しっかり固定できるから、スーツケースと一体化して
・重心のぶれで腕に負荷がかかる
・何度もずり落ちて安定しない
・結局手で支えなければならない
といった問題をスッキリ解消!
一般的に出回っているキャリーオンバッグは、スーツケースの伸縮するハンドルバーにバッグ側面のベルト状の連結パーツとの隙間を通して固定するタイプのものです。
スーツケースを引っ張って歩くときには、斜めに倒すかたちとなります。30~45度にスーツケースが傾くことで、キャリーオンバッグの重力が斜めにかかり、安定しなくなります。
この状態で移動すると、振動などによりキャリーオンバッグの重心がぶれて、ハンドルバーを中心に左右に回ってしまいます。
ハンドルバーに固定したベルト状の連結パーツである程度は回転を阻止できますが、キャリーオンバッグが左右にずれることで荷物全体の重心がぶれ、腕には大きな負担がかかります。
安定しない状態で重い荷物を引っ張って歩くのは、かなりのストレスとなりますし、翌日以降の筋肉痛は避けられないでしょう。
ハンドルバーが1本だと、キャリーオンバッグが完全にスーツケースの反対となる手前側に回ってしまい、それもまたストレスとなります。
私は中長期出張の多い仕事で、いつもスーツケースの他にセカンドバッグを持って出張へ行っていました。
セカンドバッグはスーツケースの上に乗せるキャリーオンバッグ仕様のものを使っていたのですが、スーツケースに乗せて移動しようとすると安定せずストレスを感じることが多いなぁと思っていました。
いくつかバッグを変えてみたのですが、どのバッグもいまひとつ。
キャリーオンバッグ仕様なのに結局肩にかけて持ち運び、肩が疲れてきたらスーツケースに乗せて手で支えながら引っ張り、その手が疲れたら反対側の肩にかけて……
と、いつも使い勝手が悪いなぁと思いながら、他に良いものが無いので仕方なく使い続けていました。
ある日、母が「スーツケースに乗せてるカバン、今度貸してもらってもいい?」と言ってきました。「スーツケースに乗せられる大きいお土産用カバンがあるといいなって思ってて」と母は続けました。
旅行好きでよく旅に出る母。たしかに、毎回両肩に大きなエコバッグをかけて、手にも袋を持って、大荷物で帰ってきていました。その中身はお土産で、私や父の好きなお酒や、家族のために買ってきたお菓子や食品、服飾品ばかりでした。
行きよりも帰りの方が荷物が多く、しかも酒のビンなどは重いため、長旅で疲れているのに大変な思いをしている母。「お酒は重いから無理して買ってこなくて大丈夫だよ」と何度か声をかけましたが「いいの、いいの。私にはよく分からないけど、いつもお父さん楽しみにしてるんだから」と母は笑っていました。母自身はお酒は飲まないのに、父と私が母の土産話を聞きながらお酒を酌み交わす時間が好きだと言って、いつも欠かさず買ってきてくれるのでした。
そんな母が、私が使っているキャリーオンバッグを貸してほしいと言うということは、やはりお土産を持ち帰るのが大変だったということでしょう。
本当なら「便利だからぜひ使って!」と快く手渡すか、むしろ母専用のバッグでもプレゼントでもしたいところだったのですが、私の頭に浮かんだのはストレスや不便さの数々でした。
家族思いの母のために、何か恩返しも兼ねて”本当に便利で体がラクになるキャリーオンバッグ”を使ってほしい、と思った私は、自分のバッグを改造してスーツケースと一体化させた時にグラグラしないようにできないものかと試行錯誤しました。
そして、底面を固定させることで安定感が桁違いになることに気付きました。
手作りの底面固定は見た目こそ微妙でしたが、安定感はバツグンで、旅行から帰った母は「いつもよりラクだったよ」と喜んでくれました。そして母と一緒に旅行に行った母の友人からも「安定していて良いね」と言われたと聞き、これが商品化されたら助かる人がたくさんいるんじゃないかと考えるようになりました。
そこで、改めて新発想キャリーオンバッグの構想を練って開発するに至りました。
実際、自分で使ってみてもキャリーオンバッグが安定すると体への負担が軽くなるだけでなく、ストレスも減り気持ちの面でもかなりラクになると実感しています。
新発想のキャリーオンバッグで、皆さんの”荷物ストレス”を少しでも軽くできたら嬉しいです。
スーツケースのハンドルバーに括りつけて”固定させる”キャリーオンバッグですが、実際はしっかりと固定されないものばかり……
その理由は、”側面しか固定されていないから”なんです。
1点しか固定されていないから、その1点が中心となって重心がぶれて左右にふられてしまう、というのが従来品の課題です。
そこで、1点固定ではなく2点固定にすることで、この課題を解決しました。
新発想キャリーオンバッグは、ハンドルバーに固定する「側面固定」だけでなく、スーツケース上部のグリップにバッグの底面を固定する「底面固定」もできる仕様になっています。
この「2点固定」により抜群の安定性を実現し、移動中にバッグが動いたりずり落ちたりするストレスを解消することに成功しました。
⇑先ほどと全く違うのがわかると思います⇑
