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民謡×こども食堂!民謡酒場から日本の民謡と食文化を未来に伝承したい

民謡酒場でこども食堂をやります!民謡酒場の維持存続と子供たちへの民謡・食文化の伝承スポットとして「民謡こども食堂」の立ち上げをご支援ください。

現在の支援総額

295,200

113%

目標金額は260,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/02に募集を開始し、 60人の支援により 295,200円の資金を集め、 2023/07/13に募集を終了しました

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民謡×こども食堂!民謡酒場から日本の民謡と食文化を未来に伝承したい

現在の支援総額

295,200

113%達成

終了

目標金額260,000

支援者数60

このプロジェクトは、2023/06/02に募集を開始し、 60人の支援により 295,200円の資金を集め、 2023/07/13に募集を終了しました

民謡酒場でこども食堂をやります!民謡酒場の維持存続と子供たちへの民謡・食文化の伝承スポットとして「民謡こども食堂」の立ち上げをご支援ください。

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はじめに・ご挨拶

 民謡未来ネットワーク代表の小池梨沙と申します。民謡未来ネットワークは、全国あるいは世界で日本民謡や文化を未来に伝承する活動をしている人たちが、力を合わせ情報共有と伝承活動を実施するため2023年4月に活動を開始しました。今まで伝承活動に対して個々に動いていた仲間が、エネルギーを集約できる場となるべく整備していきます。

 この度、クラウドファンディングで立ち上げた事案としては、民謡愛好家の研鑽と憩いの場である「民謡酒場」の維持存続と、子供たちへの民謡文化伝承にかかわるものです。何卒お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。

民謡未来ネットワークHP

 東京都墨田区にある民謡酒場「栄翠(えいすい)」で、こども食堂をはじめるため、ご支援をお願いします。

 このプロジェクトは、2つの社会課題の解消に繋がります。

 一つは民謡酒場の維持存続です。

 民謡酒場は日本各地に伝承されている郷土音楽の発信スポットです。

 民謡ブームと言われた昭和中期には、仕事に勤しんだ大人たちがそれぞれの故郷の民謡を楽しめる癒しの場でした。

 しかし、時代の流れと共にその役割は変化を成し、次第に民謡愛好家の研鑽の場となっていきました。民謡酒場は飲食店ですので、長きにわたるコロナ禍での休業要請の影響も受け、暖簾を下ろした店舗もありました。様々な制約が見直される中でもなお、コロナ禍前の活気を取り戻すには時間がかかり、存続が危ぶまれています。

 民謡酒場は普段はお酒を提供する場ですので、子供たちが立ち寄る機会が多くはありませんでしたが、営業していない時間帯を利用して子供たちが立ち寄れるスポットとして新たな価値を創出します。

 二つ目は、子供たちへの日本の音楽や文化の継承です。

 特に都心部では、伝承行事の残っている地方より、日本らしい文化に触れる機会が少ないと言われています。一昔と比べて核家族が増えることで、世代間のコミュニケーションを図れる機会が減り、当たり前のように伝承されてきた仕組みが崩れ、日本で暮らしているにもかかわらず日本の文化を感じにくい環境になってしまいました。逆に世界から日本の文化は高い評価を受けています。

 日本で育った子供たちがいつか世界に羽ばたいた時、自国の文化を説明できるのでしょうか。民謡は庶民の暮らしの中から生まれた素朴な音楽であり、伝統芸能のように敷居の高いものではありません。本プロジェクトでは子供達に、日常の活動の中で民謡に親しんでいただく機会を提供できます。

民謡酒場とは

 民謡酒場とは、日本民謡を生演奏で楽しめる飲食店です。集団就職の時代であった昭和30年代に、故郷を懐かしむスポットとして、上野界隈に100件以上あったと言われています。 

 昔は、同郷同士が仕事の疲れを癒すため、郷土の唄、民謡を唄って英気を養っていました。当時は民謡ブームともいわれており、大変賑わっていたと言います。

 しかし、時代の流れと共に、その数は減少していきました。現在、上野界隈で一見さんが行ける民謡酒場は3軒ほどになってしまいました。


 メイン会場となる「栄翠(えいすい)」はそのうちの1軒です。


こども食堂とは

 家庭における共食(きょうしょく)が難しいこどもたちに対し、共食の機会を提供する取組として広まった「こども食堂」ですが、近年は地域との連携のもと食育を推進する役割と共に、防災面での繋がりの強化や街の中での子供たちの居場所としてもその活動が注目されています。多くの活動において食事提供のほかに、ボランティアが、子供たちの宿題を見てあげたり、様々なアクティビティを提供しています。私たちは、民謡の生演奏や、和楽器に触れられる機会を提供したいと考えています。

