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デスクにも到来!サステナブル革命、日本初のサボテンレザーステーショナリー!

「地球資源の使いすぎ」が、気候変動や生物多様性の損失といった様々な問題を引き起こしていると観点から、植物由来のレザーが地球環境への負荷が低いという利点を有しており、中でもサボテンレザーは素材そして植物としての地球温暖化緩和に資する植物であるという事をサボテンレザー商品の普及により広めたいと考えます

現在の支援総額

76,000

253%

目標金額は30,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/15に募集を開始し、 12人の支援により 76,000円の資金を集め、 2023/06/16に募集を終了しました

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デスクにも到来!サステナブル革命、日本初のサボテンレザーステーショナリー!

現在の支援総額

76,000

253%達成

終了

目標金額30,000

支援者数12

このプロジェクトは、2023/05/15に募集を開始し、 12人の支援により 76,000円の資金を集め、 2023/06/16に募集を終了しました

「地球資源の使いすぎ」が、気候変動や生物多様性の損失といった様々な問題を引き起こしていると観点から、植物由来のレザーが地球環境への負荷が低いという利点を有しており、中でもサボテンレザーは素材そして植物としての地球温暖化緩和に資する植物であるという事をサボテンレザー商品の普及により広めたいと考えます

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はじめに・ご挨拶

「サボテンを普及させたい。」

理由は2つ。1つはサステナブルな素材になりうる為。もう一つは地球温暖化緩和の植物であるため。
そんな思いで本プロジェクトを立ち上げました。
私たちは「サボッテンドットコム」というブランド名のもと、サボテン素材の商品開発、紹介、販売活動を行っております。


サボテンの普及に取り組もうと思ったきっかけは、仕事の取引先を通じてブラジルの森林資源が農場、牧場開拓の為毎年3-5%減少していっているという事実に直面した事でした。同じ時期にロシアによるウクライナ侵攻でウクライナの豊かな自然が破壊される様子を報道を通じて知ることとなり、あらためて地球環境を守る必要があると実感しました。
そこで自分たちに出来ることは何だろう?と考えていたところ、これまでの経験やネットワークを通じて出来る事の一つとしてメキシコのサボテンを地球環境を守る手段として普及させることであるという結論に至りました。

今回はその第1弾としてサボテンレザーを使った文具を商品開発し、日常生活に取り入れてもらう活動を本プロジェクトで知ってもらいたいという気持ちです。

■サボテンの有用性について
ここであらためてサボテンの有用性について説明します。
日本では観葉植物としての用途がもっぱらですが、原産地である中南米をはじめ世界では食料や化粧品、また家畜の飼料原料や色素原料として活用されています。最近ではバイオ燃料としてメキシコの一部で実用化もされています。

サボテン自体の特徴として、サボテンは熱や乾燥に非常に強いです。夜間に気孔を開いて取り入れた二酸化炭素(CO2)をリンゴ酸に変換し、日中は気孔を閉じて体内の水分蒸散を抑制しながら、リンゴ酸からCO2を取り出すCAM型光合成』ができます。そのため乾燥耐性の強いトウモロコシと比較しても、水を4分の1程度しか使いません。
水の使用が少ないからこそさまざまな地域での農業が可能で、多量生産でき、栄養機能性もあることから、2017年には国連食糧農業機関(FAO)がサボテンの消費を推奨する宣言を出しました。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の貧困や飢餓、健康・福祉などの達成にも寄与しています。

植物が生育できないような乾燥地でも、サボテンを植えてCO2を吸収できます。野菜が育てられないような乾燥地でもサボテンなら育てられる。なので、地球温暖化や砂漠化に対して強いんです。野菜にもできるし、家畜の飼料にもできるし、加工食品にもできるし、最近だとサプリメントや化粧品にも使える。

またサボテンは空気中の二酸化炭素を結晶化することができます。透明な金平糖(こんぺいとう)みたいな結晶に二酸化炭素を変換し、石みたいにします。二酸化炭素の長期固定にサボテンは使えます。