スーツケースとしっかりと一体化させることで、重心を安定させて腕への負担を軽減します。
単純な構造ですが、こんなに便利なのに逆にどうして今まで無かったんだろう!?と思い、特許申請する運びとなりました。必要は発明の母とは言ったもので、私自身の不便な体験と、母への恩返しの気持ちで閃いたアイディアを、ぜひ皆さんにも体感いただきたいと思っています。
手のひらサイズに折りたためるため、使わないときはスーツケースや手荷物にエコバッグ感覚でしまっておけます。
旅行の際には、お土産を買うことで帰りに荷物が増えがちです。行きは折りたたんで持って行き、帰りにお土産バッグとして使えます。
現地で使うものが多かったり、何か届け物があったりするときは、行きにバッグを使い、帰りは折りたたんで持ち帰ることで荷物の量を減らせます。
重さは約230gで一般的な折りたたみ傘と同じくらいなので、ポンと入れておくのに最適です。スーツケースの重量も圧迫しないため、荷造りの際も安心です。
単純な構造だからこそ、誰でも簡単に5秒で取り付ける事が可能です。
広げたときのサイズは「480×320×160mm(多少の誤差あり)」で、たっぷり収納できます。2リットルのペットボトル5,6本は余裕で収納できるため、お土産のワインなどの酒類のビンもラクラク入れられます。瓶が割れるのを防ぐために布や紙でくるんでも、バッグから飛び出しません。機内持ち込みできるサイズなので、セカンドバッグとして、あるいは持ち込み用の荷物入れとしても使用できます。もちろん預け入れも可能です。
※荷物の量によっては超過する場合があるので、ご利用の際は航空会社各社の規約をご確認ください
※バッグそのものは丈夫な造りですが、スーツケースのようなハード素材ではないため、預け入れにする場合は瓶などの割れ物は入れないようにしてください。
資金の使い道
皆様の大事なご支援金はリターンの生産に必要なコストとして使用させて頂きます。
実行者紹介
iHappiness
平成28年1月 愛知県名古屋市に設立
コロナ前、海外旅行から帰ってきた母親が凄く怒っていました。
スーツケースの上に乗せる折畳のキャリーオンバッグが、移動中にスーツケースの上で安定せずに振動で左右にずれてしまい手で押さえたりと非常に歩きずらかったとの事でした。
それを解消するためにいろいろと考えたすえに、バッグ底面にも同じようなベルトを取付け、スーツケース上部のグリップに固定できる形を考案しました。
日本国の特許申請済・PCT国際特許申請済
必ず、皆様のお役に立てると思います。
製造:中国の協力会社
リスク&チャレンジ
わたしたちは、キャリーオンバッグRemora(リモラ)の実現に向けて、工場とデザイン・仕様を実現できるよう、2年以上前からプロジェクトを誠心誠意進めております。
しかしながら、開発中の工程において、デザイン・カラー・素材などの仕様が一部変更になる可能性がございます。
デザイン・仕様の変更はより良い商品を皆様のお手元に届けたいからであることをご理解頂けると幸いです。
並行輸入品や類似品が発生する可能性がありますが、それらは違法な商品です。
使用感などに関しては、感じ方に個人差が予想される製品でございます。そのため、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
初期不良以外に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
製造スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援数が想定を上回った場合、製造工程上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。
上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。
モニター環境によって、画像の色が実物と異なって見える場合がございます。
皆様から想定を上回るご支援を頂き、量産体制を更に充実させることができた場合、一般販売価格が予定価格を下回る可能性がございます。
本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。
重複しますがクラウドファンディングの性質上、配送遅延のおそれがございます。原則として、配送遅延に伴うご支援のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る発送が完了致しました。
2023/06/09 10:05こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ご支援頂いた皆様ありがとうございました。プロジェクトが終了致しました。
2023/06/01 15:08こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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