灯籠を配置したイメージです。皆さまご支援をいただきありがとうございます。このように、伊吹山や牧野富太郎博士との関わり、対山館のことを知っていただける機会として企画できたこと感謝しております。さて、牧野富太郎博士によって創刊された「植物研究雑誌」の第7巻10号に、昭和6年8月1日から2日にかけて行われた東京植物同好会の様子が記録されています。そこには伊吹山での植物採集の事や、対山館での宿泊時の様子が伺えます。また、この日の寄せ書きの中央には牧野富太郎先生が「神農も伊吹山には仰天し」と揮毫されています。植物研究雑誌は検索すると出てきて、大変興味深いので、ぜひご覧になってみてください。植物研究雑誌 第7巻10号安井喜太郎氏記事を引用また、当初は対山館の跡地を示すものをと考えていましたが、せっかくですので、牧野富太郎博士のこの文字を石碑に残したいと思い、進めています。石選びや、石碑のデザインなどご協力いただいている皆さまに感謝しています。私どもにとっても朝ドラらんまんの影響は、大きく、牧野富太郎博士と高橋七蔵との関わりや、かつての対山館に残った資料を伊吹山文化資料館に再度確認を行い、祖父の偉大さを感じています。