サボテンは光合成を夜と昼の二段階に分けることでこの問題に対応しています。まず気温の低い夜にだけ気孔を開き、空気中から取り込んだ二酸化炭素をリンゴ酸に変換して体の中に貯めます。昼間は気孔を閉じ、体の中に貯めたリンゴ酸から再び二酸化炭素を取り出して光合成を行うのです。このような光合成システムはCAM型光合成と呼ばれ、砂漠や着生環境などの水分ストレスの多発する環境下で生育する植物にみられます。
このような特性を持ったサボテンを利用できる用途を増やし、また不毛な地や戦争で荒れ果てた地に植樹することで地球環境保護に資することが出来ればと考えています。

■サボテンレザーの有用性について

現在トレンドとなりつつあるヴィーガンレザーの有用性はなんといっても地球環境への負荷が最も少ない点です。
サボテンをはじめとする植物は、畜産、石油と比較して、温室効果ガス排出、水資源の使用や汚染、土地の利用面積、生態系への悪影響が少なく、生産工程における環境負荷が全般的に低いのが特徴といえます。

従来の本革のメリットは多くありますが、本革を生み出している畜産業そのものの環境負荷はとても大きいことが最大の
問題です。食肉の副産物とはいえ、牛などの畜産動物を育てために放牧地の確保と、飼料を生産する土地を確保しなければならず、それは冒頭に述べたアマゾン等森林が年々破壊されていることに繋がっています。
そして動物の「皮膚」を、私たちが使う「革」に生産する過程も地球環境に大きな負荷を掛けています。
一般的には、鞣し(なめし)と呼ばれる工程では、「大量の水」を使い「薬品漬け」「重金属クロムなどの鞣し剤」を使い、
それを輩出しています。自然環境へこの工程は甚大な負荷を掛けていると言わぜるをえません。

人工皮革・合成皮革とよばれる石油等を原料とする樹脂は余分な加工工程や無駄な廃材が出にくい利点はありますが、
なんといっても地中に埋まっていた石油(CO2)を、新たに地上に放出してしまっている、といった点が一番の問題でしょう。

こうしてみてみるとまだまだコストは高く、植物を100%使用している段階には来ていませんが、サボテンをはじめとする
ヴィーガンレザーのメリットが一番大きく、サステナブルな環境を築くには最もポテンシャルの大きな素材であると言えます。

プロダクトのご紹介

原料となるサボテンレザーをメキシコからADRIANO DI MARTI社のDESSORTブランドのレザーを使用しています。 

1.ペン立て 

サボテンとわかるグリーン色のペン立てがデスク上をエコな空間に変えてくれます。ボールペン、定規、ハサミ、カッター等必要な文房具を収納できてデスクの上をすっきり整理できるステーショナリーの定番アイテム。作業に疲れた時にぼーっと眺めているとメキシコの荒野でしぶとく生き抜くサボテンに思いを馳せることになるでしょう。

2.ペンケース 

サボテンとわかるグリーン色のペンケースはボールペンなら2,3本収納のスリムタイプ。このペンケースを持ち歩くと学校や職場で地球環境に感心のある、エコ感度が高いと評価が上がること間違いなし。

3.ノートカバー 

サボテンとわかるグリーン色のノートカバーはB5ノートがジャストに入るサイズ。  表面から裏面にあるポケットには定規やカード、名刺等様々な小物を入れることができます。側面のホルダーにはボールペンをさしてノートカバーと持ち運べます。内側にある紐はしおりとしてノートの使っているページに挟んで使えます。


プロダクト誕生までのお話

ADRIANO DI MARTI社があるメキシコのハリスコ州は30年前にチームリーダー、ヘラルドが学生生活を過ごした思い出の地であります。少し街の郊外に出るといたるところにサボテンがみられる風景を今でも思い出すそうです。ハリスコ州はテキーラの産地としても有名です。
そんなハリスコ州からサボテンレザーが誕生したというニュースを知り、早速つてをたどってADRIANO DI MARTI社とコンタクトしました。既に海外ではアパレル、自動車のシートや家具、そしてバッグ、財布などの活用が始まっていました。
こられとは違う形で活用できないかと考えたところ、ステーショナリーの商品開発を経験したスタッフから過去に取引のあった中国工場の社長へ連絡し、レザー文具を作ってもらえることとなりました。
このプロジェクトを通じて量産化したいと願っています。

