上は1993年のスタートの写真ですが、スタートのシグナルとその後に流される軽快なサウンド(現在も同じ)は、当時のフジTVのF1グランブリ番組のテーマ曲にも似ています。初回のコースは村道を3日間閉鎖して開催(これは国内初でした)、さすが農業のプロの村らしく、全高の低いソーラーカーに合わせて背の低いひまわりを大会に合わせて咲かせてくれました。5月に開催されるエコノムーブには菜の花をコース脇に咲かせてくれています。エコノムーブのイメージカラーの黄色はそのためです。
1994年にはソーラースポーツラインが完成しました。水辺に立ち並んだカラフルなテントはピットテントです。1994年からは秋田県知事が主催者で大潟村長が実行委員長という最強の陣営で、NHKのBSで生中継されたことも懐かしい思い出です。世界三大ソーラーカーレースの一つとして紹介されました。(オーストラリアのWSC、米国のサンレース、そして日本のWSRの位置付け)
WSRが3日間で29回、ソーラーバイシクルは28回、エコノムーブは2日間で27回、コロナで1年間は中止となりましたが、単純に数えただけで150回以上のスタートを経験しています。そしてそのほとんどが開催できていますから、この大会の開催率は奇跡的に高いと自負しています。さすがに太陽とともだち・・・です。感謝