「映画はもっと盛り上がれる!!」
前作「逆光」で見えた可能性で、映画の未来を切り拓く!
須藤蓮初監督映画『逆光』にたくさんのご支援ありがとうございました。「本当に楽しい映画体験を作りたい!」を掲げた前回のクラファンには、たくさんの方が共感して下さり、当初目標の300万円をはるかに超える、552万9,010円のご支援をいただきました。おかげで監督・須藤蓮は宣言どおり「各都市に住み込んで自ら宣伝作戦!」を実行。作品舞台の尾道から公開をスタートした『逆光』は、シネマ尾道での歴代初週動員数なんと1位を記録。さらに広島、京都、東京、福岡など、各地のお客様からも「逆光旋風が巻き起こってる⁈」と嬉しいお声をたびたびいただきました。結果『逆光』の興行は当初予測の約2倍という成績を収めることができました。 そしていよいよ須藤蓮が新作『ABYSS(アビス)』をひっさげて再始動いたします。「映画の可能性を探る」の想いはそのままに、さらにスケールアップさせたプロジェクトをスタートいたします。どうぞご支援よろしくお願い致します!
前作『逆光』へのご支援本当にありがとうございました。僕はこれから『FOL(エフ・オー・エル)』という活動を始めます。
「映画の力で人と世界を輝かせる」ことを目指し、フルーツ・オブ・ライフ(生命の果実)から『FOL』と名づけました。この活動を始めるに至ったのは、『逆光』で行った自主配給宣伝活動がきっかけです。
映画『逆光』は映画業界の常識では「制作費すら回収が困難」とされていました。しかしなんとしても自分が作った映画で、自分の未来を、志を同じくする多くの人にとっての道を切り拓きたいと思った僕は、「新しい映画文化の可能性を掘り起こす」ことをテーマにクラウドファンディングをし、あらゆるオリジナルな実験を試みました。東京からではなく尾道から公開、公開する街に住み込んで自ら宣伝活動、Tシャツやコーヒーなどいろんなグッズを販売、などなど。初めての挑戦なのでたくさん失敗もしました。多くの人に迷惑もかけました。それでも映画『逆光』の興行はなんと想定の2倍以上の集客を果たすことができました。
それだけではなく「これまでないとされているところに、とてつもなく大きな可能性が眠っている」ということを発見し、その一部を皆さんと共有することができたと思っています。僕が三年かけて見つけたこの可能性は、放っておいたらすぐに消えてしまう淡いものです。しかし本気で掘り下げることができたら、映画業界だけでなく、これからこの国で文化的な活動を志す多くの人にとっての希望になると確信しています。
今回のクラウドファンディングでは、
1.自分の新作映画『ABYSS(アビス)』配給宣伝費
2.『Movie・Go–Around(略称:ムーゴラ)(映画フェス)』運営費
3.『FOL Seed (次世代育成プロジェクト)』若手クリエイター支援費
などなどFOLの活動資金として1,000万円を目標にさせていただきます。大変に大きなお金となりますが、必ず成功させ、多くの人にとっての希望、そして可能性にしてお返しすることを、お約束します。全身全霊でがんばります。どうかご支援よろしくお願いいたします!
