トレーニング用イングリッシュハンドベルを開発!誰でもいつでも練習できる環境を。

トレーニング用イングリッシュハンドベルの開発・市販化を目指します。実現すれば、イングリッシュハンドベルは大好きなのに「高価で楽器を買えない」「十分に練習できない」という世界中の奏者・愛好家の悩みを解決。より多くの方に美しいベルの音色を届けることができます。ぜひご支援をよろしくお願いします。

現在の支援総額

1,703,000

37%

目標金額は4,500,000円

支援者数

116

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/18に募集を開始し、 116人の支援により 1,703,000円の資金を集め、 2023/10/29に募集を終了しました

トレーニング用イングリッシュハンドベルを開発!誰でもいつでも練習できる環境を。

現在の支援総額

1,703,000

37%達成

終了

目標金額4,500,000

支援者数116

このプロジェクトは、2023/08/18に募集を開始し、 116人の支援により 1,703,000円の資金を集め、 2023/10/29に募集を終了しました

トレーニング用イングリッシュハンドベルの開発・市販化を目指します。実現すれば、イングリッシュハンドベルは大好きなのに「高価で楽器を買えない」「十分に練習できない」という世界中の奏者・愛好家の悩みを解決。より多くの方に美しいベルの音色を届けることができます。ぜひご支援をよろしくお願いします。

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イングリッシュハンドベル の付いた活動報告

トレーニング用イングリッシュハンドベル「プロローグ」が完成しましたのでご報告させていただきます!クラウドファンディングが終了しましてから、だいぶ時間が経ちましたが・・・「プロローグ」の完成をご報告させていただきますm(__)m本日、監修の吉野恵蔵氏に楽器を見ていただき、正式に完成となりました!今までお見せしてきた試作品のグリップは、画像のような金属製のグリップになりました。グリップの素材には、色々な候補がありました。プラスティックでの構想もありましたが、色々な条件をクリアした今までにない金属製(アルミ素材)のグリップを採用いたしました。試作段階で手に取って頂いた方、共通に感じられた重さは、パーツの軽量化により改善され、重量バランスもより従来品と違和感なく感じていただける物になっています。経費削減のため、1つのグリップを、外しては付け、付けては外ししていたので、全音をずら~っと並べた画像をご覧いただくのは、もう少し先になりますが、そちらもご覧いただける日が遠くはないと思います。リターンに「プロローグ」を選んでくださった皆さま、本当にお待たせいたしました。これからリターン品の製作に入ります。ご支援いただいた順番に納品させていただきますのでどうぞ楽しみにお待ちください。取り急ぎ、完成のご報告まで。藤田美千子完成品を手にする福﨑技術士


