2023/05/08 19:00

皆様、こんばんは。
ゴールデンウィークが終わり、そろそろ沖縄地方は梅雨入りとなるのでしょうか。

本日は、リターン商品の製造にご協力いただく『宮古島チーズ工房』の
冨田常子様より応援のメッセージを頂戴しましたので、
こちらでご紹介させていただきます↓↓↓

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私は、あの日のことを覚えています。
「私たち、酪農始めます!」
石川さんご夫婦の衝撃的なひと言を聞いた日のこと。
宮古島に乳牛がいなくなって、宮古島産の生乳でチーズを作ることは、もうない、
と思っていたから、、、
石川さんご夫婦から、酪農を始めると聞いたときは身体が震えました。

そもそも私がチーズを作るようになったのは、今から8年前、
その当時、宮古島唯一の牧場に少しでも協力したくて、チーズの勉強を始めました。
2018年1月にチーズ工房を立ち上げ、スタートを切った2カ月後に、
まさかの牧場廃業の事件が起きました。ガーーン!奈落の底とはこのことでしょうか?

(チーズの原乳は、低温殺菌のノンホモ牛乳です。なので、市販乳の大半があてはまらず、
牧場から生乳を購入します)

それから、いろいろ、、、(中略)、いろいろありましたが、
現在は、島外から生乳を空輸してもらい、チーズを製造しています。
空輸されてくる生乳は、こだわりの酪農家さんが育てた牛のミルクなので、
とても美味しいです。
私の窮状を救ってくれた酪農家さんには、感謝しかありません。

そんなわけで、なんとかチーズ工房を続けさせてもらっている状況なので、
宮古島産の生乳でチーズを作れるなんて、夢のまた夢、宇宙の果てのように遠いことでした。

しかし、しかしです!
石川さんご夫婦が酪農に挑戦してくださったおかげで、
宮古島産の生乳でチーズを作ることが可能になりました!
5月と7月に子牛が産まれ、しばらくは赤ちゃん牛にミルクを飲ませ、
その後、人間が利用します。
初めて製造するのは、ご支援くださった皆様へのリターンです!
牛乳やジェラート、そしてヨーグルトです。
どんなミルクなのか、どんなヨーグルトになるか、とても楽しみにしています。
ジャージー種の甘く濃厚なミルクは、きっと美味しいジェラートやヨーグルトに
なることでしょう!

石川さんご夫婦の酪農は、始まったばかり。
楽しいことと同じように大変なこともあることでしょうが、
トライアスロンで鍛えたアスリート魂で、長い道のりを歩んでいかれると信じています。
私はチーズ工房として、石川さんご夫婦の牛たちのミルクでチーズを作り、
販売もしなくては、と思います。
そのためにも、もっと美味しいチーズを目指して頑張らなくちゃ!と思います。

長文、お読みくださり、誠にありがとうございます!
引き続き、石川さんご夫婦の応援、どうぞよろしくお願い致します!

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冨田さん、熱い想いを書きつづっていただき、誠にありがとうございます!!
まさに、宮古島トライアスロン大会の永続的スローガン
『海・風・太陽(てぃだ) 熱き想い 君を待つ』のようですね(〃▽〃)

かつて、冨田さんに宮古島で放牧酪農をやりたいとお話しに行った時、
「是非お願いします!!」と言って頂いたことを私も覚えています。
それからは土地探しに積極的に動いてくださったり、
乳牛の導入についても石垣島へ一緒に行ってくださったり…。
自分たち夫婦は行動力がある方だとは思っていますが、冨田さんには負けるかもしれない(笑)
そんな精力的な女性です!!


チーズ工房だから、リターン商品はチーズでしょ?と思った方、たくさんおられると思います。
もちろん、近い将来にツンフグ牧場のジャージーミルクでチーズを作って頂くことは予定しています。
が、なにせ初産。そして放牧。なおかつグラスフェッド!(濃厚飼料を与えない)&亜熱帯!なので、乳量が予測できないのです。
1リットルの生乳から約100グラムのチーズが出来上がります。10分の1のサイズになってしまうのです。
ですから、最初は生乳を余すことなく使っていただき、より多くの支援者様にお届けできるよう、飲むヨーグルトにすることを選択しました。

リターン商品では、牛乳とセットのものや、飲むヨーグルトのみで無糖&加糖を選べるようになっているものもあります。
説明文をよくお読みいただき、備考欄にご希望をご記入ください。
それでは引き続き、応援&シェアをよろしくお願い致します!!


宮古島チーズ工房
〒906-0101 沖縄県宮古島市城辺保良344-9
TEL.0980-77-8064
営業時間:土曜&日曜日の10:00~15:00

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