ここからは資金の使いみちとなるプロジェクトの概要を説明させてください。
1.自分の新作映画『ABYSS(アビス)』配給宣伝費
2年前。前作『逆光』を完成させて、いざ配給宣伝となった時、映画業界のプロの方々にお話を聞くうちに、愕然としたことがありました。それは「映画の地方興行に望みはない」と言われたことです。映画は大きくエンターテイメント映画とアート映画に分かれ、『逆光』はアート映画の方に属します。アート映画の場合「東京1都の興収に対するその他46道府県の割合は9:1程度」だと言われたこともあります。「地方のカルチャー感度は低い。盛り上げようとしても無駄」というのが定説として存在しているかのようでした。
しかし「1:46」の収益が本当に「9:1」?そこには「見落とされている可能性」がたくさんあるのでは?という気がして仕方なくなった僕らは、配給宣伝を自分たちでやるという選択をしました。そして「公開は東京からじゃないと絶対に失敗する」と反対されながら、『逆光』の舞台である広島県尾道市のミニシアター、「シネマ尾道」から上映をスタートさせたのです。
その結果・・・
定説から予測すれば、東京での動員が約3,000人だった『逆光』は、46道府県全体で約300人しか入らないはずでした。ところが僕らが独自の宣伝を試した広島、福岡、京都、名古屋、岐阜の5つの府県では計4,000人を動員したのです。1都市800人とすると、もし46道府県で行なえていたなら、なんと約35,000人が動員できていた可能性があります。これを東京:46道府県に換算すると、1:14。つまりいま限界とされる数字はまったく限界ではなく、15倍は難しいとしても8〜10倍には大きくできる可能性があると言えるのではないでしょうか。実際に各都市に数ヶ月ずつ住み込んで、宣伝活動をした僕の実感として人口全体におけるカルチャー好きな方の割合は東京も地方も変わらないし、むしろ供給過剰気味な東京に比べて、地方の方々の反応の方がずっとビビッドだと感じました。そしてなによりも僕ら自身が本当に楽しかったのです。
どの街も人も独自の文化を持ち、それぞれの魅力にあふれ、僕らに活力とクリエイティブな刺激を与えてくれました。地方都市は、すごく豊かな可能性に満ちている。僕の中でそれは希望ではなく、確信に変わっています。そしてこれは今映画界が抱える各地ミニシアターの存続や映画制作費の不足など、さまざまな課題に太くつながる希望だと感じています。
ところで、ここまで読まれた皆さんは「ただの自主映画『逆光』に、なにがそれほどの数字を与えたのか?」という疑問を持たれていると思います。それがまさに、それぞれの街で出会った「人」でした。そのうちの一人が、宣伝プロデューサーの関谷奈美さんです。関谷さんはもともと映画の宣伝プロデューサーでしたが、この10年ほどは岐阜で専業主婦をしていました。『逆光』の宣伝を僕らが依頼したことで現場に復帰。そこからの関谷さんの開花っぷりは、誰もが目を見張るものでした。眠っていた才能が爆発するかのように、ものすごい情熱とプロの技量をもって東海エリア公開を大成功に導いてくれ、また地方在住の主婦という条件が、何らハンディではないと証明したことで、今や業界はもちろん行政などからも、どんどん仕事を依頼されるようになりつつあります。その関谷さんの宣伝プロデュースで、僕の新作『ABYSS』がいよいよこの秋、公開となります。
須藤監督の第二作目『ABYSS(アビス)』は、怪物のようなパワーに満ちた作品だと感じています。前作『逆光』よりも、さらに鮮やかな映像美と音楽が、観客を圧倒的な力で、作品世界へと惹き込んでくれます。映画ならではの魂震える没入体験を、一人でも多くの方にお届けできるよう宣伝に全力を尽してまいります。
東京:地方の動員比率は<9:1>だという定説を、映画『逆光』はひっくり返しました。東京:地方が<1:1.75>という比率を叩き出したのです。これはまぎれもなく須藤監督たちが掘り起こしてくださった「地方宣伝の可能性」の賜物です。さらに今回からは、私・関谷がプロとして培ってきた宣伝でパワーアップさせることができると思います。宣材物や予告編を一流のデザイナーさんたちと作り込み、各地の媒体様にも全力で働きかけながら『逆光』の計5地方+2地方=全国7地方で展開、20,000人超の動員を目指してまいります。そしてさらに今回私が連動企画として構想しているのは、
2.『Movie・Go–Around(略称:ムーゴラ)(映画フェス)』運営費