子どものころから、高校3年生までピアノを習っていました。高校生時代の私の夢は、『ピアノの先生』になること。ピアノが、音楽が大好きでした。2歳年上の姉が先に習っていて、最初家にあったのは、電子オルガンでした。鍵盤が軽くて、ピアノ教室に行ってグランドピアノを弾くと重くてなかなか練習したようには弾けない。5歳の私にはつらいレッスンでした。「泣いてばかりいて困ります」とレッスン後は、毎回先生から苦情の電話が親にかかってくる。オルガンは大好きなのに、レッスンが大嫌いで、やめたい、やめたい思っていました。楽典・ソルフェージュ・ハノン・・・は、この時から苦手になりました。そんな私をみかねて、両親はアップライトピアノを購入してくれました。おまけに父が転勤になり、怖い先生とはさよならすることができました。そのあと何度か父の転勤で、ピアノの先生は変わりましたが、よい先生ばかりで。転校が多く、人見知りだった私ですが(本当です笑)音楽で友達が増えていきました。休み時間も、放課後も、教室のオルガンで友達と連弾をして遊んでいました。体育館のグランドピアノも、音楽室のピアノも、たくさんの友達と弾いて遊んでいました。家庭の都合で音大へは進学しませんでしたが、大学時代は一人暮らしのアパートにキーボ―ド、社会人の時は電子ピアノ、子供たちが音楽を始めてからは、アップライトピアノからグランドピアノへと・・・。鍵盤楽器は、形を変えながらずっと私のそばにありました。ハンドベルを始める前、パイプオルガンの音に惹かれ、オルガンコンサートに足を運んでいました。オルガンを聞いていると、懐かしく、時空を超えるような感覚を覚えて。そしてある時、街頭で大学生のサークルの皆さんが、演奏するイングリッシュハンドベルの音色に出会いました。大好きだったオルガンの音色を思い出しました。その時から、いつかやってみたい楽器として私の中に「イングリッシュハンドベル」が刻まれます。自分の中で、ピアノを超えて夢中になれる楽器に、もう出会うことはないだろうと思っていました。でもハンドベルは違っていました。単純な構造なのに、難しくて、でも夢の様に美しい音色で、私はすぐに夢中になりました。もっともっと上手になりたい!!!そこでぶつかった壁が「練習」でした。「どうやって練習したらいいの」鍵盤楽器には、こんなに種類があるのに、イングリッシュハンドベルの選択肢のなさに愕然とします。その後、色々な代用楽器を経て、たくさんの経営者さんとの出会いから、私は「ハンドベルを作る」という選択をしました。とても大きな決断だったけど、ハンドベルの世界になくてはならないものを、未来のハンドベル奏者に必要なものを、作っていると自負しています。あってもいいよね?練習用のハンドベル!と切実に思うのです。この情報が1人でも多くの方に届きますように!これを機にハンドベルを始めてみようと思う方が1人でも増えますように!ハンドベルの未来を支える優秀なリンガーが1人でも育ちますように!みんなが上手になってハンドベルの世界がもっともっと広がりますように!たくさんの願いを込めて、作っています。こんな私の願いが、届きますように。今日がクラファンラストです!どうかみなさま、お力をお貸しくださいm(__)m株式会社奏音楽企画 代表取締役イングリッシュハンドベル奏者 藤田美千子


作曲家・ピアニストであり、私の指導者でもある田尻洸貴先生から、応援メッセージを頂きました!田尻先生は、私に演奏協力、音楽指導をするにあたって、ハンドベルという楽器を知ろうとしてくださり、音楽業界で生きている1人の音楽家として、ハンドベルの未来に関わる私のお話を聞いていただく事もありました。厳しい現実を前に、少し気持ちが落ちてしまうときも、スーパーポジティブシンキングで笑、私が前を向けるように笑って下さっていました。今回、リターンのCDに楽曲提供をいただいていますが、田尻先生作曲の「万里一空」は私をイメージして作ってくださった曲です。初めて聞かせて頂いたとき、1人「茨の道」を歩く私が見えた。でもラストは、希望や明るい未来に溢れていて、思わず涙がこぼれました。自分の曲を作ってもらうなんて、こんな贅沢な経験は初めてでしたが、楽曲からたくさんの勇気をいただきました。「万里一空」を演奏する度に、私は明るい未来を思い描けます。そして、それを伝えられるように、しっかり演奏していきたい。田尻先生、いつも本当にありがとうございます!以下、田尻洸貴さんからの応援メッセージ!!!多数共演させていただいているイングリッシュハンドベル奏者の藤田美千子さんがクラウドファンディングに挑戦しています今回の挑戦は『練習用イングリッシュハンドベルの開発・販売』というもの。どんな楽器にもそれぞれが思うウィークポイントはあると思いますが、イングリッシュハンドベルが抱えるウィークポイントの一つは価格。“手軽そうに見えて高い”このギャップを埋める製品がないことに危機感を感じた藤田さんは、開発チームを結成しなんと製品を作ってしまいました。あくまで私見ですが、ビジネスチャンスと感じて製品を作ったのではなく、危機感を感じて製品を作ったのです。あえて言いますが、業界の未来に危機感を感じた“だけ”で、回収できるかもわからない大金を投じて通常の10分の1以下で手に入れることができる製品を作ったのです。この出来事は、イングリッシュハンドベル業界に生きる方々に必ず届いているはずです。イングリッシュハンドベル業界の皆さん、もっともっと反応しないと!クラファンもう終わっちゃいますよ!私が作曲させていただいた曲を含む全曲参加させていただいたCDや、私も出演する流山・大阪でのクリスマスコンサートチケットもリターンにありますが、やはりハンドベル本体ですよ!藤田さんは、もちろんこれだけの熱量がある方ですから、クラファンが終了した後もイングリッシュハンドベルの未来のために様々な手段を計画しているはずです。イングリッシュハンドベル業界に生きる方々がこの出来事に目を向けて、この製品が業界の希望になると信じる方々が一人でも増えることを切に願います。作曲家・ピアニスト 田尻洸貴


