらいいなと希望を抱いております。「クラファンで植えた木、育っているかな?」「花が咲いたかな?」など、宿を再開したらお食事やお泊りの際に楽しんでいただけたらと思っております。プロジェクト最終日まであと5日。もうすでにご支援をいただいているみなさまへは重ねてのお願いとなりますが、「油山苑のクラウドファンディング、あと少しみたいだよ」と、SNS等でシェアしていただけると大変励みになります。最後まで頑張ります。応援よろしくお願いいたします。 もっと見る

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