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はじめに・ご挨拶
こんにちは、インキュビオンといいます。
わたしたちは「人とロボットが心地よく関わり合えるエコシステムをデザインする」をミッションとする、ロボットエクスペリエンスデザインのスタートアップです。
このプロジェクトで実現したいこと
2023年6月26日〜29日に行われる「 Collision 2023 」にて、日本発の新しいオンラインロボット情報プラットフォーム『RobotATTA!(ロボットあった!)』を紹介するために、私たちのチームメンバー2名をトロント(カナダ)に渡航・滞在させること。
Collision 2023とは
カナダ・トロントで開催される、北米屈指のテックカンファレンスです。2022年は世界130カ国から793人の投資家、1557社のスタートアップ、1200人超の報道関係者を含む3万5000人以上が参加しました。
ロボットあった!とは
「ロボットあった!」はロボットの作り手と使い手を結ぶ、新しい情報プラットフォームです。
あちこちでロボットを見かけるようになり、ロボットに助けて欲しい仕事もある。でも、世の中にどんなロボットがあるのかも分からなければ、その買い方も使いかたも、誰に聞けば良いのかもわからない。……そこにあるのは技術の壁ではなく「情報の壁」です。
誰が、どこで、どんな風にロボットを使っているのか。こんな困り事に、どうロボットが役に立つのか。実際にロボットが使われた場面での生きた情報が集まることで、人々の対話を生み、疑問を解消し、あたらしいコラボレーションが生まれる素地となります。
「ロボットあった!」は事前知識がなくても、簡単にロボットの事例に行き着くことができ、皆さんのロボットに対する "わからない" を "知っている、見たことがある" に変えることができる、これまでにない新しいロボット情報図鑑です。
ロボットと人が共に生きる幾筋もの在り方を共有可能にすることによって、予測不可能な社会を生きる羅針盤(コンパス)となり、すべての人に力を与えたい、とわたしたちは考えています。
2023年夏、正式リリースを予定しています。
photo credit: unsplash
ランディングページ
詳しくはこちら https://incubion.com/wordpress/
プロジェクトをやろうと思った理由
ロボットがもっと人の役に立てるようになるにはどうしたらよいのか。わたしたちの代表である高橋は、2000年代に二足歩行ロボットの事業化に携わった経験から、時代が変わってもなかなかサービスロボットが普及しない現実に、ずっと歯がゆい思いをして来ました。せっかくの最先端技術も、それを求める人が、望んでいるかたちで、簡単に利用することができなければ意味がありません。ロボットと社会のギャップが埋まらないのは何故か、一つ一つの実証プロジェクトに参加して課題を解決する中で、私たちがたどり着いた答えの一つが「情報の壁」でした。
ロボットがあれば助かる人と、ロボットで助ける技術を持つ人は、お互いがお互いを必要としているのに、直接的なコミュニケーション手段がないために、互いを見つけることができません。お互いについてもっと知る手段がないために、限られた情報の中で判断せざるを得ず、「知らないから探せない」「探せないから分からない」「分からないから踏み出せない」という悪循環に陥りがちです。情報の不均衡を低減し、だれもが簡単に世の中のロボットソリューションにアクセスできるようにすればよいのではないか。この思いが、ロボットあった!を立ち上げる動機になりました。
ロボットがあれば助かる人と、ロボットで助ける技術を持つ人がつながることによって、より世界は住みやすくなるはずです。
2019年の企画立ち上げ以来、サービスロボットに関わる人との対話を重ね、国内外のユーザー候補に向けたインタビューを通じて、アドバイスをいただいてプロトタイプを制作し、すこしずつ改善、改良してきました。2023年夏に正式公開を予定しており、現在最終の準備を進めています。
ようやく公開できるプロダクトの見通しがついた2023年初頭から、国内外のアクセラレータープログラムやピッチコンテストへも応募するうち、カナダ・トロントで毎年開催されるCollision(コリジョン)から連絡を受け、本年6月のイベントにスタートアップとして正式に参加できることが決まりました❗❗
予想もしなかった大舞台でのチャンス。これまで苦労を共にしたメンバーと共に、世界にこのサービスをアピールしていこうと盛り上がったのもつかの間、自己負担となる渡航費と、開催期間中の滞在費負担が思いのほか大きく、大きな開発費にあえぐ現在のわたしたちの余力ではとても賄えないことが分かり、参加自体の是非がチーム内でも大きな議論となりました。
諦めることも考えましたが、 "招待"という機会を得られたこと自体が幸運であり、この幸運を有効活用してこそ、これまで私たちのビジョンに共感し、開発に力を貸してくださったみなさんへの誠意であると考え直し、最低でも1人は自腹を切ってでも参加することを目標に、クラウドファンディングで旅費の支援をお願いするチャレンジを行う事にしました。
