自己紹介
mikotoといいます。
大学時代に写真部に所属していて、写真屋さんでもアルバイトをしていました。
初めて購入したカメラは、川原亜矢子さんが宣伝していた、PENTAXのMZ-7というカメラで、それ以来浮気せずPENTAXを使い続けています。
写真部では暗室でモノクロ写真の現像をしていました。ラジオをかけながら夜な夜な赤い光の中で現像をするのですが、そのアンニュイな感じがなんとも言えない感じで好きでした。
最近、憧れのLeicaのM3を購入しましたので、久しぶりに写真でも撮ってみようとフィルムを調べましたが、当時と異なりすごく高くなっていました。(当時100円くらいだったフィルムが、今や1000円超え…)
当時は自家現像だとお金のかからない良い趣味だったのですが、今では現像やプリントの度に数千円かかりそうな勢いの高嶺の趣味になったのだとビックリしました。
あまり人付き合いが得意な方でなく、就職で上京してからは友人もおらず一人で出来る趣味をずっとしていたのですが、最近、地域の学び(おとなり大学)で、サードプレイスだったりクラウドファンディングに触れる機会がありまして、私も趣味と絡めて何かやってみたいなと思うようになりました。
このプロジェクトで実現したいこと
・東京都の板橋区若木に、みんなで利用できるモノクロ写真用の暗室を作りたい。
・小さなブースや机も設置して、発表会や個展が開けるようにしたい。
・フィルムや印画紙など写真用品を共同購入して安価に使えるようにして、もっとフィルム写真の趣味の敷居を下げたい。
現在の準備状況
・暗室に使えそうな土地と倉庫を購入しました。
・敷地が雑草でボウボウだったため、ビックモーターしたのち固まる土で整備しました。
・雨水タンクを設置し、水を使えるようにしました。
・電気を引き込み、電源が使えるようにしました。
Before
まさ王(固まる土)
After
電気と水を使えるようにしました
環八沿いです
リターンについて
長巻フィルムから小分けにしたフィルムや、暗室の利用権をリターン品にと考えています。
スケジュール
以下のスケジュールを予定しています。
3~5月 クラウドファンディング募集
6~9月 内装工事や準備
10月 暗室のオープン
資金の使い道
集めた支援金の使用用途や内訳は以下を予定しています。
内装工事費:約50万円(床、壁、排水 etc)
設備費:約15万円 (エアコン設置、シンク、棚、机、椅子 etc)
用品費:約5万円 (フィルム、印画紙、タンク etc)
最後に
一昨年はライカのクラシックカメラが復刻発売されました。今年はPENTAXもフィルムカメラを新しく発売するようです。
フィルムカメラが発売され、写真業界が盛り上がっているようにも見えますが、現像やプリントの環境が少なく、また費用も高いため、なかなか以前のような軽い感じでは趣味にすることができません。
しかし、アナログのカメラで写真を撮ったり見せたり、プリントしたりすることは、とても不思議でワクワクした体験ができるので、是非色んな方に写真の現像を体験してもらいたいです。
プロジェクト達成後は写真サークルのような形で支援者の方を発足メンバーとして、新しい方も勧誘しながら地域に根差した活動ができたらいいなと考えております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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