残り28日で35%達成です。これからも頑張って、1日も早くプロジェクトが成立するように拡散をしていきたいと思っています。
ところで、今日はすごく素敵なことがありましたので、ここで皆さんとシャアしたいと思っています。
活動報告ではないのですが。。実はフェースブックの支援者オンリーのページに(このサイトでも作れるということを知らずにフェースブックで作ってしまって一部ご迷惑をかけています)掲載したのですが、あまりに感動の1日でしたので、ここでも報告したいと思います。興味があったら読んでくださいね。
今日はマンハッタンで仕事をし、その後ブルックリンのスタジオに向かいました。昨日から来ている台湾からの学生さんキャサリンちゃんにドーナッツを買ってあげようと思ってお店で支払いをしようとしたら、、なんとお財布がない。。警察署に行って届けを出し、"I feel stupid.." と言ったら、すかざず "No, you are not. You are human" と黒人のお巡りさんに言われて。みんな太っててローキーな感じのオフィスだったのですが、なぜか逆に和んでしまいました。
クレジットカードを止めた後に、スタジオで知らない人から電話があり、なまりで聞き取れないけど、つまり私の財布を持っている。。と言っているのがわかって、住所を聞いて直行すると、そこはMTA (メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ、市営の電車やバスの運営している)の整備場でした。B38のバスで見つかり、運転手さんがとっておいてくれたのです。
セキュリティーでIDをもとめられたのですが、免許証もお財布ーとりあえず通してもらって然るべき場所に行こうとしたのですが、広くて迷子になっていたところをナイスな職員に見つけてもらい一緒に事務室へ、そこはオアシスみたいに広めの場所で、中央でビリヤードやったりしながら皆がいい雰囲気で休んでいました。お財布はそこにありました。(現金も全て入っていた)さらに拾ってくれ運転手さんにお礼を用意していたのに規則で叶わずに残念がっていた私に、"We are so glad"と言ってくれたのです。
さらにセキュリティーまで誰かが付き添っていかねばならないのを『30分くらい待てば俺が行ってあげてもいいかな』なんて冗談を言いながら、即送ってくれた運転手さんもすごくナイスで、最後にサインさせられたすごい強面のセキュリティーのおじさんも 可愛く”Have a nice day!” と言ってくれました。
態度の悪いバスの運転手もいて評判がイマイチ悪いMTA、でも私は全く違う印象の人たちに会ったのでした。
今日は新聞のコラムに載せるロビングを選んだり、メールのお返事を書く予定でしたが、それは叶わなくても、なんだかすごくいいものをもらって、アメリカの陽気な、イノセントな明るさを見た気がします。もちろんこんな幸運がいつもあるわけではないし、それをいつも期待するのは非常識と言われるかも知れませんが、それが常識になる世の中になれば、世界からどれだけストレスがなくなることでしょう。
活動報告ではないのですが、今日の素敵な1日の経験を皆さんとシェアしたくて、ちょっと書かせていただきました。
(届けてくれた運転手さんは週末同じ時間のバスを運転しているそうですーI will find him!)