目標は、チームのうち2名のメンバーをカナダ・トロントの会場に送り出すことです。できるだけこのサービスを世界にアピールしていきたいと考えています。応援よろしくお願いいたします。
これまでの活動
2019年7月 ロボットあった!企画開始
2019年12月 ユーザー調査
2020年2月 デプスインタビュー
2020年11月 モックアップ制作
2021年9月 Pilot版開発 テストユーザー公開
2022年4月〜 リリース版開発
2023年6月 サービスリリース Collision 2023 (本プロジェクト)
サービスロボットについて誰もが気軽に情報収集/交換できるプラットフォームのアイディアは、私たちがサービスロボット支援をする中で直面した課題を元に構想したものです。
2019年に実施した独自調査でも「ロボットの情報が調べにくい、知りたい情報を得られない」という声は多く、たしかな手応えを感じていました。しかし当時は現在と比べて、ロボットはまだ遠い未来の絵空事であり、サービスの必要性を分かってもらうのは困難でした。
いつか絶対に必要とされる日が来るはず、と信じながらこつこつと開発を続ける一方で、サービスロボットの開発に取り組んでおられる企業の方々とタッグを組み、実証実験の支援や体験イベントの企画、ロボットを使ったサービス立案のためのユーザーインタビューなど、ロボットの社会実装を支援する活動を続けてきました。
そんな折、コロナ禍が状況を一変させます。感染対策としてのロボット活用に注目が集まり、ロボットは社会の明日を支える重要な選択肢の一つとして、急速に人々に認知されるようになりました。
2023年現在、除菌ロボットや清掃ロボットはもちろん、全国の大手レストランチェーンで配膳ロボットが当たり前のように働いています。以前よりもプロジェクトへの理解が進み、わたしたちの目指すビジョンに共感いただける方が増えていると実感しています。
既に国内外のサービスロボットメーカー・ベンダーにも参加を呼びかけており、海外ユーザー第一号になっていただいたシンガポールのロボットメーカーを皮切りに、続々とユーザー登録企業が増えつつあります。弊社で参画しているサービスロボットの国際標準化委員会の中でこのアイディアを紹介した際には、日本以外のメンバーにもご賛同いただき、地域を問わず、業界の課題にフィットしていることを感じています。中国、韓国、ドバイなどのアジア各国、欧米諸国でもサービスロボットが急速に普及していることから、日本語と英語のサービスを同時開発し、海外に向けた発信の準備も進めています。
リリースのタイミングにほぼ合うCollision2023で国際社会に向けてプロモーションができることは、この上なくタイムリーで貴重な機会だと認識しています。
資金の使い道
ご支援いただいたお金は、チームメンバーがCollision2023に参加するための渡航費・宿泊費として使います。目標金額は2名分の渡航費・滞在費です。目標金額に満たない場合でも、いただいたご支援金に自費負担を加える形で、最低でも必ず1名は現地に送り出す予定です。
●渡航費用:35万円×2人=70万円
(東京ートロント間のエコノミークラス往復航空券 4月2日調べ)
●滞在費用:2.5万円×4日×2人=20万円
(トロントで当該期間に宿泊できるAirBnBの最安値 4月2日調べ)
●CAMPFIRE手数料:32.4万円
(手数料:12%/決済手数料:5%/消費税:10%)
ご支援金から所定の手数料や消費税額金額を差し引いた975,600円をCAMPFIREより受領します。
これまで開発のために頑張ってきたチームメイトと共に、全力でこのサービスを周知・宣伝し、このサービスを世界に広げたいと考えています。是非ご支援よろしくお願いします。
リターンについて
ご支援金額に合わせて、Thank youカードのご送付、webサイトへのスポンサー名表示、現地ブースでの製品パンフレット設置等をさせていただきます。(詳細はリターン欄をご確認ください)
イベント期間中、現地でご支援いただいた皆さまのお名前を公表させていただきます(匿名も可)。また、PRされたいプロダクトやブランドをお持ちの方は、北米を初めとする各国の投資家やスタートアップ、イノベーション関連メディアが集まる場で、イノベーション支援の取り組みをアピールできます。
実施スケジュール
2023年5月末 プロジェクト締め切り
2023年6月 サービスリリース
2023年6月26~29日 Collision 2023
最後に
新しい技術も、すばらしいロボットも、使い方がわからないだけで仕事に活かせない。そんな状況を、ずっと「もったいない」と思っていました。
わたしたちは、サービスロボットの市場を広げたい。もっと多くの人の生活を、身近なロボットが支える日常を、世界中に広げたいと考えています。
コロナ禍以降、ロボットが働く社会がぐっと身近になりました。ロボットの作り手と使い手がつながり、ロボット活用の裾野が広がるほど、わたしたちの生活はより便利で快適になっていくでしょう。
「ロボットあった!」は、その変化に必ず貢献します。世界に羽ばたくサービスの第一歩として、私たちのチャレンジを応援してください!