 また、食事の提供に関しては、9つのこ食の改善の取り組みの一つとして子ども食堂の運営経験はもちろん、日本の食文化や行事食を大切にされている、一般社団法人ベジモア食育協会様にご協力をいただき、民謡文化と共に、日本ならではの食文化も伝えていきます。

これまでの活動

 あることが当たり前だと思っていた民謡酒場の存続が危ぶまれている。コロナ禍の休業要請が解除された後も、以前のような活気が戻ってこない。そもそも子供たちへの民謡継承を考えている中で、民謡酒場の存続の問題が浮上し、2022年9月に民謡酒場の空き時間を活用し、親子で楽しめる民謡喫茶を立ち上げました。その時の活動を公益財団法人音楽文化創造様で取材をしていただき、記事として掲載していただいています。

親子で気軽に楽しめる民謡喫茶~日本民謡の魅力を子供たちの心に伝えるために~|公益財団法人音楽文化創造

 民謡喫茶のプロジェクトは大変好評で、毎回、満員御礼が続いていました。

 しかし、お店の近隣地域を巻き込めていないことがずっと気がかりでした。もう少し地域の中、日常の中のお店としてのエッセンスを加えるための仕組みを、どうしたら構築できるだろうか。

 そこから思いついたのが、「こども食堂」としての再スタートでした。

実施スケジュール・資金の使い道

 2023年7月22日(土)午後に「民謡こども食堂」第一回の開催が決定しています。その後、子供たちに夏休み中の居場所提供として、平日に3回こども食堂を実施します。今回のプロジェクトは、合計5回分の運営資金として活用させていただきます。夏休み以降も、制度活用なども視野に入れながら継続して「民謡こども食堂」を実施していきます。予算より多くご支援をいただけた場合は、その後の運営資金に充てさせていただきます。2023年度内に合わせて6回開催を計画しています。

第1回 7月22日(土)ランチ提供
第2回 8月 4日(金)夕食提供
第3回 8月11日(金・祝)ランチ提供
第4回 8月18日(金)夕食提供
第5回 9月30日(土)ランチ提供
第6回 (調整中)

【予算計画】

来場見込み 各回 親子30名 大人300円 子ども無料(予定)

予算割り当ては事業遂行中の見直しで変更になる可能性があります。

リターンのご紹介

 ご支援くださる方々の様々なお立場やニーズをイメージし、主催や関係者で様々なリターンをご用意させていただきました。各コースで、上乗せ支援をいただいた場合は、民謡未来ネットワークHPでのお名前の掲載と、報告書をメールで送付させていただきます。応援メッセージも励みになります!

2023年4月 こども食堂開始の届け出及びすみだ食で繋がるネットワークに登録
2023年5月 こども食堂ネットワークに登録
現在 開催日のメニューの詳細やプログラムを調整中
2023年7月13日(木) クラウドファンディング終了
2023年7月22日(土) 第1回 民謡こども食堂開催
2023年7月下旬 各リターン順次発送 

※お願いと注意事項※

民謡未来ネットワークHPへのお名前掲載について

・掲載を希望するお名前や会社名を「備考欄」にご記入ください(15文字以内)
・お名前掲載不要の場合は「備考欄」でお伝えください。
・上乗せでご支援いただいた場合も掲載する名前は「1つ」とさせていただきます。
・掲載できないような文字列を希望された場合は別途ご相談させていただく場合がございます。
・掲載期間は2023年8月ごろから1年間とさせていただきます。 

最後に

 東京は従来からお住まいの方に加えて、地方から移住してきた方も多い場所です。そのような特徴のある街の中で、郷土の音楽を継承できるスポットは、大変貴重な存在です。しかし、時代の流れと共にその役割がゆるやかに変わりつつあると言えます。人々が有意義な時間を過ごせるコミュニティとして、必要とされる空間にその存在をシフトさせることが、維持存続に繋がる。そのための具体的なアクションとして、「民謡こども食堂」は、日本の食文化と共にあたたかい食卓を囲む機会を提供できると自負しております。