映画をテーマに街全体を盛り上げる、フェスティバル企画。「映画を愛するあなたが主役」をコンセプトに、ファッションや食、音楽ライブなど様々に楽しむお祭りです。そしてさらに、こちらをできれば各都市に運んでまわれないかと考えています。各地のパートナーと協力し、人気のお店さんとコラボなどのアレンジを探ることで、その街ならではの魅力を活かした内容になり、文化・経済活性化、そして何よりも映画文化の盛り上げに、つながると思うのです。
このアイディアは、私が『逆光』の宣伝をした際、岐阜の柳ケ瀬商店街の夏まつりを「映画まつり」に全面リニューアルした、経験が元になっています。『逆光』はすばらしい映画ですが、正直単体では宣伝しにくい作品です。なので夏まつりと合わせて盛り上げることができないだろうかと考えました。
須藤監督をリーダーにチーム一丸となって盛り上げた結果、「映画まつり」は大成功で20,000人を集客。これはここ10年間の柳ヶ瀬商店街イベントで最高の数字、そして地元メディアのほぼ全局に取材いただいたことで、『逆光』の周知につながりました。商店街内の劇場「CINEX」さんでの『逆光』動員は、当時全国1位の『トップガン マーヴェリック』を優に超えたそうです。文化と街の力が一体になることで、こんなにも大きなうねりを起こせたのです。
そしてもうひとつ大きな収穫がありました。特集上映をした映画に予想をはるかに超える、お客様のご来場があったことです。劇場さんからも「普段劇場にお見えにならない層、特に若いお客様が多い印象でした!」「ハリウッドメジャー大作くらいの、ご来場がありました!」と大喜びのお声をいただきました。
これは私たちにとっても大きなヒントとなりました。きっかけさえ作れば、お客様はまだまだ、劇場に足を運んでくださることが分かったのです。映画の未来のために「お客様に劇場へ来ていただく」ことは、業界全体が取り組むべき課題です。我々がこうしてきっかけを作ることで、若い方にも映画と劇場体験の素晴らしさを知っていただけるのは、潜在的観客層開拓のチャンスになりうるはずです。
この映画フェス「ムービー・ゴーラウンド(略称:ムーゴラ)」は、あらゆる街で、それぞれにふさわしい規模で、開催することが可能なアイディアです。大きな街では大きく、小さな街では小さく。お祭りの期間中、街中で映画の魅力を熱く語り合い、映画館ではそれらの作品が観られるというこの形は、各地の劇場さんを盛り上げる、大変効果的な機会になるのではないでしょうか。そのためにもまずは今回のムーゴラを大成功させることが必須です。現在スタッフ一丸となって、準備に取り組んでおります。どうぞご支援よろしくお願いいたします!
3.『FOL Seed (次世代育成プロジェクト)』若手クリエイター支援費
ふたたび須藤蓮です。『逆光』で各地をまわるうちに、自分とおなじように悩める同世代の作り手たちに、たくさん出会いました。自分の切り拓く道が、彼らのためにもなる形が作れないかと思っていたところ、仲間の一人がこのプロジェクトを提案してくれました。それが永長優樹です。現役大学生であり、現在すでに数作の、自主映画プロデュースを手掛けています。僕が永長に任せようと思ったのは、彼がプロデューサーに絶対に必要な資質を持っているからです。
それは「才能を見抜ける目」と「作家と同じくらいのモチベーションで、創作に最後まで付き合いきれる性質」。永長には自然にそのふたつの能力が備わっており、しかも抜群に人柄がいいので、彼と巡り会える作り手は本当に幸運だと、僕自身が自信をもって薦めることができます。
僕が須藤蓮くんの活動に参加したのは 、尾道での『逆光』 の試写会に同行したのが最初でした。蓮くん自ら試写会を企画し、尾道に乗り込むと聞いていたので、よほど自信があるんだと思っていたのですが、上映中びっくりしたのは、蓮くんが会場の一番後ろでスクリーンを見ることもできずに、うずくまっていたことでした。しかもお客さんからの感想を受け止めたあと、 打ち上げの居酒屋でいきなり泣きだしてしまいました。僕は「お客さんに作品を見せるというのは、こんなに傷つくものなんだ」と思いました。あやさんがひとこと「やっと作家になれたね」と声をかけたのを覚えています。
一方、僕が同世代の監督作品のプロデュースをしながら、少し違和感を持っているのは、多くの現場で「人に観せる価値のあるものを作る」というもっとも重要なはずの意識が抜け落ちてしまっていることです。幸運にも尾道であの光景を見れた僕としては、同世代の監督たちにもあんな厳しい瞬間を前提として映画を作り、また乗り越える力をもってほしいと思うのです。 僕は人の才能が好きで、それがほとばしる様をみんなと共有したい。それが自分の性分なんだと思います。 本気でプロの映画監督を目指す人に出会い、「お客さんに観せる価値のある作品」に作り上げる手伝いをしたいと思っています。2どうぞご支援よろしくお願いいたします。
