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「新しい領解文」の問題点を浄土真宗本願寺派全寺院へ郵送したい!

浄土真宗本願寺派から発布された「新しい領解文」について考えるため、問題点をまとめた資料を浄土真宗本願寺派の全寺院へ届けるプロジェクトです。

現在の支援総額

5,700,000

407%

目標金額は1,400,000円

支援者数

533

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/20に募集を開始し、 533人の支援により 5,700,000円の資金を集め、 2023/05/12に募集を終了しました

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「新しい領解文」の問題点を浄土真宗本願寺派全寺院へ郵送したい!

現在の支援総額

5,700,000

407%達成

終了

目標金額1,400,000

支援者数533

このプロジェクトは、2023/04/20に募集を開始し、 533人の支援により 5,700,000円の資金を集め、 2023/05/12に募集を終了しました

浄土真宗本願寺派から発布された「新しい領解文」について考えるため、問題点をまとめた資料を浄土真宗本願寺派の全寺院へ届けるプロジェクトです。

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【450万円のご支援】

 4月20日に始まりましたクラウドファンディング【「新しい領解文」の問題を浄土真宗本願寺派全寺院へ郵送したい!】、は4日間で当初の達成額の320%450万円のご支援を賜りました。

 たくさんの励ましや応援など嬉しいお言葉もいただいております。それらを力にしながら、引き続きネクストゴール

①今後継続して発送のための資金に
②勧学・司教の方々に原稿を依頼しWEB公開と書籍化を

を達成すべく邁進してまります。



全国の門信徒の方々へメッセージ

この度、勧学・司教有志の会より「全国の門信徒の方々へメッセージ」が発表されましたので、皆さまにお知らせいたします。

【以下Facebook「勧学・司教有志の会」より転載】

---------------------------------------------------------------

 現在本願寺では、記念すべき慶讃法要において「新しい領解文」の唱和が強く推進されていることにより、大きな混乱が生じております。《詳しくは声明(一)(二)(三)をご覧ください》。

 どうぞ僧侶の皆さま方におかれましては、門信徒の方々に、私共「勧学・司教有志の会」からの以下のメッセージをお届けいただき、一緒に考えていただければと存じます。


全国の門信徒の方々へ ~「新しい領解文」について~

勧学・司教有志の会

 門信徒の皆さま、このたび御正忌報恩講において、ご門主さまのご消息として「新しい領解文」(浄土真宗のみ教え)が発布されたことをご存じでしょうか。浄土真宗本願寺派において、ご門主さまのご消息は、重い意味を持っています。それは私たち本願寺派の僧侶や門信徒に対する、ご門主さまからの直接のメッセージだからです。したがって、これまでのご消息の発布にあたっては、ご門主さまのメッセージが誤解を受けることのないように、勧学寮をはじめ関係の方々によって入念に内容の検討がなされ、厳密な手続きを経て発布されてきました。しかし、このたびのご消息の発布においては、ご法義を大切にしてこられた全国の僧侶や門信徒の方々に大きな混乱が広がっており、その様子がマスコミにも報じられています。それは「新しい領解文」の発布に至る経緯がきわめて不透明であり、その内容にも、全般を通して親鸞聖人のみ教えにそぐわない表現が見いだされるからです。

 たとえば、「新しい領解文」には「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ そのまま救うが 弥陀のよび声」 という一文が出てきます。この言葉を聞いて、皆さまは違和感を持たれたのではないでしょうか。皆さまはこれまでご法話のなかで、「私たち凡夫はいつも煩悩に振り回され、傷つき続けている。阿弥陀さまはその姿を深く悲しまれ、煩悩を抱えてしか生きられない私たちを救うためにご本願をたてられた。そして、この私に《南無阿弥陀仏(われにまかせよ)》と喚びかけ、煩悩を持ったままさとりへと導いてくださる仏と成ってくださった」とお聴聞してこられたと思います。しかし「新しい領解文」では、「私の煩悩と仏のさとりとは本来一つ」と表現されています。私が本来仏であるならば、救う必要はないのであり、阿弥陀さまがご本願をたてる理由もなくなってしまいます。

 これは一例であり、「新しい領解文」には全般的に親鸞聖人のみ教えに対して重大な誤解を生じる危険性のある表現が見られます。にもかかわらず、今回のご法要では強く唱和が勧められており、記念すべき慶讃法要のなかで、不唱和・退出・従来の「領解文」の唱和など、全国の僧侶・門信徒のなかに混乱を生じさせる悲しい状況となっています。

 門信徒の皆さまには、この度の慶讃法要にご参拝された折、また今後の本願寺派の様々な行事において、この「新しい領解文」の唱和を促されることがあるかも知れませんが、その時は静かに親鸞聖人のみ教えを思いつつ、お念仏申されることをお勧めいたします。
 
 本来「領解文」とは、一人一人の信仰の表明であり、強要されるものではありません。皆さまお一人お一人のなかで、充分に消化していただき、ますます阿弥陀さまのお救いを味わうご縁となされますことを心より望んでおります。

                                                      称名




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