インキュビオン 代表 高橋
※このプロジェクトはCollision主催団体とは無関係です
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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English descriptions start here!
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Bringing you a service platform connecting robot creators, core and potential users, and curious minds alike, "RobotATTA!" is invited to Collision 2023, the fastest-growing tech conference in North America (created by the team behind Web Summit, the world's largest and most influential tech event)
And we want to bring you with us. Would you like to support RobotATTA! And build robot literacy together?
Introduction/Greetings
Hello, we are Incubion.
A Japan-based robot experience design startup aiming at "socializing ecosystems where people and robots can harmoniously interact.”
With this goal in mind, we have worked together with robot-related organizations with two intentions in mind:
Making robot scenarios aware of human interaction
Making audiences aware of positive robot involvement
One of the results of our constant collaboration is RobotATTA!. And Collision 2023 recognizes the value our initiative has for society, inviting us to join them this June.
What is Collision 2023?
"Collision brings together "the world's best speakers," tech's leading companies, and top media."
Held in Toronto, Canada. Collision has become one of North America's fastest-growing, "most important technology marketplaces."
140+ countries
40,000+ attendees
950+ investors
2000+ startups
250+ partners
1200+ press members
What is RobotATTA!
RobotATTA! is a robot-taxonomy platform connecting robot experts with all the curious and creative.
We are increasingly getting used to seeing robots wherever we go. No reason to be scared of; there are tasks and activities robots could help us with.
Yet, if we ignore what kind of robots are available, we will not know how to interact with them, use them, and acquire them. Becoming more than a 'technology wall' an 'information wall.'
RobotATTA! gathers and analyzes robot profiles and practical scenarios, communicating them with everyone in ways all can quickly learn and simultaneously consider potential opportunities to interact with a robot. What is this robot? How is it being used? Where can it be found? These questions will no longer be a concern; it is Robot ATTA's mission.
By picturing how humans and robots live together and interact in daily practices, we empower everyone with technology literacy as an additional tool to reflect on our unpredictable society.
RobotATTA! official release is coming this summer.
https://incubion.com/wordpress/
Reason for doing the project
Shoko Takahashi has been involved in commercializing bipedal walking robots since the beginning 2000s.
Cutting-edge technology is meaningless if people who want it/need it cannot use it due to limited access. How could we make robotic solutions more accessible to people?
One key answer obtained during our participation in multiple robot-related projects relates to the "information barrier": People who could be helped by robots and those who own the robots to help need each other. But they cannot find each other because of the lack of communication channels.
Given that there are no ways to learn about each other (robot users and robot providers), decisions are made based on limited information, and they all tend to fall into the 'I don't know it; therefore, it doesn't exist.'
We developed RobotATTA! to change the situation. It is a platform to connect robot seekers and providers. Hundreds of shared use cases are visually represented so that anyone could easily browse and search. With a few clicks, you can find and reach out to solutions, robots, clients, and collaborators that could resolve your issues by using robotic technology.
Since the project's launch in 2019, we have brought this conversation topic to people involved in service robots, the academy, and society. Through research activities in Japan and overseas, we have built and enhanced our platform based on their main concerns and valuable advice. And it is all now ready to see the light this summer.