企画概要
若手映画監督と 新人プロデューサーの永⻑がタッグを組み、時にプロに指南してもらいながら映画作品を作るプロジェクト。 制作過程をドキュメンタリー形式で配信する可能性も探る。
3年前に突然「映画を撮る」と言い出した須藤蓮と2本の自主映画を作り、ついでに自主宣伝・配給まで一緒にやってきました。はた目には若手支援をしているように見えるかもしれませんが、むしろ私が一人ではできないことを、若者たちの力を借りて一緒にやってもらってきたのだと思っています。10年ほど前から「この業界にも社会にも、本当にこれっぽっちの可能性しかないのか?」という憂鬱を抱えていました。映画は斜陽産業と呼ばれて久しく、そして元気がないのは、この国全体が陥っている状態でもあります。
けれどそんな私も今は、須藤蓮と同じく「まだまだたくさんの可能性が眠っている」という確信にワクワクしています。自主配給宣伝は「新しい映画興行の探究」。そして映画フェスは「映画文化・歴史への祝福と再発見」。映画の未来のために、このふたつが今とても大切なことだと考えています。須藤蓮には特筆すべき才能があります。それは「他人のポテンシャルを最大化させられる」というもの。不思議なくらい彼と出会う人たちは、年齢性別問わず、変わってゆきます。そして溢れ始めた周囲の才能たちに、今度は彼自身が押し出されるように始める活動が『FOL』なのだと思います。つまり我々の見つけた「可能性」とは「人」のこと。世界を覆う問題の気の遠くなるような大きさや重みに対して、ちっぽけすぎる希望かもしれません。けれども個人が元気にならずして国や社会が元気になることもまたないはずです。私たちはぜひここから始めたいと思っています。どうぞご支援よろしくお願いいたします。
これからのFOL
●FOL SHOPオープン(4月15日予定)場所:世田谷区若林3-17-11 石田ビル2階
FOLのフラッグショップが東京の松陰神社前にオープンいたします。ファッションを中心に様々なヴィンテージアイテム、古本やコーヒーも楽しんでいただけます。ぜひお気軽にお越しください!
●仙台・札幌など国内新規開拓
これからも国内様々な都市のパートナーさんたちと出会い、一緒に映画を盛り上げていければと思っています。ぜひお声がけください。
●ソウル・台北など海外開拓
『逆光』は台湾の台北金馬映画祭に招待され、また韓国の配給会社に買っていただくなど可能性は海外にも広がっています。こちらも常識にとらわれず、自由で柔軟なチャレンジを挑んでいきたいと考えています。
リターン紹介
●3,000円 FOLお礼メール(一回配信)
●5,000円 FOLお礼メール(一回配信)映画『ABYSS』チケット1枚
●5,000円 FOLお礼メール(一回配信)映画『ABYSS』オリジナルグッズ(缶バッジ等)
●10,000円 FOLお礼メール(一回配信)映画『ABYSS』チケット1枚+パンフレット
●30,000円 FOLお礼メール(一回配信) 映画『ABYSS』チケット1枚+パンフレット+クラファン限定T-shirt
●50,000円 FOLお礼メール(一回配信)映画『ABYSS』チケット1枚+パンフレット+クラファン限定T-shirt+『Abyss』エンドクレジット
※映画『ABYSS』がお住まいの地域で公開されるかどうかは現時点では未定です。映画『ABYSS』公式HP/SNSなどで最新の情報をご確認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
※映画『ABYSS』チケットの有効期限は2023年9月〜2024年9月。利用できない劇場もある可能性がございますので映画『ABYSS』公式HP/SNSなどで最新の情報をご確認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
※パンフレットは劇場で販売予定のもの(B5サイズ/30P想定)をお届けする予定です。
【FOLの裏側見せちゃいます!】
●100,000円 FOL公式サポーター限定オリジナルピンバッジ FOLプロジェクトについてここだけでしか聴けない限定現況報告会ポッドキャスト(月1〜2回配信/2023年内まで)
●300,000円 FOL公式サポーター限定オリジナルピンバッジ FOLプロジェクトについてここだけでしか聴けない限定現況報告会ポッドキャスト+あなたのお名前をお呼びします!&質問にお答えします!(月1〜2回配信/2023年内いっぱい)