 いずれ子供たちが成長して世界に羽ばたいた時に、日本にはこんな音楽があって、こんな食べ物や文化があるんだよ、と胸を張って語っているときに、「民謡こども食堂」での経験を思い浮かべてくれていたら良いなと願っています。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  •  民謡こども食堂 ”夏休み企画” スタッフ一同、頑張っております!表紙の写真は、またまたお菓子を提供いただいたカルビーさんのフルグラを持って集合写真を撮らせていただきました!ありがとうございます。 さて、8月11日(金・祝)はランチ提供!お食事は、頼りになるベジモア食育協会様のプロデュースで、「大豆ミートの辛くない油淋鶏」と行事食の「白玉」です。ちょっと地味なメニュー?と思われた方もいるかもしれませんが、それもそのはず、お盆の間は生きている人は贅沢を控えなさいという教えがあるそうです。夏休みと言えば逆に夏休みの帰省やバカンスで出費が増えるイメージですが、本来は違うんですね。 行事食としての白玉は3種類あり、①迎え団子(今回は「きな粉」)、②お供え団子(今回は「黒ゴマ」)、③送り団子(今回は「豆腐団子のフルーツ添え」)を作って頂きました。 ベジモア食育協会は、プラントベースを推奨されており、民謡こども食堂の中にも取り入れていただいています。プラントベースって何だろう?と思っていたのですが、食物由来の材料で作られていて体を作るのに欠かせないタンパク質はたっぷり補えるのに低カロリー、つまりおなか一杯食べても太らない!?更には肉アレルギーやウィーガン食の代用に使える場合があったり、畜産で排出される二酸化炭素も抑えられ環境にもやさしいとか。とはいえ、食べてみないとわからないと思うので、ぜひ民謡こども食堂で機会があれば味わってみてください。前回の大豆ミートの唐揚げ同様に、大好評でした! 他にも余った食材、ご寄付をいただいた食材で様々なメニューをご提供いただきました! 14:00からはワークショップ「こどもの浴衣の着方おさらい会」を企画して、女の子お二人が参加してくれました。 三味線(写真はSHABO)に興味を持って、真剣に音を鳴らしていました。 15:00からは子供に引き続き、「おとなの浴衣の着方おさらい会です。なんと、ベジモア食育協会でいつもお料理を作ってくださっているお三方が美しく着こなしてくれました。 この日は近くで花火大会があったので、皆さんで浴衣姿でお出かけになるとのことでした。素敵! 次回開催は、8月18日(金)16:00から夕食提供です。夕食提供前の15:00から錦糸町河内音頭大盆踊り大会に向けての踊り講習会を実施します。大人も子供も無料なので、是非お集まりください! 踊りをマスターしたら、同じ墨田区内で開催される「錦糸町河内音頭大盆踊り」で踊りを楽しんでいただけましたら幸いです。* * * 民謡こども食堂は、民謡酒場の維持存続と活性化及び子供達への民謡文化伝承のために活動しています。世帯事情によらず、どなた様でもご参加いただけます。※ご来場者様にはお写真掲載の確認及び了解を取って使用させていただいております。運営:民謡未来ネットワーク もっと見る