Being able to join Collision 2023 and introduce our product and current initiatives to the international community, coinciding with our platform release, is a highly timely and valuable opportunity not to miss.
As all startup founders can relate, there have been ups and downs in getting where we are. We have applied and participated in accelerator programs and business pitch contests worldwide. Collision 2023 is one extra mile, proof that all our efforts were worth it.
Activities so far
- July 2019: RobotATTA! Planning started
- December 2019: Market research / User research
- February 2020: In-depth interviews
- November 2020: Mockup design and wireframing
- September 2021: ATTA! pilot version and pre-release usability testing
- From April 2022~ now: Release version development
- June 2023: Service release Collision 2023 (this project)
Use of funds
At "Collision 2023", held from June 26th to 29th, 2023, two team members will introduce RobotATTA! Platform to the world.
Funds will help us cover flights and accommodation expenses in Toronto (Canada). This will sponsor two of our team members to reach Collision 2023.
- Flights = USD 5,200 for two people, Tokyo-Toronto
- Accommodation = USD 1,500 for two people staying in Toronto
- Campfire Startup access fee = USD 2,400
What you get in return
We have curated some items to reward your support and sponsorship (see the 'return' column for more details). All the names of our supporters will be displayed on our materials at Collision 2023.
You could also contact us directly if you have a product or brand interested in partnering with us. Let's make this a team effort.
Supporting options:
Reward1: for the support of JPY 5000Yen
- RobotATTA! Personalized thank you card.
Reward2: for the support of JPY 10000Yen
- RobotATTA! Personalized thank you card.
- Your name will be displayed on our project-dedicated website as a supporter.
Reward3: for the support of JPY 50000Yen
- RobotATTA! Personalized thank you card
- Your name will be displayed on our project-dedicated website as a supporter.
- Your name or brand will be displayed at our booth at Collision 2023 as our sponsor.
Reward4: for the support of JPY 100000Yen
- RobotATTA! Personalized thank you card
- Your name will be displayed on our project-dedicated website as a supporter.
- Your name or brand will be displayed at our booth at Collision 2023 as our sponsor.
- If you have any brand or product to promote, we will place your materials (flyers, brochures) at our booth at Collision 2023.
Lastly
In Japanese, the word もったいない ("Mott-a-e-nai) refers to things or situations that are too good to be put to waste.
Robot awareness and human mediation with robotic solutions can not pass unacknowledged simply because of poor literacy.
We strive to share the world of robots with each one of you. And this is just our first big step.
Thanks!
Shoko, Luiz, Yuka, and Jaime
最新の活動報告
もっと見る【RobotATTA!】昨年のお礼と新年のご挨拶
2024/01/01 09:00あけましておめでとうございます! インキュビオンの柴です。 本活動報告は、当社のプロジェクト「すべての人のための「ロボット、あった!」をカナダから世界に発信します!」をご支援いただいた方、お気に入り登録いただいた方へお送りしております。新年のご挨拶旧年中は大変お世話になりました。RobotATTA!(ロボットあった!)は、6月のサービス開始以降、順調にユーザ数を伸ばしており、ロボットに関わる人と情報が集う場として、さまざまな人にご利用いただいています。これもひとえに、RobotATTA!を応援してくださるみなさまのおかげです。本年もすべての人のためのロボット情報共有プラットフォームとして機能のアップデートに努め、労働力不足が深刻化する中で社会サービスの質を保ち、人とロボットが共に生きる、全ての人に優しい社会をつくるお手伝いをしていきます。ぜひRobotATTA!にご訪問の上、国内外のロボットの活躍をご覧ください。そして、よろしければ帰省や旅行、お出かけ先などで見かけたロボットの様子をご投稿ください。今後、活動の詳細やアップデードについては、各種SNSアカウントより発信してまいります。Twitter(X):https://twitter.com/robot_atta_jpInstagram:https://www.instagram.com/robotatta/TikTok:https://www.tiktok.com/@robot.attaどうぞ今後とも、RobotATTA!をよろしくお願いいたします!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーRobotoATTA!:https://www.robotatta.com/jaRobotoATTA!とは?:https://incubion.com/robotatta/ もっと見る
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2023/08/09 10:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
Thank Youカード送付のお知らせ
2023/07/31 21:56こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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