●500,000円 FOL公式サポーター限定オリジナルピンバッジ FOLプロジェクトについてここだけでしか聴けない限定現況報告会ポッドキャスト+あなたのお名前をお呼びします!&質問にお答えします!(月1〜2回配信/2023年内いっぱい) ABYSSオフィシャルホームページ/販促物/FOL HPなどにお名前を掲載させていただきます。
※ここだけでしか聴けない限定現況報告会ポッドキャストは一般の配信予定はございません
※オリジナル収録時映像は限定YouTubeもしくは動画リンクでお渡しする形になります
【超豪華数量限定!上映+トークイベントをあなたのためだけに開催】
●1,000,000円 『逆光』or『ワンダーウォール』某所(応相談)貸切上映会+渡辺あや&須藤蓮トーク(それぞれ1名限定 合計2
名様)
●1,500,000円 あなたの好きな作品 某所(応相談)貸切上映会+渡辺あや&須藤蓮トーク(合計3名様)
●2,000,000円 あなたの好きな作品 某所(応相談)貸切上映会+渡辺あや&須藤蓮トーク+当日映像撮影&編集したものをプレゼント!(1名限定)
※お好きな作品での上映料は作品により変動するため別途ご負担いただく可能性もございます。また作品によっては上映権の交渉となりご希望に沿えない場合もございますのであらかじめご了承くださいませ。
※出張での上映会も応相談。お申込みの方とは事前に場所/内容のご希望をお聞きする打合せをzoomにて個別にさせていただきます。
※オリジナル収録時映像は動画リンクもしくはデータにてお渡しします。
資金内訳
ABYSS配給宣伝費 600万円
若手クリエイター支援 100万円
今後のFOL活動費 100万円~
CAMPFIRE手数料 17%(1000万円の場合、約170万円)
__________________
合計 約1,000万円〜
スケジュール
●映画『ABYSS』公開スケジュール:2023年秋公開~年内全国終了予定
●イベント『Movie・Go-Round』:同上
●FOL Seed 次世代育成プロジェクト:年内企画募集~来年度製作開始予定
※あくまで予定ですので変更の可能性がございます
最新の活動報告
もっと見るcinekorm!
2023/06/22 12:04みなさまおはようございます。いかがお過ごしでしょうか?6月も終盤に差し掛かりましたねー。この季節になるとくもりがありがたくなっちゃいますね!今日は長袖を着て出かけよかな。さてさて、最近須藤は、いろんなところに顔を出しまくっています!映画「逆光」の公開期間中は、自分のイベントで手一杯でしたし、「ABYSSアビス」が完成するまでは、地元のカフェで編集作業缶詰。その後はショップにクラファン!といった感じだったので、意識的に外に開き、新しい出会いを楽しんでいます。そんなこんなで昨日は、映画制作集団 ”cinekorom!さん”が渋谷PARCOで開催している映画上映イベントに行って来ました!いやはや、刺激を受けましたー。cinekorm!さんは、短編長編さまざまに映画を作り、YouTubeにアップしちゃったり、イベント上映をしたり、めっちゃ自由闊達に活動している新世代のインディー映画集団(レーベル?)なのですが(https://youtube.com/@cinekorm ←チャンネル登録よろしく!)何が新しいって、、、まず監督、脚本を務めているテツタロウ君が20代前半っていうのがやばい。参加してる役者さんもほぼフリーランスだったりして、なんというかストリート感があります。(「逆光」や「ABYSS」撮影のしぐまさんが撮ってるので、そこも要チェック!)彼らの表現は、これまであんまりなかったような、おしゃれオフビートコメディで。楽しさを追求している彼らの表現が、今後どんなふうに変化していくのかにも注目です。撮影の須藤しぐま出演している佐々木くん、FOL SHOPでも働いてくれてます。ほんで見てこれ。映画イベントにおしゃれな若者たちがひしめき合ってるというこの状況。ワクワクしますよね。僕はこれから先の時代は、圧倒的にリアルな場づくりが強い!!!と信じているのですが、それを肌でビシビシ感じさせてくれる空間に行けて良かった。新しいこと、楽しいことがしたいというエネルギーが伝播して、いろんな人が現れて、大きなうねりとなって、業界の内外が活性化されて、変化が起きたら最高だなと思います。こんなふうに人をワクワクさせる動きを自分もしたい。これまでの経験を活かして、この楽しさを広げていける存在にもなりたい!そんなふうに思いました。cinekorm!に感謝。実は僕も今後PARCOでイベントを予定していたり、面白いことを全国各地でたくさん仕掛けていけそうなので、ワクワクしてお待ちくださいな。ではでは、今日も楽しみましょう! もっと見る
映画とビール!