福﨑技術士事務所 福﨑昌宏さんより応援メッセージをいただきました!この先生がいらっしゃらなかったら、トレーニング用イングリッシュハンドベルは、誕生しませんでした。コストを最小限にするために、ベルを1つ1つ分解して計測して図面にする作業から、試作パーツの組み立て、不具合の改善。新しいものをこの世に生み出す苦労を、文句ひとつ言わず淡々とこなす姿勢に、感動すら覚えました。私が前面に出ていますが、作ったのはこの方です。パーツに散りばめられた数々のアイデアは数え切れず、発明の領域です。本当に黙って、ひたすら頑張る人です。福﨑先生と一緒に開発の仕事ができて、本当に良かったです。みなさん、たくさんたくさん、称賛してあげてください!!!  藤田美千子藤田美千子さんの「トレーニング用イングリッシュハンドベル開発プロジェクト」開発製作秘話】イングリッシュハンドベル奏者の藤田さんが進められているプロジェクトトレーニング用イングリッシュハンドベル開発。主に技術的な開発設計に携わらせていただいています。クラファン期間も大詰めとなり、製作秘話についてお話ししたいと思います。藤田さんと出会ったのは柏ビジネス交流会でした。この時はじめてイングリッシュハンドベルという楽器を知りました。その音色はとてもきれいでした。一方で、イングリッシュハンドベルがとても高価な楽器と知りました。ベル1個当たりの単価としては10万円以上です。1オクターブ(12個)そろえたら車が買えます。価格が高いので、初心者は手が出せず練習ができないことを藤田さんはなげいていました。もっと安くて初心者も買うことができる練習用ベルが欲しいと言っていました。高コストの理由はベル本体でした。材料は銅80%、すず20%程度のブロンズ合金です。一般的なブロンズはすずの量が多くても7%程度なので、かなり特殊な材料です。さらに溶解鋳造して切削加工で仕上げているようです。これなら高コストになるはずです。しかし、現行品である正規のイングリッシュハンドベルの基本的な構造はわりとシンプルで、見た目上複雑な形状、部品、電子制御デバイスはありません。そのため、現行品のコストの大元であるベル本体の材質と加工次第では実現可能と思い、藤田さんに提案して開発プロジェクトが立ち上がりました。そして、物を作るためには仕様が必要です。さらに、現行品との比較性能も重要です。ベル材質と加工変更によって音色と音程はどう変わるか、大きさ、形状、重さはどこまで合わせられるか、変更、省略、削除できる部品・機能はどこか、変更、省略、削除してはいけない部品・機能はどこか、一方、特許に抵触しないように、現行品との違いを作らなければなりません。ネジ1本についても「適切なネジ」ではなく「M4×10mm」という表記が必要です。目の前に「ベル」という現物があるので、形状を測定することで近い物を作ることはできます。耳コピならぬ物コピ(?)です。世の中的には最先端の3D形状測定機もありますが、コスト高になるだけでなく、加工精度が難しくなるだけなのでやりません。アナログにノギスを駆使して全てのベルの形状を測定しました。これらを全て考慮して1つ1つのパーツを図面で表し、それを試作していきました。図面上、理論上は大丈夫と思っても、実際に出来たものを確認するまでは不安がつきます。上手くいかなかったことも何度もあります。それでも藤田さん指揮の元、多くの協力者とともに少しずつ試作を重ねてようやく完成間近となりました。この場を借りて藤田さんはじめ応援くださる方に大変感謝いたします。福﨑技術士事務所代表 福﨑昌宏 技術士(金属部門)


