こんにちは。

雪猫シェルターSnow Cherryです。

年末から年明けにかけての子猫達の保護ラッシュはやっと落ち着きました。

母子全員を保護することができ、現在は猫風邪の治療をしています。

寒いところで必死に生きて来た猫達は病気になっている場合が多く、保護された後もすぐにはご飯が食べられない子が多いです。

雪の中一人で鳴いていた子猫も時間はかかりましたが無事保護することができました。

この子は母猫とはぐれてからずっとひとりで彷徨っていたようです。

保護するまでに信頼関係を築けたおかげで、保護してからはすぐに新しい環境に慣れてくれてお世話係とも打ち解けてくれました。

保護して数日でお腹を見せてくれるくらい信頼してくれています。

『もう一人じゃないよ』と大切に育てています。

ワクチン接種が終われば他の子猫たちと一緒に遊ぶことができます。

仲良く元気に育ってくれますように。

一方、シェルターでは猫白血病キャリアのくるりんが闘病生活を送っています。

二週間ほど前から体調が悪化して呼吸がつらい状態が続き、二つの病院で検査と治療をしてきました。

しかし、もうこれ以上はできることがないそうです。

今はシェルターに戻り、一番好きな場所で穏やかに寝ています。

優しいご支援者様が呼吸が苦しいくるりんのために酸素室を送ってくださいました。

本当にありがとうございます。

私達にできることは少ないですが、お世話係は昼夜交代でくるりんのお世話をしています。

呼吸がつらい猫は寒い場所を好むので、とても寒い場所で一緒に過ごしています。

ずっと一緒に暮らしてきた猫が目の前で苦しんでいるのに、ただ側にいることしかできません。

あとどれくらい一緒にいられるのだろう。

あと何回くるりんに会えるのだろう。

考えると涙が溢れてきます。

でも、くるりんに悲しい顔はなるべく見せたくないので笑顔で話しかけています。

くるりんのように病気と闘っている子はたくさんいます。

保護できても長生きできない子もたくさんいます。

私達は全ての子に愛情を持って接しています。たとえ寿命が短くても、幸せだったと思ってもらえるように今日も猫達のために働いています。

雪の中外で生きる子達も、病気と闘っている子達も皆が幸せに暮らせますように。

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現在猫達のフードと外猫の寝床に使用するホッカイロのご支援を募集しております。

Amazonのほしい物リストからのご購入で、Snow Cherryに届けることができますのでよろしくお願いいたします。

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/HGCH4RPX65UI?ref_=wl_share

特にチュール類、柔らかいフードは不足しております。

体調不良の子に与える大切な生命線です。

どうかご協力よろしくお願いいたします。

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