2023/06/21 13:28みなさま、おはようございます!いかがお過ごしでしょうか?今日の天気は晴れですね。長袖を着れないほどに気温が上がってきました。夏が来ますね🌤そういえば、つい先日電車で約2時間くらいかけて埼玉県のときがわ町というところに遊びに行ってきました!どおおん。駅から降りてすぐこの景色。ビバ自然すぎる!都会にいると煮詰まってしまいがちな思考がするするひもとかれ、スケールが広がっていく、そんな体感がありました!めちゃくちゃ心と脳みそがリフレッシュされます。そして目的地、「Teenage Brewing」さんに到着です!https://teenage.jp大自然の中に構えられたクラフトビール製造所は、店内がめちゃめちゃ広く、天井も高い。このスケール感、いつかFOLでも実現したいなあ。でもでも家からあまりに遠かったので、ここにどんなお客さんが来るんだろうと気になって聞いてみたところ、各地からクラフトビール好きの方が車で集まってくるみたいです。クラフトビールの人気すげー!さて。なんで僕がここに行ったかというと、、映画「ABYSSアビス」をイメージしたビールを作らないか誘ってもらえたからなのです!というのも、このクラフトビール製造所 and CAFEのオーナさんは、映画「逆光」東京公開中にイベントで利用させていただいた吉祥寺のライブハウス”NEPO”も運営しているのです。「犬も歩けば棒に当たる戦略」、ここに炸裂。ビールに全く詳しくない須藤ですが、映画「ABYSSアビス」という作品が描く美しい海と、その裏にあるヒリヒリとした攻撃性をどのように表現するか話し合いました。斬新で面白く、且つ美味しく。このバランスにかかっています。これまで本当に多くの実験をしてきた僕らだからこそできる提案をしたい!そこをドンドン深掘りして、新しい発見をみんなで楽しんでいきたい。閉じていた蓋を開きまくって、放出した可能性に身を委ね、運ばれた先の景色が見たい!そんなことを思う今日この頃です。ではでは、今日も一日楽しみましょう!! もっと見る
突風を乗りこなせ。
2023/06/17 13:14おはようございます。今日の天気は晴れですね。ここのところ長く続いた湿気を吹き飛ばしてくれるような2日連続の快晴、嬉しい。そういえば昨日は毎日の掃除に加えて、断捨離もしちゃいました。部屋の片隅で大量に積み上がっていた、はるか昔に読んだ文学やら哲学書やらを捨てまくり、3年くらい着ていなかった謎の服もまとめてトラッシュ!(良い感じの本はSHOPに置こうと思います。)これから先の未来に向けて、梅雨の中ぐるぐると思考を巡らせていたのもあって、どうしても色々と重たくなっていたみたいですね。けれど、そんな時間を過ごしたおかげで、新しい地図を手にしていたみたいです!というわけで、新章突入。第二章の出港です。よくよく考えたら、たぶん僕はとっくに地図は見つけていて、新しい風も吹いていたのですが、俯いて考え込むことによって、風に乗り損ねてたのかも。「あ、掴まってた木の!この手を離すだけで、風に乗れるんだ、え、すごい、乗れてる!」みたいな気づきでした。本当は循環するはずのエネルギーを頭で押さえ付けると、絶対元気がなくなりますね。というわけで元気がなくなったらとにかく物を捨てまくれ!さっさと巡らせて、楽しんじゃおう。かるさ、最強!そんなふうに決めたら、やたらとワクワクしてるよ、という話でした。しばらく楽しいバカでいよう。そんなこんなで、松陰神社でなんか面白いこと仕掛けたいなーとか思っていたら、昨日カクバリさんが飲みに誘ってくれて、いろんな新しいお友達ができたり。ずっと会ってみたいなーと思っていた人に、今日の夜会えることになったり。FOLのビジュアルをギュウンと好きなイメージに振り切ることに決めたり。何かと一気に動くんだろうなあ。そして僕はこれから、新作「ABYSSアビス」とのコラボ商品を作れるかもしれない、埼玉の奥地にできた工場に向かっています。突風を乗りこなして、第二章も楽しみましょう。ではまた明日! もっと見る
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