藤田美千子さんの『トレーニング用ハンドベル開発プロジェクト』クラウドファウンディングを応援しています!】千葉県東葛エリアで、「柏ビジネス交流会」という、異業種交流会を主催している、稲川久実と申します。藤田さんとの出会いは、たまたま藤田さんの事業拠点の近くで当交流会が開催され、参加者としてご来場してくださったのが始まりです。その後、会を気に入ってリピートしてくださり、来場者の方と親交を深めたり、個人的にイラストやパンフレット作成のお仕事をいただくなど、大変お世話になっております。当交流会には、さまざまな業種の方がいらっしゃり、なかには音楽家の方もいらっしゃいます。藤田さんも、ジャンル的には「音楽家」という枠に含まれるのですが、しかし藤田さんは、その枠に収まりきらない「フロンティアスピリット」がある稀有な存在だと思っております。私はパンフレット作成をさせていただいたとき、イングリッシュハンドベルの成り立ちや、複数のメンバーが1ないし2音ずつベルを担当し、みんなで息を合わせて演奏するというユニークな特性を持つ楽器であること、楽器が思いのほか高価で個人で揃えるにはハードルが高く、学校などの公共施設でも、安価なミュージックベルで代用しているケースが多いといった事情を知りました。交流会にいらっしゃった当時の藤田さんは、こうした事情で認知が低いイングリッシュハンドベルの素晴らしさを広めるために、何百万もするハンドベルを自前でそろえたとおっしゃっていました。私はそれだけでも十分にすばらしい起業家マインドだと思っております。しかしまさかその後、ご自身で「ハンドベルを作る」という行動に出られるとは、まったく予想もしていませんでした。ハンドベルに関わった人なら、「練習用のハンドベルがあったらいいな」と、一度は思ったはずです。しかし「無いなら作ろう」と思われたのは、藤田さんだけなのではないでしょうか。これはひとえに藤田さんのハンドベルに対する愛情と、業界全体の発展を願う広い視野があってのことだと思います。ハンドベルになじみがない人には、いまひとつピンとこないかもしれませんが、このプロジェクトがどれだけ画期的なものかは、次第にわかってくると思います。なぜならハンドベルは「みんなで息を合わせて、ひとつの音楽を作り上げる」という意味で、音楽分野にとどまらず、学校教育、メンタルケア、チームビルディング、レクリエーション等、様々な場面に有益な楽器だからです。練習用のハンドベルは日本には無いそうですので、今後、「ハンドベルで何かをやりたい」と考える人が現れるたびに、必ず今回の練習用ハンドベルの存在が大きくクローズアップされ、藤田さんをはじめ開発に関われたみなさんのお名前を、何度も見聞きすることになるでしょう。今回のプロジェクトは、開発に金属の専門家の福崎昌宏さん、特許出願に弁理士の金森靖宏さんも関われているとお聞きしました。藤田さんはこのお二方と、柏ビジネス交流会で知り合われたと伺いました。イノベーションが誕生する場に立ち会わせていただいたような気がして、交流会の主催者として、とても感激しております。末筆ではありますが、プロジェクトのご成功を心よりお祈りいたします。柏ビジネス交流会主宰株式会社わくみーつ代表取締役稲川


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