  •  夏休み企画第二弾は 沖縄料理と沖縄民謡 でおもてなし!沖縄三線奏者の伊藤淳さんによるプロデュース。今回は初の平日開催&夕食提供だったので、子供たちが集まってくれるのか本当に心配でした。 区から子どもたちの居場所の確保の為に、できる限り夏休み期間中の平日開催を!と、ご要望いただいており、私たちも本業との折り合いをつけ日程を調整し開催しております。また、お食事プラスアルファの楽しみをご提供するために、各日様々なワークショップも併催しています。今回は、「カンカラ三線作りワークショップ」 蛇柄の沖縄三線は見かけたことがあるかと思いますが、カンカラ三線は、空き缶などを材料にして作られています。(関係者撮影) 普段は津軽三味線を演奏されている澤田響紀さんがカンカラ三線作りをサポートしました。糸のかけ方がまったく違うので、ご苦労されていました。子どもたちも頑張って作っていました。 伊藤淳さんから、カンカラ三線にまつわる歴史について説明をしていただきました。 沖縄本土は太平洋戦争での地上戦で、兵士や一般市民を問わずたいへん多くの命が犠牲になりました。その悲しみを音楽で癒すために、戦後に三線も焼けてしまってない中、米兵が残していった配給食糧の缶詰や簡易ベッドの脚、パラシュートの糸などを駆使して、三線を作ったと言います。悲しい歴史は二度と繰り返したくないですね。 今では、カンカラ三線キットが売られているので、子供たちも簡単に作ることができます。日本の歴史を学びながら楽器作りができるアクティビティだと思います。 ワークショップが終わると沖縄料理がずらっと並びます。メニューは、ラフテー、ゴーヤチャンプルー、フーチャンプルー、にんじんしりしり、クファジューシーご寄付でいただいた食材で、肉じゃがも作りました。 ラフテーは、見た目から「要は豚の角煮ね!」と思われがちですが、“皮付きの三枚肉を使うのが本物のラフテー”というところにこだわり、沖縄料理店さんにも協力していただき、三枚肉を入手し作ってくださいました!(関係者撮影)子どもたちにも大好評!本気でめちゃめちゃおいしかった・・・。伊藤淳さんによる、沖縄民謡をききながらのひとときです。今回は、子どもたちに絵を描いてもらい、食券で買い取る企画も実施してみました。 民謡こども食堂では、独自の取り組みとして食券を発行しています。食券1枚で大人の方1食召し上がることができます。寄付の箱に入れていただければ、母子生活支援施設ベタニヤホームさんを通して、様々な事情で生活に困窮されている方に食券をお届けすることが出来ます。食を通して街の中での繋がりが実現できれば素晴らしいなと思います。(食券のご購入は来場時のみとさせていただきます。)* * *次回開催は、8月11日(金・祝)11:30からランチ提供お料理提供は、一般社団法人ベジモア食育協会さんによるメニューです! メニューは、大豆ミートの辛くない油淋鶏、行事食の白玉などをご用意してお待ちしています!中学生以下無料、大人その他300円(ビュッフェ形式) 墨田区向島界隈の方はぜひお立ち寄りください。遠方からも民謡こども食堂の応援に駆けつけて下さっていただき、感謝です。 民謡こども食堂は、民謡酒場の維持存続と活性化及び子供達への民謡文化伝承のために活動しています。世帯事情によらず、どなた様でもご参加いただけます。※ご来場者様にはお写真掲載の確認及び了解を取って使用させていただいております。※写真は、小野ともひでさんに撮影していただきました。ありがとうございました。運営:民謡未来ネットワーク沖縄三線奏者 伊藤淳さんhttps://tokyosanshin.com/https://www.facebook.com/tokyosanshin/https://www.youtube.com/@atyinwonderland/streamshttps://twitter.com/atyinwonderlandhttps://www.instagram.com/tokyosanshin/https://www.instagram.com/atyinwonderland/ もっと見る

  • 7月22日(土)遂に「民謡こども食堂」がオープンしました!初日は、夏らしい良いお天気で迎えることが出来ました。オープンに合わせて作成したオリジナルの暖簾でお出迎えさせていただきました。受付票にご記入いただき店内へ。お支払いにPayPayもご利用いただけますよ。カウンターに並べられたお食事を器にとって、お席でお召し上がりいただけます。ベジモア食育協会高橋さまより、行事食である索餅(さくべい)などお料理の説明をしていただきました。12:30からは、小学四年生コンビひろくんとしーちゃんが民謡こども食堂のオープンを記念して演奏を披露してくれました。津軽三味線の音は意外と大きいので、驚いちゃったかもしれません。最後は、スタッフの澤田響紀さんも三味線を演奏してくださいました。(関係者撮影)当日は大人11名、お子様7名(スタッフ・関係者を除く)のご来場となりました。 次回は、8月4日(金)沖縄三線奏者の伊藤淳さんによる沖縄料理の夕食提供です。15:00よりカンカラ三線作りワークショップ(要予約)を開催し、16:00頃より夕食提供開始となります。沖縄民謡の演奏もどうぞお楽しみください。※ご来場者様にはお写真掲載の確認及び了解を取って使用させていただいております。※写真は、小野ともひでさんに撮影していただきました。ありがとうございました。 もっと見る

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