リターンのご紹介

日本初!!ADRIANO DI MARTI社サボテンレザー「Desserto(デセルト)」を使った文具商品
※ADRIANO DI MARTI社ヒアリング情報より

1.ペン立て サイズ 8.7cm x 8.7cm x 12cm(縦x横x高さ) 
2.ペンケース サイズ 3.6cm x 17.8cm x 4.5cm(縦x横x高さ)
3.ノートカバー サイズ 27cm x 19.8cm x 1cm(縦x横x厚み) 
4.3点セット:以上3アイテムのセット品

リターンの使い道

皆さんからの支援金はメキシコからのサボテンレザーの原料購入、文具生産の加工賃の一部として活用させて頂きます。
支援金に加えてCAMPFIREへのにシステム利用料が別途かかります。


会社・チームの紹介

我々は「サボテンドットコム」という名のもと、サボテンレザーで作ったサステナブルな商品を普及させる活動をしています。チームリーダ、ヘラルドは長年ラテンアメリカに住み、ボランティア活動とビジネス活動に従事する中でネットワークを広げてきました。
サボテンは地球温暖化の状況下でも育ち、肥料や水をあまり使わなくても多く生産できる持続可能性が高い植物です。温暖化防止にも活用が期待されるため、低エネルギー・低炭素でモノを作っていかなくてはならないというときに、サボテンが活躍するのではないかと考えています。植物が生育できないような乾燥地でも、サボテンを植えてCO2を吸収できます。そのような特性があるサボテンから作られたサボテンレザーの商品をアパレル、自動車、家具に加えて文具や雑貨等へ用途を広げる事で私たちの日常生活に普通に取り入れていきたいと強く願っています。今回のプロジェクトを通じて一人でも多くの方へサボテンレザーを知ってもらえることに繋がればこれに勝る喜びはありません。応援の程宜しくお願いします!

Q&A

Q.リターン品はいつ頃届きますか?
A.2023年8月前後にはお届けできる予定です。社会情勢等によって変動する可能性がございます。

Q:返品・交換について
A:初期不良、縫製不良等不良の場合は、ご到着後7日以内にご連絡いただけましたら無償で商品の交換をさせていただきます。使用上の誤り、または改造や不当な修理による故障または損傷は保障外になるので、返品・返金はお受けいたしかねます。


リスク&チャレンジ

1.デザインまたは仕様について
デザインまたは仕様等、やむを得ず変更する場合がございます。変更の際は事前にご報告させて頂きますので、ご理解頂けますと幸いです。  

2.納期について
自然災害や社会情勢、その他思わぬトラブルが発生し、納期遅延が発生する可能性がございます。納期遅延が発生しました際は、ご支援頂きました皆さまへの情報共有を早急に行い、問題解決にあたります。  

3.梱包状態について
日本で出荷前に検査後発送致しますが、、国内輸送中に梱包状態が悪化する恐れがございます事をご了承ください。  

4.量産後価格について
本プロジェクトを通して皆様から想定を上回るご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 謝辞

    2023/06/16 10:00

    プロジェクト募集最終日となります。皆様のお陰で目標額を大きく上回るご支援を頂くことが出来ました。メキシコからのサボテンレザー原料も工場に届き、生産を開始しております。生産完了後、検品を経て日本へ取寄せし、日本での再検品を経て、皆様の元へリターン品を予定通り発送致します。今回のご支援の数だけのサボテンを植樹して地球環境保護に少しでも寄与したいと思います。あらためて皆様の温かいご支援に感謝致します。 もっと見る

  • サボテン植樹活動

    2023/06/13 10:00

    ご支援頂き有難うございます!目標額の200%を越えることが出来ました。これを記念して、販売毎にサボテンを植樹する活動を始めます。湿度が高い日本では屋外でサボテンを見ることはあまりありませんが、地球温暖化緩和に役立つサボテンを植えていくことにします。 もっと見る

  • サボテンレザー文具のリターン品の梱包に同梱予定のリーフレットの印刷物が完成して届きました。リターン品以外に同じサボテンレザー生地で作った小物入れ、ティッシュケースカバーもリーフレットには掲載しております。リターン品と一緒に同梱して支援者の皆様には送らせて頂く予定です。 もっと見る

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